「一気通貫ものづくりDX 」 の推進について

2024/07/16  澁谷工業 株式会社 

2024 年7月 16 日

澁 谷 工 業 株 式 会 社

「一気通貫ものづくりDX」の推進について

当社は、プラント(ボトリング等)部門におけるDX※を推進するため、本日付で「一気通貫ものづくりDX」プロジェクトを発足しました。プロジェクトメンバーは、社長を筆頭とし、管理・営業・生産部門より全社横断的に編成しています。

これまで当社では、新たな製品やサービスを創出するため、お客様や取引先様など社外へのDXに取り組み、時代のニーズに応える付加価値を提供し、お客様の満足度向上に努めて参りました。今回は、社内DXを推進するため、昨年9月からプラント生産統轄本部内にDX推進部門を新設し構想を検討してきましたが、このたびその実現に向けてプロジェクトを立ち上げ本格的に展開していくものです。

「一気通貫ものづくりDX」プロジェクトは、引き合いから受注、計画、設計、製作、納入、アフターメンテナンスまでの各業務プロセスを見直すとともに、部門を超えた連携で「全体最適」を図ります。そのうえで、外部ソリューションの導入などにより、一連の工程で発生する情報を蓄積・整理し、各部門に切れ目なく伝達する新たな仕組みを構築することで、営業活動~製品生産~アフターメンテナンスまでを情報システムで支えます。

これにより、生産計画における生産予測精度の向上や情報伝達のスピードアップが図られるなど、様々な業務の生産性向上に大きく貢献することになります。

本プロジェクトの活動に対しては、2026 年6月までに社内システム開発費や外部システム導入費など約3億円を投資する予定です。

まずは、プラント部門を対象として取り組み、順次、他部門やグループ各社に展開して参ります。

※)DX:デジタルトランスフォーメーション。ビッグデータなどのデータとAIやIoTを始めとするデジタル技術を活用して、業務プロセスを変革(社内DX)していくだけでなく、製品やサービス、ビジネスモデルそのものを改革・創造(社外DX)するとともに、組織、企業文化、風土をも改革し、競争上の優位性を確立すること。

以上

本件に関するお問い合わせ先:澁谷工業株式会社 広報部 ℡076-262-1495

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