元ロッテ首位打者がどろんこ会グループの保育士に

2022/03/11  社会福祉法人 どろんこ会 

63歳のリカレント セカンドキャリアは子育てに全力投球

パ・リーグ首位打者(1988年)に輝くなど、数々の輝かしい実績を残してきた元プロ野球選手の高澤秀昭は、どろんこ会グループ(本社:東京都渋谷区 理事長:安永愛香)での採用が決まり、2022年4月1日より保育士としてのセカンドキャリアを歩み始めました。


「ホンモノ」を知るプロが共感 子どもたちの「ホンモノの体験」を大事にするどろんこ会の理念

2022年3月、配属先の大豆戸どろんこ保育園にて年間計画策定会議に参加


「引退後、千葉ロッテマリーンズの野球教室のコーチとして子どもに接し、子どもと関わる仕事がしたいと考えました。近所の保育園に保育補助の仕事について尋ねてもなかなか取り合ってもらえない中、親身になって対応してくれたのが「まめどくれっしゅ」(どろんこ会グループ運営の認可保育園)でした。そこで出会った園長にいろいろ教えてもらい、まずは保育士資格を取得するために学校で学ぶことに。保育園への就職にあたり、あらためてどろんこ会グループの保育理念を聞き、大人の都合で子どもの機会を奪わない保育・見守る保育の実践や、子どもたちが『ホンモノ』に触れることを大事にする姿勢に共感し、ぜひここで働きたいと思っていました」


プロ野球選手から保育士に 学び直しの喜びとセカンドキャリアの新たなモデルを示す


真新しい「ユニフォーム」に身を包み、保育士としての一歩を踏み出しました

一般社団法人日本野球機構(NPB)が実施した、2020年現役若手プロ野球選手へのセカンドキャリアに関するアンケート結果※https://npb.jp/npb/careersupport2020enq.pdfにもあるように、引退後の生活に不安を感じている選手は49.8%に上ります。「私のように63歳になっても学び直しができ、国家資格を取得して新たな人生を歩むことができるということを一つのモデルとして示すことができたら」と高澤も語りました。


2022年4月から保育士として現場での経験を積みながら子どもたちと関わっていきます。保育の様子のご取材をご希望の方、高澤へのインタビューなども承ります。

高澤秀昭プロフィール
1958年 北海道沙流郡門別町(現・日高町)生まれ
1979年 ロッテ・オリオンズへ入団
1992年 千葉ロッテマリーンズのコーチ就任
2010年 野球教室「マリーンズベースボールアカデミー」コーチ就任
2020年 大原医療秘書福祉保育専門学校入学
2022年 保育士資格取得。社会福祉法人どろんこ会に入社

プロ野球選手としての表彰
★パ・リーグ首位打者(1988年)
★オールスターMVP(1987年)
★ゴールデン・グラブ賞受賞(1984年、1987年、1988年)
★ベストナイン受賞(1984年、1988年)

大豆戸どろんこ保育園について

大豆戸どろんこ保育園外観
高澤秀昭の配属先は「大豆戸どろんこ保育園」となります。大豆戸どろんこ保育園の概要は以下をご覧ください。


施設名称:大豆戸(まめど)どろんこ保育園
運営形態:認可保育園
運営法人:社会福祉法人どろんこ会
創立:2015年4月
住所:神奈川県横浜市港北区大豆戸町943
最寄り駅:東急東横線「菊名」または「大倉山」駅
運営時間:7:00~20:00
定休日:日曜・祝日・年末年始
定員:90名
子育て支援施設ちきんえっぐを併設しています。



どろんこ会グループについて
どろんこ会グループ(社会福祉法人どろんこ会、株式会社ゴーエスト、株式会社日本福祉総合研究所、株式会社南魚沼生産組合)は全国約140箇所の認可保育園、事業所内保育所、児童発達支援センター、子育て支援施設等を運営。次代を担う子どもたちの「にんげん力」を育む体験型保育・自然保育を行っています。幼児期の性教育や男性保育士比率の高さなど、各種メディアでもその取り組みが紹介されています。1998年設立。職員数約2000人。利用者数約7000人(2022年3月現在)
HP:https://www.doronko.jp/   
Facebook:https://www.facebook.com/doronkokai/
Twitter:@doronko_offical
Instagram:@doronko_official
Youtube:https://youtu.be/d-SV7YuQmIM

プレスリリースは下記よりダウンロードいただけます。

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