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最終更新時刻:16時13分

米 超音波メーカーのエコノス、新たにカーディナルヘルス株式会社と、AI技術を活用したタブレット型超音波画像診断装置の販売元契約を締結。

2023/05/11  エコノス・ジャパン 合同会社 

高周波リニア「LEXSAプローブ」も販売を開始。

米国医療機器メーカーEchoNous, Inc.(CEO :Graham Cox)およびエコノス・ジャパン合同会社(Vice President 兼 職務執行者:北川貴綱)は、これまで日本における販売元としてJTP株式会社を通じ販売を行なってきたタブレット型超音波画像診断装置「KOSMOS Series」について この度、新たにカーディナルヘルス株式会社(代表取締役社長:野田良)ともタブレット型超音波画像診断装置「KOSMOS Series」の日本における販売元契約を締結しました。


この販売提携によりEchoNous Inc.は、従来のJTP株式会社の販売網に加え、日本におけるカーディナルヘルス株式会社の幅広い流通網や同社の長年に渡る超音波画像診断装置の専門知識を活用して、タブレット型超音波画像診断装置「KOSMOS Series」の販売を加速させ、日本市場で本格展開します。


「KOSMOS Series」はAI技術を活用し、心機能の指標である左室駆出率(EF : Ejection Fraction)の自動計測や、大動脈弁狭窄(AS : Aortic valve Stenosis)など弁膜症の重症度評価に用いられるCWドプラ計測が可能です。また、プローブを変えることで腹部や肺、下肢血管、関節などさまざまな部位の診断にも使用できます。



また、「KOSMOS Series」では、心臓用フェイズドアレイプローブの「Torso-Oneプローブ」, 「Torsoプローブ」に加え、新たに高周波リニアプローブの「Lexsaプローブ」も、発売を開始しています。

リニアプローブの「Lexsaプローブ」は、MSK(整形外科), Nerve(神経), Vascular(血管), Lung(肺)など、ポイントオブケア超音波で求められる幅広い表示モードを完備し、タブレット超音波としてはこれまでにないハイクオリティなカラードプラの感度を実現することで、あらゆる臨床現場における血管穿刺ガイドを中心としたアプリケーションに対応しています。



これまで、タブレット型超音波では、タブレットモニターを卓上に置き、スクリーン画面を指でタッチする際、押した勢いで後ろに倒れやすいという問題があり、操作上の課題とされてきました。

「KOSMOS Series」では、タブレットに装着して卓上で安定させることができるKOSMOS専用のキックスタンド(オプション別売)を準備しているため、あらゆる臨床現場で、より安定性を維持しながら使うことができるよう設計されています。

一般的名称:汎用超音波画像診断装置(JMDN:40761000)
販売名:超音波画像診断装置 KOSMOS Series
医療機器認証番号:302AIBZI00008000
外国指定管理医療機器製造等事業者:ECHONOUS,INC(米国)
選任製造販売業者:有限会社ユーマンネットワーク

以上

EchoNous, Inc.について
EchoNous, Inc.は携帯型超音波大手の創業者CEOを務めたKevin Goodwinと米国の超音波診断装置開発エキスパートらにより2016年にKKRの支援のもと米国ワシントン州レドモンドに設立された新しい企業です。

カーディナルヘルスについて
カーディナルヘルスは、50年にわたり、世界30か国以上で、約46,500人の従業員とともに世界中の医療機関、薬局、研究所等に医薬品・医療製品およびデータソリューションを提供しているグローバル企業です。日本においては、日本の医療ニーズに沿った製品を、静岡県袋井市のR&Dセンター・工場で開発・生産する一方、世界的に展開されている製品群やサービスもあわせて提供しています。

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