WeWork Japan、LGBTQ+に関する取り組みを評価する「PRIDE指標」最高位「ゴールド」を2年連続受賞

2022/11/16  WeWork Japan 合同会社 

フレキシブルオフィスを展開する WeWork Japan 合同会社(東京都港区、最高経営責任者:ジョニー ユー、以下 「 WeWork Japan 」)は、LGBTQ+などの性的マイノリティ(以下、LGBTQ+)に関する取り組みを評価する「PRIDE指標」において、最高位の「ゴールド」を2021年度に続き2年連続で受賞しました。今年度は、LGBTQ+への理解を促進する取り組みの継続的な実施、そして新たに従業員向けに実施したInclsuioin & Diversityトレーニングの活動等が評価されました。


PRIDE 指標における「ゴールド」表彰マーク

■ 2022年 WeWork Japan LGBTQ+に関する具体的な取り組みについて

社内イベントの継続的な実施

世界各国で実施される6月の「プライド月間」で、LGBTQ+について啓発を促す様々なイベントを WeWork Japan の拠点で開催。また、従業員有志により発足したEmployee Community Groupである Pride of WeWork が、クイアアーティストの展示会を WeWork アイスバーグ拠点で企画運営しました。

社外イベントへの協賛、参加の積極的な呼びかけ
WeWork Japan が昨年より賛同している、婚姻の平等に賛同する企業を可視化するためのキャンペーン「Business for Marriage Equality」が主催するイベントに協賛。キャンペーン賛同企業の交流会イベント実施会場として、 WeWork 神谷町トラストタワー拠点と WeWork 御堂筋フロンティア拠点を無償提供しました。

従業員向けの理解促進の取り組み
WeWork Japanの従業員向けに、Inclsuioin & Diversity トレーニングを新設し、アライについて学ぶ機会を提供しました。

■PRIDE 指標について

「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQ+が働きやすい職場づくりを日本で実現する」を目的に、任意団体「work with Pride」によって2016年6月に策定された評価指標です。この指標は、PRIDE の各文字に合わせた以下の5つのカテゴリに分類されています。




■ WeWork Japan 合同会社の概要■
2010年に米・ニューヨークで創業した WeWork は、全世界38か国150都市以上777拠点*でフレキシブルオフィスを展開しています。 WeWork Japan は、2018年2月に国内初となる拠点を東京で開設。創造性や生産性が高まる空間デザインを用いたワークスペースにおいて、月単位での契約、1名から数百名規模の拡大・縮小や、国内30拠点以上の横断的な利用が可能なプロダクトや、柔軟なオフィスソリューションを提供しています。また、スタートアップから大企業、自治体やNPO団体など、多種多様なメンバーが入居する WeWork では、業界業種や企業の壁を越えたコミュニティが形成され、ビジネスにおけるコラボレーションを多く創出してきました。「変化は、ここで創造する。」 WeWork Japan は、今後も新時代の多様な働き方を支援し、イノベーションやコラボレーションを促進する新しいオフィスの価値を提案してまいります。https://weworkjpn.com/ * 2022年6月時点


【参考資料】
WeWork Japan 2021年までのLGBTQ+に関する取り組みについて

1. 社内イベントやキャンペーンなどの取り組みを継続的に実施
2019年:


従業員有志による3つのEmployee Community Group(Women of WeWork、Pride of WeWork、Parents at WeWork)を発足。会社公認の活動として、自発的なイベントやセッションを継続的に実施。
世界的な「プライド月間」に、LGBTQ+について啓発を促すイベントやキャンペーンを全国のWeWork Japanの拠点で開催。



2021年4月:


Pride of WeWork 所属従業員が、LGBTQ+の基礎知識やPronoun(代名詞)の意義について学ぶセッションを当社従業員に向けて開催。



2021年5月:


当社従業員に向け、ジェンダーニュートラルな代名詞の使用を啓蒙するPronoun(代名詞)キャンペーンを実施。
全拠点に設置されている「マザーズルーム(授乳室)」を「ペアレンツルーム」へ名称変更。



2021年6月:


WeWork Japan 乃木坂拠点において、ジェンダーニュートラルのトイレを新設。



2. 「LGBT平等法」制定を目指す「EqualityActJapan」に賛同し、社内外へ公表


2021年6月、性的指向や性自認による差別的取り扱いを禁止し、すべての人が平等になるための法律となる「LGBT平等法」制定を目指す「EqualityActJapan」の、「ビジネスによるLGBT平等サポート宣言 Business Support for LGBT Equality in Japan」への賛同を表明。



3. 「配偶者の定義」に関する就業規則を改定


2021年9月、就業規則に定める配偶者の定義を「民法が定める配偶者」から「会社が認める配偶者」(同性パートナー含む)に変更。



4. 社外イベントへの協賛、参加の積極的な呼びかけ


2020年12月、NPO Rebit 様企画のキャリアトークセッションシリーズに協賛し、WeWork JapanのLGBTQ+当事者である社員が登壇。
2020年より、九州レインボープライド実行委員会様主催の「九州レインボープライド2021」を支援。


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