インクルーシブ保育のパイオニア どろんこ会グループ初「児童発達支援センター」+「認可保育所」の併設モデルの実現へ 東京都東大和市と整備運営について協定を締結しました

2022/03/15  社会福祉法人 どろんこ会 

 社会福祉法人どろんこ会は(本社:東京都渋谷区 理事長:安永愛香)2022年3月15日に東京都東大和市と、(仮称)東大和市児童発達支援センターおよび認可保育所等の整備運営に関する協定書を締結したことを発表いたします。


どろんこ会グループ初「児童発達支援センター」+「認可保育所」 真のインクルーシブ保育の実践

(仮称)東大和市児童発達支援センターおよび認可保育園等のイメージ 
 東大和市のこの施設はどろんこ会グループとして初の「児童発達支援センター」と「認可保育所」の併設モデルとなります。
 どろんこ会グループでは、障害の有無で子育てを分けない認可保育所と児童発達支援事業所が一体となった併設モデルを推進してきました。ただ隣り合っているだけの施設をつくるのではなく、同じ敷地内、一つ屋根の下で、子どもたちが共に活動し、生活できる「真のインクルーシブ保育」を実践する施設づくりに取り組んでいます。

違いを認めて頼りあい、手を差し伸べ合うことを学ぶ子どもたち
 すべての子どもが共に遊び、学び、食べ、眠り、育ち、それぞれの個性のぶつかりあいを経験し、違いを認めて頼りあい、手を差し伸べあうことを学んでいくことこそが、これからの共生社会に向けての土台づくりだと考えています。

地域の児童発達支援センターの廃園に伴う新しいモデルの提案
 東京都東大和市にある「やまとあけぼの学園」は地域における児童発達支援センターとして、心身に気がかりのある未就学のお子様の支援を行ってきましたが、老朽化による廃園を余儀なくされました。市は2018年に(仮称)東大和市児童発達支援センターおよび子育て支援拠点の公募型市場調査を実施。2021年に第2次東大和市障害者総合プランに基づき、運営整備事業者を公募し、このたび優先交渉権者として社会福祉法人どろんこ会が選定され、協定書を締結いたしました。
 東大和市からの発表はこちらとなります。
https://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/33,105089,345,598,html


 すでに始まった保育所淘汰の時代。どろんこ会グループでは、すでに運営中の認可保育所内のスペースを活用して児童発達支援事業所を設置するなど、将来のニーズを先取りした取り組みを実践してきました。この東大和市の併設モデルにおいても保育所多機能化を実践する姿を示し、日本の子育ての未来に貢献してまいります。

プレスリリースはこちらよりダウンロードいただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=d41921-20220315-b5a477efe36c2f8f1ab57d6d0f0ae556.pdf


どろんこ会グループについて
どろんこ会グループ(社会福祉法人どろんこ会、株式会社ゴーエスト、株式会社日本福祉総合研究所、株式会社南魚沼生産組合)は全国約140箇所の認可保育園、事業所内保育所、児童発達支援センター、子育て支援施設等を運営。次代を担う子どもたちの「にんげん力」を育む体験型保育・自然保育を行う。幼児期の性教育や男性保育士比率の高さなど、各種メディアでもその取り組みが紹介されている。
1998年設立。職員数約2000人。利用者数約7000人(2022年3月現在)
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