日本の性教育の概念を変える!各業界のプロが制作するボードゲーム「Genie」

2021/06/11  株式会社 With Midwife 

6月11日20時 クラウドファンディング開始!

 助産師の力で“いのち”に関わる社会問題を解決する株式会社With Midwife(本社:大阪市、代表取締役:岸畑聖月)は、この度日本の性教育をアップデートするため、ボードゲーム「Genie(ジニー)」の制作に着手しました。  日本の性教育は海外と比べ遅れをとっており、子どもの頃から性について正しく学べないことが「望まない妊娠」や「不妊」など現在の社会問題につながっていると言われています。今回、性教育を学べるボードゲームを制作することで、楽しむことから自然と性について学べる環境をつくり、「知らなかった。」で後悔しない社会を目指します。  また、制作にあたり、本日6月11日20時から「READYFOR」にてクラウドファンディング『各業界のプロが集結!ボードゲーム「ジニー」で性教育の概念を変える』もあわせて開始されます。 プロジェクトページURL:https://readyfor.jp/projects/genie



//ボードゲーム制作に至った背景

◆背景1.:世界からの遅れをとる日本の性教育

 2009年、「性の権利」としての「包括的性教育」を具体化するため、『国際セクシュアリティ教育ガイダンス(ITSE, International technical guidance on sexuality education)』が開発され、これは国際的な性教育の指針となっています。ここでは、質の高い包括的なセクシュアリティ教育が提唱されていると共に、 健康と福祉の促進、人権とジェンダー平等の尊重などが示されており、性教育の根本に人権教育があるという概念は、世界の共通認識になりつつあります。

また2020年6月11日には、日本でも「生命(いのち)の安全教育」の開始が内閣府で決まりました。学校教育で「性犯罪にあわないための知識を伝えること」の根幹には、子どもたちの尊厳を守り、個々を大切にすることの理解が含まれます。

一方で下記のように、日本の性教育における課題もあります。
●刑法で定められる性的同意年齢(性交渉をするしないを自分で決められる年齢)が世界基準では圧倒的に低い13歳であるにも関わらず、性教育の体制が不十分であること
●教育現場では「はどめ規定」と呼ばれる、性交渉を積極的には教えられない学習指導要領上の規定が現存すること
●性に関してクローズドな文化が根付いてきているため、恥じらいやためらいがある、そもそも教えられるほどの正しい知識を多くの大人がもっていないということ

ゆえに、自分が困ってからしか、その大事さに気が付けないという悪循環に至ってしまうケースを私たちは多く目にしてきました。

◆背景2.:教育現場では子どもの性教育をアップデートすることが困難

 またプロジェクトに際し実施した教育現場からのヒアリングでは、「生命(いのち)の安全教育」のように国が新しい方針を打ち出された後に、それをマニュアル化しカリキュラムに落とし込み、現場で実施していけるかたちにできるまでの労力は大きく、それを教えられる人材の教育や教材の準備にも非常に時間を要するということもわかりました。
世界から大きく遅れてきた日本が動き始めた、日本の「性教育」をアップデートする機会を逃してはいけない。教育現場だけでは支えられないのであれば、家庭や社会も協力が必要であると私たちは助産師として考えました。これまで「知らなかった。」で後悔する人々に多く出会ってきたからこそ「生命の安全教育」の開始に合わせて活用してもらえるような性教育ツールを専門職者である助産師、産婦人科医、ボードゲームクリエイター、デザイナーなどが集結し制作することに意義があると考えています。

◆背景3.:各業界のプロフェッショナルによるコラボレーション

 今年の3月、「たったひとつの命でさえも 取り残されない未来」の実現を目指している助産師が、「ボードゲームで伝えられないことはない」と熱弁しビジネスゲームを制作する株式会社NEXERAの若き起業家・飛田恭兵氏と出会いました。「大人になるもっと前から楽しく学べるものが作れたなら、傷つく子も傷つける子も減るかもしれない」と本プロジェクトが発足し、そこへ任天堂でも活躍した株式会社NASUの一流デザイナー・前田高志氏が賛同し究極のコラボレーションが実現しました。全く異なる業界で活動していた大人たちが、実は自分たちや周りも大事なことに気が付けていない時期があったという互いの経験に共感し、未来の子どもたちに後悔させたくないという一心で、重なり、繋がりました。
 Marketing Town の企業向けボードゲーム
デザイナー前田高志さん
//制作中のボードゲームを紹介



