GPIFが採用する「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定

2024/07/19  株式会社 メルカリ 

2024.7.19

お知らせ

メルカリ、GPIFが採用する「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定

株式会社メルカリ(以下、メルカリ)は、年金積立金管理運用独立行政法人(以下、GPIF)がESG投資指数として採用している「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に初めて選定されましたので、お知らせいたします。

FTSE Blossom Japan Sector Relative Index

「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」は、FTSE Russell社がESG評価の高い日本企業のパフォーマンスを測定するために設計した指標で、世界中の投資家から重要な投資判断基準として活用されています。各セクターの上位 50%かつESG スコア2.0以上の日本企業が選定されます。
https://www.lseg.com/ja/ftse-russell/indices/blossom-japan

なお、メルカリはこれまでに、GPIFが採用する日本企業を対象とした6つのESG指数のうち「MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数※1」、「MSCI日本株女性活躍指数※2」、「Morningstar 日本株式 ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)※3」、「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数※4」の4つの構成銘柄に選定されており、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」で5つ目の選定となります。

※1:MSCIが開発したインデックスで、各業種からESG評価が高い銘柄を選定した指数
※2:MSCIが開発したインデックスで、性別多様性に関する開示情報をもとに優れた企業を選定する指数
※3:Morningstar社が、同社の適格基準を満たした日本企業のジェンダー・ダイバーシティに関する取り組みを評価する指数
※4:S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社と東京証券取引所が、TOPIXの構成銘柄の中から、炭素効率性が極端に低い企業やリスク指標が一定以上の企業を除外して構築する指数

メルカリのESGに関する外部評価や受賞結果は以下をご覧ください:
https://about.mercari.com/sustainability/award/

メルカリは今後も事業や企業活動を通じて、限られた資源が大切に使われ、あらゆる人が可能性を発揮できる社会の実現に貢献してまいります。

※FTSE Russell (FTSE International Limited と Frank Russell Companyの登録商標)はここにメルカリが第三者調査の結果、FTSE Blossom Japan Sector Relative Index組み入れの要件を満たし、本インデックスの構成銘柄となったことを証します。FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexはサステナブル投資のファンドや他の金融商品の作成・評価に広く利用されます。

【メルカリグループのサステナビリティ戦略】

メルカリは、事業を通じて環境や社会に貢献する「プラネット・ポジティブ」を追求することで、あらゆる価値がなめらかに循環する社会の実現を目指しています。
2023年にメルカリの事業を通じて生まれた削減貢献量??(ポジティブインパクト)の算出を行った結果、日米合計で年間約53万トンの温室効果ガスの排出を回避できることがわかりました。また、メルカリで不要品が出品されたことで回避できた衣類廃棄量(重量)は日本だけでも約4.3万トンでした。これは日本で1年間に捨てられる衣類の重量48万トンの約9%に相当します。
今後もメルカリは、さまざまな取り組みを通じてリユースを推進し、「捨てる」をへらすことで、サーキュラーエコノミーの実現に貢献します。

※参照:「メルカリと東京大学、「メルカリ」の取引による温室効果ガスの削減貢献量を算出https://about.mercari.com/press/news/articles/20230808_u-tokyo_positiveimpact/

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