マイニング・インダバ2020への参加

2020/02/14  JOGMEC 

~JOGMECセッションの開催及びブースの展示~

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:細野 哲弘)は2020年2月3日、南アフリカ共和国ケープタウンで行われたアフリカ最大の鉱業大会「マイニング・インダバ2020(Mining Indaba 2020)」において、JOGMECセッション「将来に向けたクリティカルミネラルのサプライチェーンの確保」を開催するとともに、ブースを出展してアフリカにおける活動をアピールしました。


 JOGMECセッション「将来に向けたクリティカルミネラルのサプライチェーンの確保(Securing the supply Chain of Critical Minerals for the Future)」(以下、JOGMECセッションという)は、電気自動車、リチウムイオン電池、燃料電池などの普及に不可欠なコバルト、ニッケル、リチウム、白金族金属、レアアースなどの重要鉱物(クリティカルミネラル)資源が豊富に賦存するアフリカの資源国や資源会社とこれらの鉱物資源を必要とする本邦企業との情報や意見の交換の場を提供することを目的として開催しました。また、展示会場に設営したブースでは、JOGMECのアフリカにおける活動についてアピールしました。
JOGMECセッションの様子
1.JOGMECセッションの概要

 冒頭、細野理事長より、今回のセッションで取り上げる一部の資源は、地域的な偏在や価格のボラティリティの高さからクリティカルミネラルと呼ばれているが、それらが十分に確保できるように関係国と企業等が連携していくことの大切さをアピールしました。
 講演では、松本経済産業副大臣から、持続可能な開発目標(SDGs)のためにはコバルト・白金族金属などのクリティカルミネラルが不可欠であり、これらの鉱物の多くが賦存するアフリカへの日本の関心は高く、鉱物資源供給を安定的に確保するための我が国の官民による取組みが紹介されました。
 次に、JX金属株式会社フランクフルト事務所の土谷所長から、持続可能な開発目標(SDGs)の実現における先端素材の重要性及びその一例としてタンタルの用途等が紹介されるとともに、安定的サプライチェーン確立において、様々な関係者(政府、鉱山事業者、NGO、地域住民等)が一体となって取り組む必要性があることが示されました。
 続いて、阪和興業株式会社伴野理事から、クリティカルミネラルが日本の先端産業、リチウムイオン電池、燃料電池、自動車、あるいは社会基盤に繋がる鉄鋼産業にとって必要不可欠であることについて言及があり、産業支援と持続的成長の為にもアフリカからの白金族金属やニッケル、クロム、マンガン等の安定供給が今後も重要な役割を担っていくことが示されました。
細野理事長開会挨拶
松本経済産業副大臣講演
土谷JX金属所長講演
伴野阪和興業理事講演
廣川理事閉会挨拶

2.JOGMEC展示ブースでの事業の紹介

 ブースでは、JOGMECのこれまでのアフリカにおける共同探鉱事業、本邦企業が関与するプロジェクトへの金融支援やボツワナ・地質リモートセンシングセンターにおける人材育成および共同解析についてパネルと映像を用いて紹介し、多くの参加者から高い関心を集めました。
JOGMEC展示ブース
松本経済産業副大臣ブース訪問

 JOGMECは、先端技術の普及に不可欠なクリティカルミネラルの確保をテーマとする時宜を得たセッションを企画することで、本邦企業とアフリカ資源関係者との橋渡しの場を提供しました。今後も我が国の資源確保とアフリカの資源国の持続可能な開発に貢献していきます。

リリース本文はこちら↓
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_15_000001_00027.html?mid=pr_200214

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