分譲マンション「シーンズ塚口」 生物多様性に配慮した取り組みで「第10回ABINC認証」を取得

2021/02/19  大阪ガス都市開発 株式会社 

大阪ガス都市開発株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:友田泰弘、以下、「大阪ガス都市開発」)は、分譲マンション「シーンズ塚口(兵庫県尼崎市)」において、一般社団法人いきもの共生事業推進協議会(ABINC)*1が主催する第10回「いきもの共生事業所*2認証」(ABINC認証)を取得しました。


 ABINC認証とは、自然と人との共生を企業活動において促進することを目的とし、生物多様性に配慮した緑地づくりや管理・利用の取り組みをABINCが第三者評価・認証するものです。

 シーンズ塚口では、兵庫県立人と自然の博物館など、専門家の協力のもと生物多様性に配慮した取り組みを行っています。シラカシやクヌギなど在来種を多数採用し、地域の植生に配慮した緑地を設けるとともに、周辺に点在する小規模な緑地とネットワークの形成を図り、鳥や蝶類の生息拠点の確保に貢献しております。また、Daigasグループ社有地の植栽管理に伴って得られた苗木を活用し、六甲山系における地域固有の遺伝子の保全を図っています。
シーンズ塚口 外観


シーンズ塚口 みどり

 大阪ガス都市開発は、上記の活動の一環として、2010年より生物多様性保全に積極的に取り組んでおり、この活動を「Living&Greening」と名付け、継続的に「遺伝子・種・生態系」の多様性保全に貢献しています。今後も環境との共生を目指した持続可能な開発を進めてまいります。

*1 ABINC(Association for Business Innovation in harmony with Nature and Community)一般社団法人いきもの共生事業推進協議会
*2 「いきもの共生事業所」は、一般社団法人 企業と生物多様性イニシアティブの登録商標


シーンズ塚口における生物多様性の取り組み
1.生態系ネットワークの形成
 
シーンズ塚口は約2.7ヘクタールの上坂部西公園に隣接しており、市街地の中でもまとまった樹林が形成されたエリアに位置します。また、周囲1~2km圏内に小規模な緑地が点在していることから、マンション内に花や実のなる植物を積極的に植栽することで、鳥や蝶類の生息拠点のネットワークを形成する役割を担っています。

2.高い在来種率
 Daigasグループ生物多様性レファレンスや、敷地周辺の植生に関する文献などを参照し、シラカシやクヌギなどの樹種を採用。緑地の在来種率として、50%以上が最大評点を受ける基準に対して、高中木83%、草本類63%を植栽しています。

3.水循環への配慮
 昨今頻発している、下水管の許容量を超える短時間の豪雨は、水質の低下を招くといわれています。シーンズ塚口は、水が土壌に浸透する桝や、透水性コンクリート舗装を採用することで、下水管の負荷軽減を図り、水循環への配慮を行っています。

4.専門家との連携
 「兵庫県立人と自然の博物館」や、「株式会社BO-GA」などの専門家協力のもと、生物多様性に配慮した緑地計画や管理の方針を策定。竣工後も、管理会社が大阪ガス都市開発を通じ、専門家に助言を仰ぐことができる関係を構築しています。

5.遺伝子多様性保全への配慮
 六甲山系に位置するDaigasグループ社有地の植栽管理で間引かれた個体を苗木として利用。「兵庫県立人と自然の博物館」にて約1年半をかけて育て、マンション緑地内に移植し、地域固有の遺伝子の保全を図っています。


【シーンズ塚口 物件概要】




【参考】「Living&Greening」
 大阪ガス都市開発は2010年より、不動産開発に伴う緑地形成時には、「地域に合わせた植生の緑地を形成し、生き物のすみかを作る」「可能な限り、地域性種苗の導入や絶滅危惧種の保全を図る」という考え方を導入し、生物多様性保全活動の深化と、生活者が身近に「生物多様性」を知り、体感できるための仕組み作りに継続して取り組んできました。本取り組みは2016年にグッドデザイン賞を受賞しています。
▼掲載サイト
https://ogud.co.jp/brand/promise/diversity/

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