初夏の東京で水の辺りにある芸術の都に出会う | 蘇州文化観光展開幕

2019/06/14  江蘇観光(日本)ピーアールセンター 


中国の江蘇省にこのような都市がある。細い水路が編み目のように張り巡らされ、市街地の中でも川が道と平行に走り、店が密集した両岸は「家々の前を船が行き交う」水郷のたたずまいを見せている。人々は水と共に生活し、独特の都市文化も水の上で生まれ育つ。それが水の辺りにある芸術の都-蘇州である。
蘇州市
6月11日、蘇州が東京の中国文化センターにやって来て、一週間の「水の辺りにある芸術の都 蘇州文化観光展in東京」を開催した。開幕式は11日の午後に行われ、東京中国文化センター主任 羅玉泉氏、中国駐東京観光代表処 首席代表 王偉氏、全日本空輸株式会社代表 朱金諾氏、及び株式会社ダイヤモンド・ビッグ社代表 高島正人氏など、多くの著名な旅行会社やメディア会社の代表が招かれて出席した。開幕式で私たちは蘇州の特色を持つ昆曲や、蘇州特産の碧螺春を用いて行われた茶芸の実演、それに蘇州からはるばるやってきた特別ゲスト‐蘇州刺繍チャイナドレス製造代表 伍秀芳氏による蘇州刺繍の解説とチャイナドレスの技巧を鑑賞した。蘇州の手工芸技術はすばらしく、人の手による一針、一針が複雑で整った各種の模様を生み出し、それがチャイナドレスの曲線と融合する様は非常にあでやかで美しかった。開幕式の最後に、羅玉泉主任、王偉首席代表と日本の旅行会社・航空会社の代表などの重要な来賓がテープカットに参加し、蘇州(東京)文化観光展が開幕した。

昆曲の実演
蘇州刺繍チャイナドレス製造代表がチャイナドレスについて紹介
茶芸の実演
茶芸の実演
茶芸の師範による現場での指導
茶芸の師範による現場での指導
羅玉泉主任、王偉首席代表及び日本側代表などの来賓による蘇州展のテープカット

白い壁に灰色の瓦の組み合わせは、蘇州建築の典型的な様式である。蘇州の旧市街地を俯瞰すると、白い壁が様々な高さの黒灰色の瓦屋根を支えており、行き交う水路が一軒一軒の家々を取り巻いている。街の外には中国五大淡水湖の一つである太湖があり、これによって蘇州は「東方のベネチア」とも称されている。蘇州の風景展示の中の「中国第一水郷」周庄古鎮では、千年の歴史を持つ山塘街歴史文化街区や古典園林の絢爛たる四季を見ることができ、あたかも実際に中国江南の風景の中にいるような気分になる。しかし蘇州には古色蒼然とした所だけではなく、現代的な設備や建築も多い。もし機会があれば、ぜひ金鶏湖の湖畔から見る蘇州の美しい都市景観、あるいは蘇州博物館における古典園林と現代建築、二つの様式の完璧な融合を体感して頂きたい。
中国第一水郷‐周庄
蘇州博物館
今回の展覧会は6月14日まで行われ、期間中は蘇州刺繍・絹織物・蘇州扇・チャイナドレスなどの蘇州の特色ある手工芸品を鑑賞できるほか、参観者は茶芸師範の指導のもと、蘇州の特産である碧螺春茶で茶芸を体験してその味わいを楽しんだり、刺繍の技術者である伍秀芳氏に技巧を教わったりすることもできる。会場のロビーでは蘇州書場(注:技芸が演じられる場所)の評弾(弾き語り芸能)が聞け、昆曲芸術スペースでは心を揺さぶる『牡丹亭』を見ることができる。この蘇州展は展示の中に蘇州の生活が凝縮されており、中国の伝統文化の重厚さの中にも生活の息吹が感じられ、蘇州と切っても切れない流水のように優しく穏やかで、初夏の東京に独特のさわやかさと心地よさをもたらしている。

蘇州の手工芸品展示コーナー
蘇州式チャイナドレス展示コーナー 伍氏が来客に技巧について説明している
蘇州評弾展示コーナー
昆曲芸術スペース
茶道の師範と来客との触れあい

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