【オプテックス】減災・BCP対策を手軽に!「クイック・モニタリングサービス」

2022/07/14  オプテックス 株式会社 

~ 災害発生や設備の遠隔監視システムをトータルで提供開始 ~

 オプテックス株式会社(本社:滋賀県大津市、代表取締役社長:上村 透、以下「オプテックス」)は、2022年7月14日より、『クイック・モニタリングサービス』の提供を開始いたしましたのでお知らせいたします。  本サービスはセンサー及び無線ユニットの機器代と、PCやスマートフォンから遠隔監視できるビューワー使用料、通信費をパッケージにしたサービスです。オプテックスが推奨する5年契約では一地点につき月額換算2,000円(※1)から運用可能。減災対策の迅速化や人件費削減、企業のBCP対策に貢献いたします。 (※1)設置工事費・初期設定費用は含みません。


■遠隔モニタリング項目



■使用用途例と対応機器
 施工性の高い機器をラインアップし、既設ポールに設置する場合では5~15分程度で施工が完了。遠隔地や多地点の見守りをスピーディに開始できます。



■プラン例
 センサー及びIoT無線ユニットは長年使用されることを想定したスペックです。長期間活用いただき、ランニングコストを抑える運用を推奨しています。



注意事項:設置工事費・初期設定費用は含んでおりません。契約単位は1年です。
※2 駆動条件:傾斜センサーは12 時間毎に送信、25℃環境下として。IoT無線ユニットは1日2回送信、25℃環境下として。

■サービスの提供開始背景

 2015年に改正された水防法の影響から、各市町村の洪水ハザードマップの浸水想定地域が広がっています。また土砂災害への警戒感も高まっており、より遠隔・多地点での監視が求められるようになっています。しかし、遠隔地への定期巡回は片道数十分かかるケースも多く、貴重な人材を有効活用できないという課題がありました。
 また気候変動や設備の老朽化が進んでいることから、BCP対策の有無は企業の評価にも密接に関係しています。

 オプテックスではIoT無線ユニットや、冠水センサー、傾斜センサーを販売してまいりましたが、この度ビューワーもパッケージ化。システムでの提供体制を整え、遠隔モニタリングを安価かつ早期に実現いたします。

サービス紹介ページ:https://www.optex.co.jp/products/disaster-prevention/quick-monitoring-service.html

■展示会出展のご案内
 本リリースでご紹介したサービスや使用可能機器について、オプテックスの専門スタッフが直接ご説明いたします。





■今後の展望
 オプテックスは国土交通省が推進する「ワンコイン浸水センサ実証実験」の事業者に選定されるなど、簡易遠隔モニタリングのパイオニアを目指しています。引き続き、水害・土砂災害やBCPへの対応として、「安価に多地点を見守れる」というソリューションを、モノ・コトの両面からご提案してまいります。

 オプテックスは今後もセンサーを通じたビジネスであらゆる社会課題を解決し、世界中の皆様に安心・安全・快適な暮らしを提供してまいります。

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