Sansanのデータ統括部門DSOC、帝国データバンクと「ビジネス関係人口」に関する共同研究を実施

2020/11/20  Sansan 株式会社 

~ビジネス関係人口と地域活性度合いを調査~

Sansan株式会社は、同社のデータ統括部門DSOCと株式会社帝国データバンクが、ビジネス関係人口に関する共同研究を行ったことを発表します。本研究の結果は、DSOCのレポート「DSOC Science Report vol.10」に掲載されています。




■「ビジネス関係人口」について
「関係人口」は、その地域に住んでいる「定住人口」と、観光などで一時的に立ち寄ったり宿泊したりする「交流人口」の中間にある概念として位置付けられており、副業や兼業、ふるさと納税など、地域への多様な関わりを持つ層を指します。従来の「交流人口」や「定住人口」と異なり、地域への多様な関わりを持つ層を含み、非ゼロサム的であるという点から、地域活性化の「第三の道」として期待されています。

DSOCは、関係人口という指標が実際に地方創生にどのような影響を与えるのか把握すべく、名刺アプリ「Eight」の名刺交換に関する統計的データを基に、ビジネス上の観点から関係人口に関する分析を行い、「ビジネス関係人口」という指標を生み出しました。DSOCが定めるビジネス関係人口の定義は「直接その地域で主業を営んでいるわけではないが、営業活動や視察などを通してその地域と間接的に関わっているビジネスパーソンの数」です。
このビジネス関係人口を用いることにより、企業誘致や工場立地ほど直接的ではないが、さまざまな形態でその地域と間接的に関わるようなビジネス上の関係性を捕捉することができるようになります。



                    ビジネス関係人口の算出方法

■本研究概要
2019年にDSOCが公開したレポート「名刺交換から地域のビジネス関係人口を測定する」(※1)では、名刺交換を基に計算したビジネス上の関係人口が特に多かった地域の特徴を定性的に分析しました。名刺交換はその背後に対面的な接触が想定されるため、単にその地域に立ち寄っただけの人物よりも関係性は強いと考えられます。従って、ビジネスという文脈上での関係人口を測定することに適していると考えられます。

今回の研究では、名刺交換データから推計した「ビジネス関係人口」を基に、それが地方自治体の経済や財政とどのような関連があるかを定量的に検討しました。

本研究の詳細については、以下よりご覧いただけます。
https://sansan-dsoc.com/pdf/DSOC_DSR-10.pdf
担当研究員:Sansan株式会社 DSOC R&Dグループ 研究員 前嶋直樹 、 真鍋友則

今後もSansanは、「出会いからイノベーションを生み出す」という当社ミッションの実現へ向けて、進化を続けてまいります。

※1:https://sansan-dsoc.com/pdf/DSOC_DSR-08.pdf

(以上)

■DSOCについて
DSOCは、Sansan株式会社のデータ統括部門です。データドリブンによって企業の事業成長をリードすることを目的として、「データ化」「データ活用」という2つの役割を担っています。独自開発のAIを活用したデータ化技術により膨大な「出会い」を正確にデータベース化し、それを分析・活用することで、企業の情報、人物の情報、人と人のつながりの情報など、ビジネスシーンで活用できる「価値ある情報」を生み出します。そして、その成果はサービスを通じて新しい価値として提供しています。多様なバックグラウンドや専門領域を持つ研究者やデータサイエンティストなどのR&Dメンバーを擁するDSOCは、サービスを支えるとともに企業の事業成長を牽引します。
https://sansan-dsoc.com

■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」および個人向け名刺アプリ「Eight」を開発・提供しています。名刺管理を起点としたビジネスプラットフォームとして活用できるサービスを国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL: https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:62億36百万円(2020年5月31日時点)
事業内容:クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売
法人向け「Sansan」 https://jp.sansan.com 個人向け「Eight」 https://8card.net

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