2024 年 9 月 20 日
商工中金
脱炭素社会の実現に向けた取組みを進める株式会社野原商会を
「脱炭素経営コンサルティング」によりサポート
商工中金は、ソリューション提供などの取り組みを通じて、中小企業の皆さまが取り組む、産業構造の変革への挑戦を積極的にサポートしています。
商工中金（北九州支店）は、株式会社野原商会（本社：福岡県北九州市、代表者：野原 和彦）に脱炭素経営に関する支援サービスを、パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社と連携し、提供しました。
同社は、産業廃棄物の中間処理やリサイクル事業を手掛け、再生可能エネルギーの採用や EVの導入等、脱炭素社会の実現に向け積極的に取組んでいます。
今回同社は、社会やサプライチェーンからの求めに対応し、脱脱炭素経営を一層推進するため、Scope3（※1）の算定を含む 2030 年に向けた脱炭素化計画の策定と、中小企業版 SBT 認証（※2）の取得を計画しました。
（※1）Scope3：事業者自ら排出している温室効果ガスである Scope1,2 以外の事業者の活動に関連する他社の温室効果ガスの排出量
（※2）SBT 認証とは、温室効果ガス排出量削減に対する国際認証
商工中金は、現地訪問による調査及び関係者へのインタビューを行いながら、Scope3 を含むCO2 排出量の可視化および SBT 申請に必要なデータの整備、2030 年の削減目標達成に向けたロードマップ・計画策定、そして SBT 申請手続き等をサポート。今般、同社は SBT 認証の取得に至りました。
商工中金は、持続可能な社会の実現に向けて、中小企業の皆さまのサステナブル経営の取組みを積極的にサポートしてまいります。
【株式会社野原商会の概要】
所在地
福岡県北九州市門司区新門司 3－25
代表者
野原 和彦
業種
産業廃棄物処理業
資本金
3,300 万円
従 業 員 数
25 名（2024 年 4 月時点）
設立
1969 年 12 月
