J-オイルミルズレポート2022(統合報告書) 発行

2022/10/21  株式会社 J-オイルミルズ 

株式会社 J-オイルミルズ(東京都中央区、代表取締役社長:佐藤 達也、以下当社)は、このたびJ-オイルミルズレポート2022を発行いたしましたので、お知らせいたします。本レポートは統合報告書形式を採っています。



ステークホルダーの皆さまに当社をより一層ご理解いただくため、当社の思考回路を可視化し、目標実現に向けたこれまでの軌跡、現在地点、これからの道すじに注力して開示しました。「Joy for Life(R)-食で未来によろこびを-」を目指すべき未来(ビジョン)とする企業理念体系を起点に、イントロダクション、価値創造ストーリー、その価値創造の基盤となるマテリアリティ報告の流れを意識して構成、特に視覚的な分かりやすさ、読みやすさを重視して作成いたしました。なお情報開示のさらなる充実に向け、引き続き特定非営利法人循環型社会研究会の山口 民雄理事よりレポートの評価、課題などに関する第三者意見を頂き、巻末に掲載しています。

当社コーポレートサイトに J-オイルミルズレポートのPDF版を掲載していますので、是非ご覧ください。 (掲載URL: https://www.j-oil.com/ir/library/Integrate_report.html )

J-オイルミルズレポート2022のポイント                                 
1. 新社長・新独立社外取締役のメッセージ(ページ:8~、49)



2022年4月1日付で新体制となった当社の姿をステークホルダーの皆さまにお伝えすべく、代表取締役社長の佐藤 達也より「目指すべき未来の実現に向け、新たな価値創造にチャレンジ」としてごあいさつを掲載。「企業理念体系の具現化に向けて」、「中期経営計画の見通し」、「当期の取り組み」、「サステナビリティへの取り組み」についても説明しています。

また、新たに社外取締役(独立役員)に就任した亀岡 剛がコーポレートガバナンスの強化に向けての抱負を語っています。

2. 独立社外取締役とのダイアログ(ページ:14~、34~) 




「事業活動の基盤であるESG経営の推進」をテーマに実施した、社外取締役(独立役員)の小出 寛子と代表取締役社長の佐藤 達也および取締役常務執行役員 生産・技術開発管轄の松本 英三の3名の座談会の様子を掲載しています。

また社外取締役(独立役員)の石田 友豪、亀岡 剛と、代表取締役社長の佐藤 達也および取締役専務執行役員油脂事業本部長の上垣内 猛の4名が「成長軌道の転換に向けた課題認識と方針」と題して、中期経営計画の見直しの背景、当社が抱える課題や今後の方向性について議論しました。

3. ESGの取り組み




TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言が推奨する開示項目に沿った情報を開示するとともに、サプライチェーンマネジメントにおける持続可能な原料調達および新たに策定した大豆調達方針に関して掲載。

非財務データの開示においては、グラフを充実させることで視認性を高めるとともに、ホームページのサステナビリティページにおけるESGデータの開示範囲を拡充しました。

当社では今後も「J-オイルミルズレポート」のさらなる充実を図り、ステークホルダーの皆さまとのコミュニケーションを促進してまいります。

■J-オイルミルズについて                                         
株式会社J-オイルミルズ(東証プライム市場、証券コード2613)は2004 年に製油業界の3 社が統合して誕生した、味の素グループの食用油メーカーです。JOYL「AJINOMOTO オリーブオイル」をはじめとする油脂製品を主力とし、特に業務用油脂では高いシェアを誇ります。マーガリン類、油糧(ミール)、スターチ、機能性素材など幅広い事業を展開しており、プラスチック使用量を6割以上※削減した紙パックの食用油「スマートグリーンパック(R)」シリーズや植物性チーズ&バター代替品「Violife(ビオライフ)」、CFP(Carbon Footprint of Products)マークを取得した業務用の長持ち油「長徳(R)」シリーズなど、植物由来の原料から価値を引き出し「おいしさ×健康×低負荷」の実現を目指しています。詳細については https://www.j-oil.com/ をご参照ください。
※ 従来のプラスチック製同容量帯容器との比較。

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