【祝】湖西線開通50周年!【3】(県政eしんぶん)
2024年7月17日
記念事業紹介(第3弾)
湖西線開通50周年記念事業
- 湖西線は、昭和49年、旧国鉄により琵琶湖西岸の旧江若鉄道に代わる基幹路線として整備され、本年7月20日で開通50周年を迎えます。
- 滋賀県、大津市、高島市、長浜市で構成する湖西線利便性向上プロジェクト推進協議会(湖西線協議会)および西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)は、沿線の住民や各種団体等の協力を得て、「湖西線開通50周年記念事業」を実施します。
- 開通50周年を契機として、沿線住民の皆様、さらには県外の方々にも湖西線をもっと好きになっていただき、湖西線の利用促進と沿線地域の活性化につなげます。
発表内容一覧(第2弾)
【1】[再掲情報] 「今津てつどうマルシェ」開催
【2】[新着情報] 「堅田にあつマルシェ」開催
【3】[追加情報] 記念ヘッドマーク取り付け車両・西川大使社内アナウンス列車運行中
【4】[結果発表] 記念列車・式典募集結果
【5】[再掲情報] 大津市歴史博物館企画展「わたしの湖西線」開催
【6】[再掲情報] 清水 薫 鉄道写真展“湖西線の四季”開催
【7】[新着情報] 湖西線サポーターズクラブ会員募集中
記念事業の概要
【1】「今津てつどうマルシェ」開催
湖西線開通50周年を記念し、近江今津駅前の名小路商店街で「今津てつどうマルシェ」を開催します。キッチンカーの出店や鉄道事業者のブース出展など、子どもから大人まで楽しめる企画をご用意しています。
・日時:令和6年(2024年)7月20日(土)10時~16時
・会場:名小路商店街(近江今津駅西口すぐ)
・内容:キッチンカー、縁日祭り、スタンプラリー、子ども制服体験、ステージイベント等
・主催:湖西線協議会共催:JR西日本
・出展者(予定):
飲食・物販=名小路商業協同組合※ キッチンカー等も多数出店予定です。
鉄道事業者=JR西日本、近江鉄道、信楽高原鐵道、ハピラインふくい、福井鉄道
大学=びわこ成蹊スポーツ大学
観光協会=高島、長浜、大津をはじめとする沿線各観光協会
自治体=滋賀県観光振興局、文化財保護課、国スポ・障スポ大会局、農政課、
高島市国スポ・障スポ大会推進課
【2】「堅田にあつマルシェ」開催
湖西線開通50周年を記念し、堅田駅前で「堅田にあつマルシェ」を開催します。飲食・物販やワークショップ、湖上遊覧など、子どもから大人まで楽しめる企画をご用意しています。
・日時:令和6年(2024年)7月20日(土)10時~15時(小雨決行/荒天中止)
・会場:堅田駅前東口周辺(旧区画整理事務所)
・内容:以下の企画を予定。
・セレモニー(堅田学区まちづくり協議会)
・鏡開き・振舞酒(浪乃音酒造)
・あつマルシェ(5店舗程度)
・電車塗り絵缶バッチワークショップ(JR西日本)
・ノベルティガチャ(JR西日本)
・湖西線開通50周年記念列車ホーム見送り(小学生対象)※午前の往路のみ
・一番丸湖上遊覧(杢兵衛造船)※堅田港(乗船券は旧区画整理事務所にて販売)
・湖西線開通50周年記念うちわをプレゼント(先着1000名)
・主催:堅田学区まちづくり協議会
・後援:堅田観光協会(協力:杢兵衛造船所、湖西線協議会、JR西日本)
湖西線開通50周年記念うちわ (先着1000名にプレゼント)
【3】記念ヘッドマーク取り付け車両・西川大使車内アナウンス列車運行中
湖西線開通50周年を広く周知するため、湖西線開通50周年記念ヘッドマークを取り付けた車両の運行や、滋賀ふるさと観光大使の西川貴教氏による車内アナウンス(録音放送)を実施する列車を運行しています。
1.記念ヘッドマーク取り付け車両運行
・運行期間:令和6年(2024年)7月~12月(予定)
・運行エリア:湖西線、草津線、嵯峨野線
・対象車両:223系、221系(計5編成)
2.西川大使車内アナウンス車両運行
・運行期間:令和6年(2024年)7月~10月(予定)
・運行エリア:湖西線、琵琶湖線、草津線
・内容:計4種類
【A】大津市内の観光PR
【B】高島市内の観光PR
【C】長浜市内の観光PR
【D】湖西線沿線の観光PR
【4】記念列車・式典募集結果
湖西線開通50周年記念列車乗車、および記念式典出席者の募集を行ったところ、多数のご応募をいただきましたので、結果をお知らせいたします。
1.湖西線開通50周年記念列車乗車
・主催:湖西線協議会共催:JR西日本
【募集枠1】祝・湖西線開通50周年!びわこおおつ紫式部とれいんで行くコセイのたび
・募集対象:一般(募集人員:80人)
