ウクライナ避難民の現状は? キーウ、ポーランド、日本の今 ー3人のゲストスピーカーによるオンライントーク開催

2023/04/27  公益財団法人 ケア・インターナショナルジャパン 

国際協力NGOケア・インターナショナル ジャパンは、5月28日の「キーウの日」に、キーウ、ポーランド、日本におけるウクライナ避難民の現状を伝えるオンラインイベントを開催する

途上国の「女性と女子」の自立支援活動を行う公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパン(理事長:目賀田周一郎 事務局:東京都豊島区)は、「キーウの日」にあたる5月28日の夜、ウクライナ避難民の現状を知る3人のゲストスピーカーを招き、オンライントークイベントを開催し、キーウ、ポーランド、日本の状況と同NGOが行う支援について解説する



2022年2月24日にロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始してから1年以上が経過。
解決の糸口が見えないなか、ウクライナの首都キーウは、5月28日に軍事下での2度目の「キーウの日」を迎える。

その日にあわせ、ケア・インターナショナル ジャパンは、ゲストスピーカー3名による、キーウ、ポーランド、日本における避難民の現状と支援についてのオンライントークを開催する。

◇日時:2023年5月28日(日)20:00~21:30
◇場所:Zoom(以下のURLをクリックして参加)
 URL: https://us02web.zoom.us/j/85783520699?pwd=N0Qvcm05K2w1S2JiR3hJTzNVLzgwUT09
 ※Zoomを初めて使う場合は、事前にダウンロードが必要。◇ゲストスピーカー:
・赤尾邦和氏(国際移住機関(IOM)職員、キーウから参加)
・ソフィア・ビエロヴァ氏(ウクライナから日本に避難中)
・滝澤三郎氏(東洋英和女学院大学名誉教授、ケア・インターナショナル ジャパン副理事長)
◇使用言語:日本語


▼軍事侵攻直後の市民生活の様子を語るソフィアさん



【参考情報】国際協力NGO「CARE」についてCAREは、1945年から100か国以上で人道支援活動を実施してきた世界最大級の国際協力NGO。現在、9,300人の高度な専門性をもつスタッフが、100か国以上において年間1億7,400万人に対し、自立のための支援を行っている。緊急人道支援においては、世界中にはりめぐらされたグローバルネットワークと、これまでの実績を活かし、近年では、ウクライナやアフガニスタン避難民への人道支援に加え、トルコ・シリア地震の被災者への緊急支援などの活動を展開している。公益財団法人ケア・インターナショナル ジャパンについて世界100か国以上で活動する国際協力NGO「CARE」の一員。第二次大戦後、米国市民が欧州の親戚らに緊急物資の詰まった「CAREパッケージ(ケア物資)」を届けたことが団体発足のきっかけ。ケア物資は、日本にも届き、1,000万人の日本人が支援を受けた。その支援を受けた人々が次は世界に恩返しをと、1987年5月、現在のケア・インターナショナル ジャパンを設立。災害時の緊急・復興支援や「女性と女子」の自立支援を通して貧困のない社会を目指している。2022年に創立35周年を迎えた。

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