森に関わる100の仕事をつくる
INA VALLEY FOREST COLLEGE協議会（代表：有賀真人・長野県伊那市）が伊那市と協働で運営している、森の価値を再発見・再編集する実践型スクール「INA VALLEY FOREST COLLEGE」（https://forestcollege.net/）。第３期の受講生を募集いたします。ローカルで生業を作りたい、森に関わる仕事をしたいという人を対象に、様々な業界で活躍している講師と、業界を越境した森のオープンイノベーションを目指します。今回は合宿とオンラインを組み合わせた形で開催。受講料は無料です。お申込みの締め切りは、5月23日（月）までとなっています。
●森とみんなと生きていく。INA VALLEY FOREST COLLEGEとは
INA VALLEY FOREST COLLEGEは、森と人とのこれからの関わり方を本気で考えるカレッジです。キーワードは、
「森に関わる100の仕事をつくる」。2020年よりはじまった本講座は、新型コロナウイルスの影響もあり全講座オンライン開催となりましたが、
２年間で700名以上の参加・申し込みをいただきました。また、卒業後も交流が続いており、エリアも業界も越境した森林コミュニティが生まれています。
３年目となる2022年度は、
合宿とオンライン講座を組み合わせた形で開催。「森で働く」と「森で企てる」の２コースから選択し、参加者のニーズをより具現化できるプログラムとなりました。
実際に森を歩き、五感で森を感じながら、業界を超えた人たちによるディスカッションやワークショップを通して、森の課題解決につながるソーシャルビジネスの創出を目指します。
＜2022年度のプログラムについて＞
｜森で働くコース
伊那の森で働きたい人向けのコース。実際に木を伐るだけではなく、多角的な視点から森に価値を付ける方法や、森で働くための実践的なノウハウを学べる、他の林業研修にはない視点を持った森で働く学び舎。
６月１７日（金）｜オンライン
オリエンテーション
７月８日（金）～７月１０日（日）｜合宿
森のフィールドワーク
木こりを五感で体感する／島崎山林塾企業組合 北原淳史 氏、株式会社金井山素材 金井渓一郎 氏
森で働く概論”伊那の森で働くって、どんな感じ？”
森を歩いて、森の価値づけについて学ぶ／NPO法人森の座 西村智幸 氏
製材所の役割と意味／株式会社有賀製材所 有賀真人 氏
地域材のものづくり／株式会社やまとわ 奥田悠史 氏
焚き火交流会 他
８月２日（火）｜オンライン
山に登って仕事をつくる／株式会社山屋 秋本真宏 氏
９月１７日（土）～９月１９日（月）｜合宿
木こりを五感で体感する／島崎山林塾企業組合 北原淳史 氏
地域林業のプランニング／株式会社百森 田畑直 氏
地域ツーリズムの可能性／黒川温泉観光旅館協同組合 北山元 氏
バイオマスエネルギーと薪ストーブ／株式会社DLD
焚き火交流会 他
※上記以外のプログラムについては、現在講師を調整中です。また、2コース合同のプログラムもあります。
｜森で企てるコース
森を多角的に捉え、森に新たな価値を付ける思考を学ぶコース。森のフィールドワークや講義、ディスカッションを通して企画を考え、森に関わる100の仕事づくりを目指す学び舎。
６月１７日（金）｜オンライン
オリエンテーション
７月８日（金）～７月１０日（日）｜合宿
森のフィールドワーク
森の企て方／株式会社飛騨の森でクマは踊る 松本剛 氏
製材所の役割と意味／株式会社有賀製材所 有賀真人 氏
地域材のものづくり／株式会社やまとわ 奥田悠史 氏
焚き火交流会 他
８月２日（火）｜オンライン
山に登って仕事をつくる／株式会社山屋 秋本真宏 氏
９月１７日（土）～９月１９日（月）｜合宿
地域林業のプランニング／株式会社百森 田畑直 氏
森を伝える／ココホレジャパン株式会社 アサイアサミ 氏
森とキャンプ／株式会社Backpackers’ Japan 石崎高人 氏
地域ツーリズムの可能性／黒川温泉観光旅館協同組合 北山元 氏
バイオマスエネルギーと薪ストーブ／株式会社DLD
焚き火交流会 他
※上記以外のプログラムについては、現在講師を調整中です。また、2コース合同のプログラムもあります。
＜お申込みについて＞
受付期間：4月27日（水）～5月23日（月）
参加費：無料（※現地までの交通費・宿泊費は各自でご負担ください）
定員： 森で働くコース 10人 ／森で企てるコース 14人
受講希望者は、INA VALLEY FOREST COLLEGEのwebサイトよりお申込みください。（
https://forestcollege.net/）
●伊那市50年の森林（もり）ビジョンとは
中央アルプスと南アルプスに挟まれ、雄大な自然が広がっている信州伊那谷。その中心に位置する伊那市は、市の約80％を森林が占める森林都市です。伊那市は、この豊かな森林を活かして、多面的な価値を享受できる社会をつくっていこうと、平成28年に「50年の森林（もり）ビジョン」という目標を掲げ、「ソーシャルフォレストリー都市」を宣言しました。（
https://www.rinya.maff.go.jp/j/riyou/kidukai/attach/pdf/mokuiku-17.pdf）
INA VALLEY FOREST COLLEGEは、森を軸とした地域づくりを進めている伊那市だからこそ生まれた、新しい学び舎です。信州伊那谷から日本の森をもっと面白くしませんか？
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