仙台・東北企業がAI活用推進に向けたビジネスアイデアを競う「仙台 X-TECHイノベーションアワード2023」を開催AIを活用した事業課題解決・新規事業のアイデアを募集開始

2023/01/11  仙台 X-TECH 推進事務局 

~早期エントリーで専門メンターによる個別メンタリングを実施~

仙台市は、AI関連ビジネスが持続的に生まれるエコシステム”AI-Ready都市・仙台”を目指す取り組み「仙台 X-TECHイノベーションプロジェクト2022‐2023」(企画運営:仙台 X-TECH 推進事務局、事務局長:竹川隆司、特設サイト:https://lp.techplay.jp/sendaixtech/)の一環として、「仙台X-TECH イノベーションアワード2023」を2023年3月3日(金)に開催いたします。開催に先立ち、2023年2月10日(金)までの期間中、東北地方に拠点がある企業・団体を対象に、AI利活用による既存事業の課題解決や新規事業のアイデアを募集しています。 また、2023年1月20日(金)までの一次募集期間内にエントリーいただき、一次審査を通過した企業・団体には、希望に応じて、ビジネスプランに対して、AIや事業開発の専門家がアドバイスを行う個別メンタリングを実施し、事業開発及びアワードでの発表に向けた支援を提供いたします。



今年度の「仙台X-TECHイノベーションアワード」では、日本を代表する産官学のリーダーを審査員に迎えました。後援団体である一般社団法人日本ディープラーニング協会 理事長の東京大学大学院 松尾豊教授、東北大学理事・副学長青木孝文教授をはじめ、デジタル庁のシニアエキスパートとしてシビックテックを推進する関治之氏、地域の高校生向けAI教育で注目を集める「やまがたAI部」運営コンソーシアム会長を務める松本晋一氏が、仙台・東北の企業・団体のAIを用いた課題解決やビジネス高度化に向けたアイデアを審査します。

■開催概要
タイトル :仙台X-TECHイノベーションアワード2023
日程   :2022年12月26日(月)募集開始
      2023年1月20日(金)23:59 一次締切
      2023年2月10日(金)23:59 最終締切
      2023年1月23日(月)~2月17日(金)書類審査
      2023年3月3日(金)13:00~17:30 最終プレゼンテーション・表彰式
表彰式会場:CROSS B PLUS(仙台市青葉区大町1丁目1-30 新仙台ビルディング1階)
      オンライン同時配信
表彰内容 :「業務改善・効率化部門」「新事業・サービス創出部門」の2部門に分けて
      募集・受付を行い、部門別に優秀賞を合わせて4本程度選出、
      その中から大賞を1本決定いたします。
受賞特典 :大賞及び優秀賞受賞者は、専門メンターによる特別メンタリングに加え、
      アイデアの事業化に向けた重点支援を受けることができます。
主催   :仙台市
後援   :日本ディープラーニング協会
企画・運営:仙台X-TECH推進事務局

■アイデア募集要項
募集期間 :2023年1月20日(金)23:59(一次締切)
      2023年2月10日(金)23:59(最終締切)
募集内容 :東北地方の社会課題や地域課題、それに紐づく個社のビジネス課題を、
      AIを活用して解決するアイデアの内容やビジネス性を評価するコンテスト
対象者  :・AIを利活用した新たなビジネスプランや既存事業の高度化(生産性向上など)
      に関するアイデアを有する仙台・東北に所在する企業・団体
      ・最終プレゼンテーション及び表彰式(2023年3月3日)に参加できる方
審査の流れ:1.書類審査 ※書類審査結果は2月17日(金)までに通知予定
      2.専門家による個別メンタリングプログラムを実施
      ※実施を希望する企業・団体のみ
      3.仙台X-TECHイノベーションアワード2023にて最終審査
応募方法 :下記「応募申込フォーム」よりお申し込みください。
      https://forms.gle/9yRTE6j2DbViWJ978