・募集結果:715人(倍率:約8.9倍)
【募集枠2】祝・湖西線開通50周年!コセイ感じる 滋賀県民号
・募集対象:滋賀県在住の方(募集人員:Aコース=48人、Bコース=88人、Cコース=128人)
・募集結果:1,841人(倍率:約7.0倍)
【募集枠3】祝・湖西線開通50周年!コセイ感じる 福井県民号
・対象:福井県在住の方(募集人員:264人)
・募集結果:718人(倍率:約2.7倍)
2.湖西線開通50周年記念式典出席者
・主催:湖西線協議会共催:JR西日本
・募集対象:沿線在住の方(大津市=200名、高島市=200名、長浜市=160名)
・募集結果:1,345人(倍率:2.1倍)
【多数の応募をいただき、ありがとうございました】
【5】大津市歴史博物館企画展「わたしの湖西線」開催
湖西線開通50周年を記念し、企画展「わたしの湖西線」を開催します。江若鉄道から湖西線へのバトンタッチや湖西線開通当時の様子など、湖西線の歴史や特徴を紹介するとともに、沿線の人々や鉄道ファンが記録・保存した品々や思い出から、湖西線50年のあゆみや周辺の移り変わりを振り返ります。
・日時:令和6年(2024年)7月20日(土)~9月1日(日)
・会場:大津市歴史博物館 2階企画展示室B
・内容:
・江若鉄道から湖西線へ
・ポスター・パンフレットでたどる湖西線のあゆみ
・湖西線開通写真レポート
・「わたしの湖西線」写真・メッセージ
・その他、湖西線に関わる実物資料等(方向幕など)
・主催・問い合わせ:大津市歴史博物館(電話: 077-521-2100)
※詳細については大津市歴史博物館のホームページをご覧ください。
(https://www.rekihaku.otsu.shiga.jp/)
【6】清水 薫 鉄道写真展“湖西線の四季”開催
滋賀県出身の鉄道写真家、故 清水 薫氏が湖国を中心に撮り続けて来た作品の中から、季節ごとに織り成す湖西線の風景を四季に分けて展示します。
湖西線を走り抜ける列車と美しい風景とを織り成す、清水薫ワールドをお楽しみください。
・開催期間:7月18日(木)~21日(日) 10:00~17:00(最終日は15:00まで)
・場所:高島市民会館2階
・入場料:無料
・主催:湖西線協議会 協力:清水薫フォトオフィス
【清水 薫 氏プロフィール】
1963年滋賀県草津市生まれ。12歳で鉄道写真に魅入られる。
大学卒業後、企業に入社するも30歳の時にフリーランスの写真家へ転身。
フォトグラファーとして、鉄道、特に湖西線を中心に撮影を始める。
鉄道雑誌や書籍などの写真を撮影するかたわら、写真教室の講師を務める。
2020年4月急逝。
撮影:清水薫氏
その他の事業
※記念事業紹介の第1弾はこちら⇒【祝】湖西線開通50周年!(県政eしんぶん)
※記念事業紹介の第2弾はこちら⇒【祝】湖西線開通50周年!【2】(県政eしんぶん)
湖西線の概要
- 湖西線は、江若鉄道(浜大津~近江今津)に代わり、昭和49年(1974年)に山科~近江塩津間に建設された路線。
- 踏切が1つも無いなど、高規格で建設されており、高速走行が可能なことが特徴。
- 湖西地域の生活路線、滋賀・びわ湖に訪れる観光客の移動手段として、また、北陸方面と京阪神を結ぶ特急列車や貨物列車の最短ルートとして、重要な役割を果たしている。
【湖西線基本情報】
- 開通:昭和49年(1974年)7月20日
- 所在地:京都市、大津市、高島市、長浜市
- 営業キロ:74.1km(山科~近江塩津)
- 駅数:19駅(山科、近江塩津を除く)
- 乗車人員:43,159人/日(R4年度19駅合計値)
- 輸送密度:29,155人/日(R4年度:山科~近江塩津)
【湖西線の沿革】
- 昭和49年(1974年)7月20日開通
- 昭和62年(1987年)国鉄分割民営化によりJR西日本が発足
- 昭和63年(1988年)小野駅開業
- 平成 6年(1994年)叡山駅が比叡山坂本駅に改称
- 平成15年(2003年)山科駅~近江舞子駅間の各駅でICOCA導入
- 平成18年(2006年)永原駅~近江塩津駅間を直流化、新快速・快速が敦賀駅まで延長、北小松駅~近江塩津間の各駅でICOCA導入
- 平成20年(2008年)西大津駅が大津京駅に、雄琴駅がおごと温泉駅に改称
- 令和 6年(2024年) 開通50周年
【湖西線の利用状況】
- お問い合わせ
- 土木交通部 交通戦略課 広域鉄道ネットワーク係
- 電話番号:077-528-3684
- FAX番号:077-528-4837
- メールアドレス:[email protected]