ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンとの協働による児童養護施設のリフォームが完成

2024/07/17  株式会社 サンゲツ 

ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンとの協働による児童養護施設のリフォームが完成

子どもたちに快適な生活空間を提供するリフォーム支援は260件に到達

2024年07月17日

株式会社サンゲツ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社長執行役員:近藤康正)は、認定NPO法人 ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンとの協働により神奈川県の児童養護施設「エリザベス・サンダース・ホーム」の修繕支援を行い、2024年6月30日(日)に開催された同施設の竣工式に参加しました。



当社社員もボランティアに参加

サンゲツグループでは、企業理念に基づき、子どもたちや住まいに関する社会課題解決に取り組む団体への継続支援を行っています。今回、継続支援団体のうちの一つである認定NPO法人 ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンとの協働により、児童養護施設「エリザベス・サンダース・ホーム」のリフォームに携わり、修繕に必要な内装材(壁紙、床材)やプライベートを保つためのカーテンの提供のほか、社員のボランティア活動による施工を行いました。
6月30日に行われた竣工式では、ボランティアの皆さまと協力し部屋にカーテンを取り付けたほか、施設全体や子どもたちの生活環境をご案内いただき、児童養護施設の現状や課題について理解を深めることができました。子どもたちからは、お礼のカードと「生活スペースがきれいになって嬉しい、これからも大切に使います。」といった感謝の言葉をいただきました。

児童養護施設の現状・サンゲツグループのリフォーム支援
児童養護施設は、さまざまな事情により家庭で養育できない児童に対し、安定した生活環境を整えるとともに、生活指導、学習指導、家庭環境の調整等を行いつつ養育を行い、児童の心身の健やかな成長とその自立を支援する機能をもちます。全国に610カ所の施設がありますが(出典:こども家庭庁「施設入所児童の推移」、2023年5月)、施設運営の予算の関係で、快適な生活空間を整えることが難しい場合があります。
こうした状況を背景として、サンゲツグループでは、子どもたちが快適な空間で生活できるよう、事業をいかした社会貢献活動として、児童養護施設などのリフォーム支援を2014年より継続的に実施しています。この度の「エリザベス・サンダース・ホーム」での支援により、当社の児童養護施設などのリフォーム実績は累計で260件※となりました(※母子生活支援施設なども含む)。

当社は今後も、企業理念に掲げる「すべての人と共に、やすらぎと希望にみちた空間を創造する。」というPurposeのもと、「誰もが明日の夢を語れる世界」の実現のため、社会課題の解決に向けた取り組みを続けてまいります。

●関連情報
・認定NPO法人 ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン
https://habitatjp.org/


・株式会社サンゲツ ニュースリリース「子どもたちや住まいに関する社会課題解決に向けた継続支援を開始」
https://www.sangetsu.co.jp/information/detail/20231227153132.html

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