ハウス栽培向け環境制御システムのラインアップを拡充

2024/07/16  株式会社 クボタ 

ハウス栽培向け環境制御システムのラインアップを拡充

2024年7月16日
株式会社クボタ
株式会社ルートレック・ネットワークス

株式会社クボタ(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:北尾裕一、以下「当社」)の連結子会社である株式会社ルートレック・ネットワークス(本社:神奈川県川崎市 代表取締役社長:佐々木伸一、以下「ルートレック社」)は、ハウス栽培向け自動潅水施肥システムのエントリーモデル「ゼロアグリLite」と、ハウス内の統合環境制御システム「ゼロアグリPlus」の提供を開始します。
これに伴いアンケートに回答するとプレゼントが当たる「ハウス栽培新商品デビューキャンペーン」を7月16日~8月16日まで実施します。

  • AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」

1.背景

  • ハウス栽培は気候の影響を受けづらく、また年間を通じて安定した収量・品質の農作物生産が可能ですが、きめ細やかな栽培管理が必要です。そのため作業のほとんどを人の手で行い、また個人の経験による判断を必要とすることから、軽労化やスキルレス化が課題となっています。
  • ルートレック社はこの課題に対するソリューションとして、土壌センサ等で取得したデータに基づいてAIが最適な潅水・施肥量と最適なタイミングを算出し、実行する自動潅水施肥システム「ゼロアグリ」を提供しています。

2.新製品の概要

  • 「ゼロアグリLite」は、「ゼロアグリ」に採用している土壌センサを使用しないエントリーモデルです。予報日射量に応じて潅水量を自動調整するため、ハウス栽培だけでなく露地栽培でも利用できます。
  • 「ゼロアグリPlus」は、ハウス内の環境制御機器(窓やカーテンの電動開閉機 、加温機、循環扇*1 、CO2施用機*2 等)と連動する統合環境制御システムです。潅水施肥の管理だけでなく、ハウス内での様々な農作業の軽労化・スキルレス化に貢献します。
  1. *1.ハウス内の温度ムラを解消する目的などで空気の循環を行うための換気扇。
  2. *2.作物の生長に必要な二酸化炭素を人工的に供給する装置。

ご参考

製品に関するお問合せ先

株式会社ルートレック・ネットワークス 広報担当 中島

TEL:044-819-4711

E-Mail:mktg@routrek.co.jp

以上

ニュースリリースに記載されている情報は発表時のものであり、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承下さい。

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