― 物流施設「ヒューリックロジスティクス」第4号物件 ―「ヒューリックロジスティクス橋本」竣工のお知らせ

2024/07/10  ヒューリック 株式会社 

2024年7月10日

ヒューリック株式会社

― 物流施設「ヒューリックロジスティクス」第4号物件 ―「ヒューリックロジスティクス橋本」竣工のお知らせ

ヒューリック株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:前田隆也、以下「当社」)は、神奈川県相模原市において開発を進めておりました「ヒューリックロジスティクス橋本」がこのたび竣工いたしましたので、お知らせいたします。本物件は、当社が首都圏の人口集積地に近接した立地で展開する「ヒューリックロジスティクス」シリーズの第 4 号物件です。

「ヒューリックロジスティクス橋本」について
(1) JR 相模線「南橋本」駅 徒歩 4 分の希少性
最寄駅の JR 相模線「南橋本駅」より徒歩 4 分と高い通勤利便性を有する他、周辺人口が豊富かつコンビニ至近と雇用確保に有利な立地です。

また、国道 16 号・国道 129 号に至近で、圏央道にもアクセスしやすく(「相模原愛川 IC」へ 6.5km、「相模原 IC」へ 7km)、 幹線輸送に加え、東京西部・神奈川エリアへの広域アプローチが可能です。

(2) 1階と 3 階にトラックバースを設けたスロープ型物流施設
建物は地上 4 階建て延床約19,000坪のスロープ型で、1・2 階、3・4 階のメゾネット(最大4分割)での利用が可能で、TC(通過型)と DC(保管型)の両機能に対応可能です。さらに空調設備やマテハン機器の追加設置も可能な電気容量を有し、幅広いニーズに応えられる倉庫仕様としております。共用部には就業者向けのラウンジを整備し、快適で働きやすい環境を提供します。

・床荷重 1.5t/㎡、梁下有効 5.5m、基本柱間隔 12.2m×10.5m のワイドスパンを実現。
・大型ウイング車のオペレーションに配慮し、オーバースライダー開口高 5.2m を採用。
・倉庫内の区画壁はシャッター主体で構成し、自由度の高い庫内レイアウトを実現。
・トラックバースに隣接して各テナント専用のドライバー用トイレ・喫煙室を実装(4 か所)。
・雨天時のオペレーションに安心なピロティ型の車路を採用。

(3) 高耐震性・BCP 性能
当社基準の高い耐震性能、BCP 性能を備え、災害時においても物流機能を継続できる建物仕様とすることで、社会インフラとして求められる物流施設の役割を果たすことに寄与します。

・耐震性能については、建築基準法耐震基準の約 1.25 倍の強度(※1)に準ずる構造体を採用。
・2 回線受電(本線予備線方式)、非常用発電(72 時間相当)、マンホールトイレなど高い BCP 仕様を採用。
・地盤が強固かつ水害リスクが極めて低いエリアに立地。

(4) 環境配慮
外部認証として BELS(★★★★★)、CASBEE 認証(A ランク)の取得に加え、大容量の太陽光発電設備 (設備容量:約 2,080KW、年間発電量:約 2,040MWh)を実装したことで ZEB 認証を取得しました。 DBJ Green Building 認証(★★★)も取得予定です。

また、外構舗装の一部に廃プラスチック材と廃木材を用いた循環型素材を採用することで、廃棄物処理にかかる CO2 排出量の削減にも積極的に取り組んでおります。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://ssl4.eir-parts.net/doc/3003/announcement3/101910/00.pdf

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