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最終更新時刻:17時16分

慶應大学SFC琴坂将広研究会作成の研究論文に、データ提供。ベンチャー白書2021に掲載されました。

2021/12/24  株式会社 UNERI 

『起業家同士のメンタリングがもたらす価値』にUNERIのデータベースを一部提供。

株式会社UNERI(代表取締役:河合将樹)は、慶應義塾大学 琴坂将広研究会が執筆した研究論文の作成にデータ協力をし、その内容が『ベンチャー白書2021』に掲載されました。





背景

今回、慶應義塾大学琴坂将広研究会が作成した『起業家同士のメンタリングがもたらす価値』という研究論文が、2021年12月『ベンチャー白書2021』に寄稿されました。

株式会社UNERIは、創業期の起業家・イノベーターを育むプログラムの運営や、インパクト投資を意図した資金提供を実施しています。
代表の河合は、総勢約500名近くの多種多様な起業家・イノベーターが生まれ・成長する過程を見届けてきました。
独自にまとめた日本中の起業家育成プログラムや、社会課題解決型ベンチャー約400社のデータベース* を基に、過去にはスタートアップ企業と大企業・自治体との協業やマッチングを促進しており、2020年度は、150件* 以上のビジネスマッチング実績がございます。(※2020年3月時点)

今回は、琴坂将広研究会のメンバーが執筆する論文内にて、分野を問わず日本国内に存在する起業家育成プログラムを網羅的にまとめたデータの一部をご提供させて頂きました。
今回の論文が基になり、今後の日本における起業家育成プログラムがより一層充実し、自分の信じる道を突き進む人で溢れる社会が実現される、その一部になりましたら幸いです。

ベンチャー白書(ベンチャービジネスに関する年次報告書)は、我が国唯一のベンチャーキャピタルの投資状況を把握する調査として『中小企業白書』を始め、数多くの報告書で引用されています。

ご購入は以下のページからお願いいたします。
『ベンチャー白書2021 / ベンチャービジネスに関する年次報告』
日本語版 5,500円(税込)
http://www.vec.or.jp/report_statistics/vec_whitepaper_dt3/


執筆者からのコメント

今回の論文は、慶應義塾大学 琴坂将広研究会所属の山本愛優美氏、矢地理彩奈氏、山本亮輔氏が執筆致しました。ここでは山本愛優美氏に代表してコメントを頂きました。


▲山本愛優美氏(Nexstar CEO)
今回は、自分自身が一参加者としてMAKERS UNIVERSITYでの日々を過ごす中で、この起業家が成長するエコシステムに興味を持ったこと、琴坂研で学んでいた経営学の知識を生かして何かインパクトを起こしたいと思っていたこと、という2つのタイミングが重なったことで本研究の着想に至りました。友人として、MAKERS生として、そしてUNERIとして厚くご協力いただいた河合さんには、この場をお借りして改めて感謝をお伝えできればと思います。

プロフィール:
2001年2月23日生まれ。慶應義塾大学環境情報学部3年。「ときめきで溢れる世界」を実現するために教育×エンタメの領域で学べる恋愛ゲーム「Smart Kiss」や学校複合型文化祭イベント「超学校祭」etcの事業プロデュースを行う傍ら、数理心理学・感性工学の面から「ときめき」の研究を行う。TEDxSapporo2018登壇。北海道出身。慶應義塾大学環境情報学部3年。数理心理学・学習科学の面から「ときめき」の研究を行う。感情を可視化するイヤリングと間接照明「e-lamp.」の開発を進めている。




琴坂将広研究会



琴坂将広研究会には、琴坂将広准教授を中心として現在30名程度の学部生が所属しています。所属する学生の国籍・バックグラウンド・所属の形も十人十色です。一見何のまとまりのないようなメンバーが先生の元に集まり、いずれ社会へ羽ばたいてからもいつでも先生をきっかけとして再集結し、世界をそれぞれの力で引っ張っていく。そんな意思をもった学生がここに集まっています。IBERとは”International Business and Entrepreneurship Research”の略であり、スタートアップの創業、成長、国際化についての知見を蓄積すると同時に、その蓄積した知見を広く社会に還元することを目的として我々は活動しています。

https://iber.sfc.keio.ac.jp/

▲琴坂将広氏(慶應義塾大学総合政策学部 准教授 兼 政策・メディア研究科 委員)
この度、琴坂研究会の学部生メンバーの活躍による調査結果が、ベンチャー白書2021にコラムとして掲載されました。本記事の執筆にあたっては、株式会社UNERI代表の河合様から提供いただいた貴重なデータも基礎資料の一部として活用させて頂いています。ご厚意に深い感謝を申し上げます。

プロフィール:
慶應大学環境情報学部卒業。在学時には、小売・ITの領域において3社を起業する。卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーの東京およびフランクフルトに在籍。北欧、西欧、中東、アジアの9ヵ国において多国籍企業の戦略策定に関わる。2008年に同社退職後、オックスフォード大学経営大学院に移籍、助手を勤めながら博士号(経営学)を取得、立命館大学を経て、2016年から現職。著書に『経営戦略原論』『STARTUP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか』などがある。




株式会社UNERIについて



「つくる人の可能性を耕し、豊穣な生態系をつくる」をテーマに、社会課題解決の市場をつくることを目指しながら社会起業家育成や自治体との共同事業、資金提供を行なっています。

現在までに、300回以上のインキュベーション施設訪問、150件以上のビジネスマッチング、VCと起業家100組以上の投資検討数を創出。スタートアップとソーシャルセクターでの実務経験者の知見を基に、独自の社会起業家データベースを用いながら、社会課題をテーマとした起業家・イノベーターの挑戦を、産官学連携しながら応援しています。

【会社概要】
株式会社UNERI
代表  :代表取締役 河合将樹
設立  :2020年5月
URL  :https://uneri.co.jp/
E-mail :info@uneri.co.jp


本リリースに関するお問い合わせ先

下記メールアドレスからお問い合わせください。
info@uneri.co.jp

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