【プレスリリース】「地震NEWS」発震傾向性分析「次に揺れるのは」バージョンアップによる発生頻度比較機能の提供開始について

2020/09/15  合同会社 イイチロ 

次の地震への備えに1ヶ月以内の国内M6クラス以上・海外M7クラス以上地震発震傾向性分析「次に揺れるのは」バージョンアップのお知らせ

地震データ解析システムの開発及び地震発生予測と地震解説メディア「地震NEWS」を提供している合同会社イイチロは、「地震NEWS」における発震傾向性集計「次に揺れるのは」地震予測情報において過去の発生頻度との比較機能を提供開始致しましたので以下の通り発表します。


地震データ解析システムの開発及び地震発生予測と地震解説メディア「地震NEWS」を提供している合同会社イイチロは、「地震NEWS」における発震傾向性集計「次に揺れるのは」地震予測情報において過去の発生頻度との比較機能を提供開始致しましたので以下の通り発表します。

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概要
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・当社では地震解説メディア「地震NEWS」において提供している発震傾向性集計「次に揺れるのは」をバージョンアップし、過去の発生頻度との比較から発震傾向性分析として機能を追加する。

・「次に揺れるのは」は当社が開発・運用する地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」が抽出した過去の類似地震以降の国内・海外発震数を集計し提供していたが、今回のバージョンアップにより過去の発生頻度との比較における発震傾向性を「多い」「やや多い」「通常並み」「やや少ない」「少ない」と評価することが可能となる。

・「次に揺れるのは」は「地震NEWS」通常記事(国内全有感地震・海外M5.0以上の解説記事)に掲載する。発震傾向性集計の対象となる地震は国内M5.5(M6クラス)以上、海外M6.5(M7クラス)以上。

・「次に揺れるのは」は地震データ解析システム「EDAS2.0シリーズ」の記事自動制作支援システムに搭載され、09月14日の「地震NEWS」新着記事より既に提供を開始している。

地震NEWS:
https://jishin-news.com/

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「次に揺れるのは」国内地震表示例(太字が今回のバージョンアップ実装部)
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今回の宮城県沖M4.6の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた22件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM5.5(M6クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

宮城県沖を含む東北地方で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースは22事例中12例であった。

M6クラス以上地震の発生数は1919年以降に東北地方で発生してきたM6クラス以上の平均発生頻度を1とした場合1.0に相当し、今回の震源付近で同程度の地震が起きた場合、東北地方への繋がりは通常程度と言える。

東北地方で今回の震源付近において同規模・同程度の深さの地震が発生した際、その後1ヶ月以内にM6クラス以上が起きていた震源と事例数(上位10震央)。

福島県沖 22事例中5例
宮城県沖 22事例中3例
青森県東方沖 22事例中2例
三陸沖 22事例中2例
福島県浜通り 22事例中2例
秋田県内陸南部 22事例中1例
宮城県北部 22事例中1例
岩手県沖 22事例中1例
岩手県沿岸南部 22事例中1例
岩手県内陸南部 22事例中1例

また、関東地方で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM6クラス以上の地震へと繋がっていたケースが22事例中3例、沖縄地方では22事例中5例であった。

過去のM6クラス以上地震の平均発生頻度を1とした場合の関東地方における繋がりは22事例中3例で平均発生頻度1に対し0.8とやや少ない、沖縄地方における繋がりは22事例中5例で平均発生頻度1に対し1.1で通常程度という結果であった。

関東地方及び沖縄地方で今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M6クラス以上が起きていた震源と事例数。

茨城県沖 22事例中3例
関東東方沖 22事例中2例
千葉県東方沖 22事例中1例
茨城県北部 22事例中1例

与那国島近海 22事例中3例
石垣島近海 22事例中1例
沖縄本島近海 22事例中1例
種子島南東沖 22事例中1例
奄美大島北東沖 22事例中1例
奄美大島北西沖 22事例中1例

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「次に揺れるのは」海外地震表示例(太字が今回のバージョンアップ実装部)
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今回のインドネシアM5.2の震源周辺で過去に同程度の規模・深さ・位置で発生してきた24件の事例についてその後1ヶ月の間に発生していたM6.5(M7クラス)以上の地震の傾向性については以下の通りだった。

インドネシアを含むアジアで今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM7クラス以上の地震へと繋がっていたケースは24事例中12例であった。

M7クラス以上地震の発生数は20世紀以降にアジアで発生してきたM7クラス以上の平均発生頻度を1とした場合0.7に相当し、今回の震源付近で同程度の地震が起きた場合、アジアへの繋がりはやや少ないと言える。

アジアで今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M7クラス以上が起きていた震源と事例数(上位10ヶ国・地域)。

フィリピン 24事例中5例
インドネシア 24事例中4例
中国 24事例中3例
日本 24事例中2例
北朝鮮 24事例中1例
ミャンマー 24事例中1例
台湾 24事例中1例

それ以外では大洋州で今回の地震と類似の事例以降、1ヶ月以内にM7クラス以上の地震へと繋がっていたケースが24事例中12例、中南米では24事例中5例であった。

過去のM6クラス以上地震の平均発生頻度を1とした場合の大洋州における繋がりは24事例中12例で平均発生頻度1に対し0.7とやや少ない、中南米における繋がりは24事例中5例で平均発生頻度1に対し0.6で少ないという結果であった。

大洋州及び中南米で今回の震源付近における同規模・同程度の深さで地震が起きた際、その後M6クラス以上が起きていた震源と事例数。

バヌアツ 24事例中3例
ケルマデック諸島 24事例中2例
マッコーリー島 24事例中2例
フィジー 24事例中1例
ソロモン諸島 24事例中1例
パプアニューギニア 24事例中1例
トンガ 24事例中1例
ニュージーランド 24事例中1例
ロイヤリティ諸島 24事例中1例

チリ 24事例中2例
メキシコ 24事例中2例
コロンビア 24事例中1例
グアテマラ 24事例中1例

また、今回のインドネシアにおける地震の過去事例以降、1ヶ月以内に日本国内でM7クラスが起きていたのは24事例中2例であった。

日本においては過去の発生頻度との比較で1ヶ月以内にM7クラス以上の地震が発生していたのは通常時の1に対し0.4で少ないという結果であった。

日本においてM6.5以上のM7クラスが1ヶ月以内に起きていた事例は以下の通りであった。(M6.5以下はUSGSと気象庁の計測値の違い。詳細不明地震は除く)

1978年06月12日 M7.4・震度5 宮城県沖(1978年宮城県沖地震)
1985年08月12日 M6.4・震度4 福島県沖

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