トラストパーク株式会社が日本DX大賞決勝大会 官民連携部門で「優秀賞」を受賞

2022/06/27  トラストパーク 株式会社 

~シェアリングエコノミー型DXコンテンツで地方創生!新しい旅のカタチ「車泊(くるまはく)× バケワーク」と題して発表~

2022年6月24日(金)に開催された日本DX大賞決勝大会(官民連携部門)にて、トラストパーク株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役:山川 修)は「優秀賞」を受賞したことをお知らせいたします。







日本DX大賞(https://dx-awards.jp/)とは

 日本のDX推進を加速するために、事例を発掘し共有するためのコンテストです。自治体や民間企業などが取り組んだDX推進プロジェクトを表彰し、それぞれの部門で大賞を決定します。
 決勝大会では、「大規模法人部門」、「中小規模法人部門」、「支援機関部門」、「行政機関部門」、「官民連携部門」の5つの部門別に大賞および優秀賞を決定するもので、決勝大会はファイナリストによるプレゼンテーションがオンラインで行われ、ライブ配信されました(官民連携部門アーカイブ https://youtu.be/VslWDKOkPS8 )。


プレゼンテーション結果

 トラストパークは、6月24日に開催された決勝大会において、シェアリングエコノミー型DXコンテンツで地方創生!新しい旅のカタチ「車泊(くるまはく)× バケワーク」と題して発表と質疑応答(トラストパーク ソリューション本部次長 西岡 誠、一般社団法人錦まち観光協会 専務理事 蓑田 興造氏、株式会社島原観光ビューロー 代表取締役 市瀬 一馬氏)を経て、優秀賞を受賞いたしました。


        (プレゼンテーション動画:https://youtu.be/Z5vk5DdYJb8





受賞コメント

 私たちはこれまで「一極集中する都市から人の流れを創る」をコンセプトに、「人」と「地域」をつなぐ取り組みを行なっていますが、図らずも、この度、新しい旅のカタチ「車泊(くるまはく)×バケワーク」の取り組みをこのような形で評価を頂き、優秀賞を賜りましたことに深く感謝申し上げます。

 この受賞が、当プロジェクトを遂行したメンバーや、各地の実証にご協力頂いた方々、車泊利用者を受け入れている地域や施設にとって、大きな励みとなるものであると信じております。私たちは、本賞を励みとし、これから更に安心安全に車泊ができる場所、更にもっとお客さまに喜んで頂ける地域を全国に増やしていく所存です。

 その車泊を利用されるご家族の多くは、観光を目的とされていますが、車泊地でゆっくり過ごすことを目的とされている方もおられます。それはホテルや旅館などに泊まることが難しい方々です。

 先日はテレビの取材で、障がいのあるお子さんを持つご家族が車泊をされており、お話しを伺う機会がありました。ご主人いわく、お子さんはホテルなどで外泊をすると精神的に不安定になるため、キャンピングトレーラーを購入し、月一回ペースで、色んな地域に家の枕を持参して、車泊をしているとのことでした。お子さんにとっては、車内空間が一番落ち着く場所・家なので「朝起きてドアを開けたらいつもと違う風景が見えて“どこでもドア”のように感じている。車泊スポットが増えてありがたい。」と、お話しができないお子さんの気持ちも込めて、我々にお伝え頂きました。



(取材前日は、ご主人ひとりカーサイドで、汗を流しながらテントや椅子などを設営されていました。普段は自宅でお子さんの世話している奥さんを、非日常を味わえる自然豊かな地域に連れて行き、家族3人+ペットとゆっくり過ごせる空間をつくられていました。この取材は翌朝に車の横で行わせて頂いたものです)

 また取材後、メールにて「昨日は貴重な体験ありがとうございました。旅の中での1ページとして、また取材によって改めて家族への想いを再認識できたのと、このような機会を頂き本当に良かったと思っています。(中略) 新しいRVパークsmartに行く度のなんとも言えないワクワク感と、再度訪問するRVパークの久しぶりに帰ってきた感じが、とても心地いいです。何よりも安心して車中泊できる環境がすばらしいです。今後の車中泊展開を楽しみにしております。」とのお言葉を頂きました。

 私たちは、このように車泊を目的とされているご家族のために、改めて広域に車泊を展開する意義を感じ、障がい児を持つご家族などが「安らぎの場」として頂けるような車泊スポットをつくる意義を認識するにいたりました。 今後もより一層、地域との連携を深めながら、車泊×バケワークの横展開を図る所存です。この度は、このような機会を頂き誠にありがとうございました。

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