■審査員


松尾豊
東京大学大学院工学系研究科 教授
一般社団法人日本ディープラーニング協会 理事長
東京大学工学部電子情報工学科卒業。同大学院博士課程修了。博士(工学)。専門分野は、人工知能、ウェブマイニング、ビッグデータ分析、ディープラーニング。「人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの」(角川EPUB選書)等の著書、「よくわかる人工知能」(KADOKAWA/中経出版)等の監修など多数。現在、ソフトバンクグループ社外取締役、新しい資本主義実現会議有識者構成員等も務める。


青木孝文
東北大学理事・副学長(企画戦略総括担当・プロボスト・CDO)
東北大学 大学院工学研究科(電子工学専攻)博士課程修了。東北大学大学院情報科学研究科教授。 コンピュータ工学、画像工学、生体認証(バイオメトリクス認証)、法歯学と個人識別、暗号とセキュリティなどの研究に従事。東北大学理事・副学長(企画戦略総括担当、プロボスト)、東北大学最高デジタル責任者(CDO)。
IEE(英国電気学会)アンブローズ・フレミング賞(1994年)・マウントバッテン賞(1999年)ほか、受賞歴多数。
東日本大震災後、震災の犠牲者の身元確認が難航する中、長期にわたって宮城県警で照合作業に尽力するとともに、歯科情報照合システム「Dental Finder」の開発及び無償提供を行うなど、情報技術を活用した迅速かつ効率的な身元確認ワークフローを確立、歯科所見による犠牲者の特定に大きな成果をあげた。その実績により、社会貢献財団社会貢献者表彰(2013年)を受賞。


関治之
一般社団法人コード・フォー・ジャパン 代表理事
デジタル庁 シニアエキスパート(シビックテック)
「テクノロジーで、地域をより住みやすく」をモットーに、会社の枠を超えて様々なコミュニティで積極的に活動する。
住民や行政、企業が共創しながらより良い社会を作るための技術「シビックテック」を日本で推進している他、オープンソースGISを使ったシステム開発企業、合同会社 Georepublic Japan CEO及び、企業のオープンイノベーションを支援する株式会社HackCampの代表取締役社長も勤める。
また、デジタル庁のシニアエキスパートとしてシビックテックを推進する他、神戸市のチーフ・イノベーション・オフィサー、東京都のチーフデジタルサービスフェローなど、行政のオープンガバナンス化やデータ活用、デジタル活用を支援している。現在、総務省 地域情報化アドバイザー、内閣官房 オープンデータ伝道師等も兼務。


松本晋一
株式会社 オーツー・パートナーズ 代表取締役CEO
やまがたAI部運営コンソーシアム 会長
旭化成、外資系ITベンダーのディレクター、コンサルティングファームのディレクターなどを経て2004年3月に製造業特化型コンサルティング業務を行う株式会社O2(現オーツー・パートナーズ)を設立。設計・製造DX、新規事業創出などを中心に大企業から中小規模の製造業向けにコンサルティングを行う。

■「仙台 X-TECHイノベーションプロジェクト2022‐2023」特設サイトのご案内
「仙台 X-TECHイノベーションプロジェクト2022‐2023」では、AI関連ビジネスが持続的に生まれるエコシステム”AI-Ready都市・仙台”を目指す取り組みとして各種プログラムを実施してまいります。
詳細につきましては、下記の特設サイトにて随時更新いたします。
https://lp.techplay.jp/sendaixtech/

■ 事務局概要
名 称 :仙台 X-TECH 推進事務局
設 立 日 :2021年9月7日
目 的 :「仙台X-TECHイノベーションプロジェクト2022-2023」の企画運営
仙台発X-TECHによる新規事業創出が生まれるエコシステムの構築
参画団体 :株式会社zero to one
       AI inside 株式会社
       株式会社ミヤックス
       パーソルイノベーション株式会社 TECH PLAY COMPANY

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