名古屋商科大学・大学院にベータ・ガンマ・シグマの支部設立

2023/04/13  学校法人 栗本学園 

名古屋商科大学と大学院は、2023年4月6日(木)、国内で3例目となるベータ・ガンマ・シグマ(Beta Gamma Sigma: BGS)の支部を設立しました。  BGSは、1913年に米国で設立された、ビジネス系大学院、大学で優秀な成績を修めた学生のみが入会できる組織で、世界190ヶ国に広がる600以上のチャプターに約90万人が会員として登録しています。設立するためには、マネジメント教育の国際認証「AACSB」の認証校である必要があり、国内では本学を含む3校のみが設立許可を得ています。学生はBGSのメンバーとして登録することで、次のような特典を受けることが可能となります。 ・AACSB認証校のトップ学生であるBGS会員同士のネットワーク構築 ・BGS会員のみが参加できる各種イベント、プログラムへの参加 ・BGS会員を対象とした就職・転職情報の入手 ・BGS会員のみに適応される大学院進学に係る検定料等の減免や奨学金制度



ベータ・ガンマ・シグマとは?



1913年、カリフォルニア大学バークレー校、イリノイ大学、ウィスコンシン大学の3校の学生が、全米のビジネススクールの優秀な修了生を表彰するために設立したのが、ベータ・ガンマ・シグマの始まりです。その理念は名称に込められ、当初は3人の著名な教授のイニシャルを表していましたが、後にギリシャ語のBEBAOS(名誉)、GNOSIS(知恵)、SPOUDE(真摯さ)を意味するようになりました。ベータ・ガンマ・シグマの支部は、優れたビジネス教育実現のための厳しい基準を満たしたAACSBの認証校のみに設置が許可されています。設立から100年以上を経た現在、ベータ・ガンマ・シグマは、ビジネススクールの修了生を国際的に表彰する世界最大の組織として、190カ国以上に設置されています。

BGSのミッションは「ビジネス専攻の学生の学習意識を高め、世界で活躍できる倫理を備えた人材を育成し、トップクラスの人材のネットワークの発展を促進すること」です。



著名なベータ・ガンマ・シグマの会員

●アラン・グリーンスパン 第13代連邦準備制度理事会(FRB)議長
●ベント・ロバート・ホルムストローム 2016年ノーベル経済学受賞者
●マリリン・ヒューソン ロッキード マーティン社CEO
●エレン・クルマン カーボン社CEO、元デュポンCEO

ベータ・ガンマ・シグマが開催しているプログラムやイベント例

●グローバル・リーダーシップ・サミット:年に一度、BGS会員によるリーダーシップを促進するための会議
●マスタークラス・シリーズ:BGS会員を対象にした時流に則ったトピックに関する学びの機会
●ベータ・ガンマ・シグマ・ボランティアプログラム:BGS会員対象のリーダーシップを高めるためのボランティアプログラム
●BGSアワード:大学のリーダー、起業家、社会的インパクトを与えた人物に対する表彰

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