ボードゲーム「Genie」の特徴

◆ 舞台は魔法の世界。仲間と協力して一人前の魔法使いを目指すストーリー。
◇ ゲームの設定、道具やイベントを通じて性教育で身に着けたい知識を擬似体験できる。
◆ ただし、世界観としては性教育色は一切出てこない。
◇ 1回30分程度、8歳くらいから大人まで一緒に遊べる「ただただ楽しい」ボードゲーム。
◆ しかし、ミッションをクリアし「賢者の書」を手に入れるとこのゲームに隠された秘密が解き明かされる…。


秘められたエッセンスの一例...

◇使命カードは自分では決められず、一人ひとり異なります。生まれ持って自分の中にある、大切な個性です。
◆プレイヤーを追いかけるおばけは、私たちが倒したい既存の概念や社会の課題などを表現しており、知識や頼れる相手(親や先生や、医療者など)を味方につけ避けることができます。またそれらはゲームの中のイベントや賢者の書にて得ることができます。
◆このゲームは協力型です。ただしその協力も相互の同意が得られなければ成立しません。これには性的同意の比喩も含んでおり、何事においても自分にイエスかノーかを決める権利があることを共通認識にしています。
※その他、ボードゲームに関する詳細はREADYFORプロジェクトページよりご覧ください。
プロジェクトページURL:https://readyfor.jp/projects/genie

//クラウドファンディング詳細

◆クラウドファンディングの詳細
タイトル:『各業界のプロが集結!ボードゲーム「ジニー」で性教育の概念を変える』
URLhttps://readyfor.jp/projects/genie
募集期間:令和3年6月11日(金)20:00~7月30日(金)23:00【49日間】
掲載サイト:クラウドファンディングサービス「READYFOR」
目標設定
 First Goal 300万円:ボードゲームを開発、デザイン、デモ機制作します。
 Next Goal 700万円:ボードゲームを量産、約200世帯のご家庭に送付します。
 小中学校などの教育機関でも活用できるよう、ゲームプレイ案内動画を作成します
 Final Goal 1,000万円:ボードゲームを全国250箇所の児童施設や希望する教育機関にプレゼントします。
 ボードゲーム内容をインターネット公開します。
形式:購入型 / All or Nothing形式 ※All or Nothing形式は、期間内に集まった支援総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が支援金を受け取れる仕組みです。



【企業概要】
企業名:株式会社 With Midwife
設立日:令和元年 11 月 1 日
資本金:300 万円 代表:岸畑 聖月
所在地:大阪府大阪市北区梅田 1 丁目 11 番 4 大阪駅前第 4 ビル 9 階 923
理念:「生れることのできなかった、たったひとつの命でさえも 取り残されない未来」の実現
目の前のいのちだけでなく、流産や死産など、目に見えないいのちも私たちは日常的に目にしています。 そんないのちも、決して取り残されない社会を、私たちは助産師の「寄り添う(care)」チカラで実現します。

今後も 株式会社 With Midwife はどんな状況でも、だれもが安心して妊娠・出産・子育てができるよう、力を合わせて活動を行っていきます。「たったひとつの命でさえも取り残されない」ために、今何が求められるのかを問い続け、様々なイベントや企画を提案していきます ので是非ご注目ください。

【お問い合わせ先】
株式会社 With Midwife
代表取締役:岸畑 聖月(きしはた みづき)
所在地:大阪府大阪市北区梅田 1 丁目 11 番 4 大阪駅前第 4 ビル 9 階 923
担当:中濱 摩美
メールアドレス:bgpj2021@withmidwife.jp
当社ホームページ:https://withmidwife.jp/

【参考】
・文部科学省 学習指導要領
・刑法.性犯罪規定
・国連教育科学文化機関(ユネスコ)『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』
International Technical Guidance on Sexuality Education
・保健師助産師看護師法
・国際助産師連盟(ICM)助産師の倫理綱領

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