<産学連携 最新技術者育成プロジェクト>まもなくレベル4解禁 産業用ドローンいよいよ社会実装化へ次世代技術者として活躍期待される子供たちを育成

2022/11/09  株式会社 ロボデックス 

川崎市立川崎総合科学高等学校定時制クリエイト工学科にて ドローンを自分で組み立て、飛行させる授業を11月16日・21日に実施

産業用ドローンの開発・販売を行う株式会社ロボデックス(本社:横浜市、代表取締役社長:貝應大介)は、川崎市立川崎総合科学高等学校と連携し、ドローンの組み立てと飛行に関する授業「最先端技術のドローンプロが教える最新技術者育成プロジェクト」を2022年11月16日(水)、21日(月)に実施します。




授業はものづくりを支える人材育成を目指す川崎市立川崎総合科学高等学校定時制クリエイト工学科で行われます。同校はドローン産業の人材育成に向けてドローンを活用した教育活動を積極的に取り入れています。

16日の第1回目の授業では当社の技術者が講師となり、生徒がドローンの組み立て作業を行いながら飛行の仕組みを学んでいただきます。そして、21日の第2回目の授業では組み立てたドローンの試験飛行を行います。

■加速するドローンの社会実装化 今までにない取り組みで技術者を育成
当社は水素燃料電池搭載ドローンで長時間・長距離飛行を可能にしている唯一の企業です。搭載する特別仕様の高圧水素用複合容器の経済産業大臣・特別認可及び国交省航空局飛行許可を取得して、2021年11月に日本初の試験飛行を成功させ、本年6月には日本初の水素燃料電池専用のオリジナルモデルのドローン「Aigis One(アイギス・ワン)」を発表しています。「Aigis One」は、物流をはじめとした社会実装の実現に向けて開発したドローンで、現在さらなる改良を重ねて長距離飛行を目指しています。

本年12月には改正航空法が施行され、レベル4(*)飛行が解禁となり、産業用ドローンの社会実装化がさらに加速されることが予想されています。今回の川崎市立川崎総合科学高等学校との連携は、高校生自らが組み立てたドローンを飛行させるこれまでにない取り組みで、社会課題を解決するドローンの新たな開発の鍵となる技術者育成につながると考えています。

*レベル4とは、住宅街など有人地帯での目視外飛行のこと。第三者上空を飛行して物流や防災作業などインフラでのドローン活用が現実になります。


開催概要

※事前にお申し込みの報道関係者以外の見学等の受付は行っていません。
名称:最先端技術のドローンプロが教える最新技術者育成プロジェクト
開催日時:<1回目>2022年11月16日(水)17:40-19:05 <2回目>2022年11月21日(月)17:40-19:05
場所:川崎市立川崎総合科学高等学校(川崎市幸区小向仲野町5-1)
対象:川崎市立川崎総合科学高等学校 定時制課程クリエイト工学科3年生(11名)
授業内容:講師 株式会社ロボデックス テクニカルセールスエンジニア マネージャー 金澤真輝
    <1回目>ドローンの仕組み等の説明、ドローンの組立作業
    <2回目>ドローンの組立調整、組み立てたドローンの試験飛行
    ※生徒11名で2機のドローンを組み立てる予定です。
    ※授業で使用するドローンはDJI製の「Flame Wheel f550 ARFキット」を利用します。




川崎市立川崎総合科学高等学校定時制について



本校は、工業科[クリエイト工学科(電気・電子コース、機械コース)]と商業科を設置した専門学科のみの高


校。工業科では“ものづくり”のための知識や技術を養い、資格なども取得しながら職業人になるための基礎を、商業科では“ビジネス”に対する知識と望ましい心構えや考え方を養い、流通に詳しい人材となるための基礎を学びます。専門学科の強みを生かし、普通科高校よりも一歩先に職業観・勤労観、倫理観を大切にした「人づくり」を行っています。定時制は、1964年に開設以来、卒業生は1000名を超え、各産業界で活躍しています。


会社概要

社名:株式会社ロボデックス
代表:代表取締役 貝應大介
所在地:神奈川県横浜市旭区上川井町2176
ホームページ:www.robodex.net
設立:2019年6月20日
事業内容:産業用ドローンに関する研究および開発・販売

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