《秀光中学校》雄勝石による硯づくりを通して、地域に伝わる伝統工芸のよさや価値について学ぶ

2022/07/16  学校法人 仙台育英学園 

東日本大震災からの復興を目指す地域の取り組みを知る

2022年7月20日(水) 宮城県登米市東和町にて


仙台育英学園秀光中学校では、
7月20日(水)に「雄勝石による硯の制作活動」を宮城県登米市東和町にある
本校東和蛍雪校舎(旧鱒淵小学校校舎)にて開催する。

2022年4月に開校した仙台育英学園東和蛍雪校舎


体験活動の硯制作では、硯職人の徳水辰博氏をお招きして、生徒一人一人が「my硯」を制作する。


また、この活動では元雄勝中学校校長である佐藤淳一氏から
「東日本大震災 共に支え合って」というテーマの講話をしていただく。


実施計画は下記のとおりである。


第1学年美術「地域に伝わる伝統工芸のよさや価値について学ぶ」体験活動実施計画
~雄勝石による硯の製作活動をとおして~

1 ねらい
・優れた伝統の継承と新しい文化の創造に貢献しようとする態度を養う。
・地域社会とのつながりに気づき、地域に生きる美術について意識を向けさせる機会とする。
・東日本大震災からの復興を目指す地域の取組を知ることで、
 SDGsについて学ぶとともに美術が果たす役割等について考えさせる機会とする。


2 美術シラバス 及び 他教科・他活動との関連
・3年間を通して学ぶ「日本美術のよさや特徴」の中に位置づけている、
 1学年題材「墨と水との出会い」の中で、自作の硯を使って表現活動を行う。
・講話を通して、防災・安全に対する意識を高め、その重要性について考える貴重な機会とし、
 「伝達のデザイン」学習における追求テーマ選択につながるようにする。
・国語科で行う書写(書初め)で自作の硯を活用する。
・秋に実施予定の農業体験活動とともに、地域の代表的な仕事に携わる人々の知恵や
 工夫について学ぶ体験活動とする。


3 実施日  令和4年7月20日(水)


4 場 所  仙台育英学園 東和蛍雪校舎


5 参加者  秀光中学校第1学年生徒:50名

6 日 程
7:45  宮城野校舎集合・出欠確認
8:00  乗車完了・出発
9:45  東和蛍雪校舎・着 ・あいさつ ・活動前の準備
10:00 講話「東日本大震災 共に支え合って」
      講師 佐藤 淳一 氏(元 石巻市立雄勝中学校長)
12:00 昼食・休憩
13:00 体験活動「雄勝石 my硯の製作」
      講師 雄勝硯職人 徳水 辰博 氏(雄勝硯生産販売組合)
      インストラクター 佐藤 淳一 氏  佐藤 泉 氏
      指導補助 渡部  洋  ジョン・ウェスト
14:30 活動終了・片付け
14:40 東和蛍雪校舎・出発  
16:25 宮城野校舎・着  下校


校舎内の様子
校舎内の様子

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