株式会社TimeTree、カレンダーシェアアプリ「TimeTree」にOCRとChatGPTを活用した「予定スキャン機能(ベータ版)」を提供開始

2023/08/02  株式会社 TimeTree 

入力の手間なく画像データ内の予定情報をアプリに登録可能に

カレンダーシェアアプリ「TimeTree」(タイムツリー)を運営する株式会社TimeTree(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:深川 泰斗)は、OCR(Optical Character Recognition)とOpenAI社が提供する大規模言語モデルChatGPT APIを活用し、画像データから予定を登録できる「予定スキャン機能」のベータ版を「TimeTree」内で提供開始しました。



予定スキャン機能概要
この度実装された「予定スキャン機能(ベータ版)」は、iPhone端末に搭載されたOCR機能とChatGPT APIを活用することで画像から文字データを読み取り、「予定に関連する情報」のみを抽出することで「TimeTree」アプリへの予定登録を可能にするものです。
本機能を使うことで、画像データに含まれる「予定タイトル」、「予定の日時」、「予定に関連したURL」、「予定の行われる場所」などの情報を、手間なくカレンダーに登録することができ、よりスムーズでスピーディーな予定管理が可能になります。




【利用シーンの例】

学校で配布された授業参観のプリント、街中に貼られたイベントのポスター、スマートフォンで受信したメールのスクリーンショットなど、様々な画像から予定データを登録することができます。

【機能に関する注意事項】
本機能は一部ユーザーを対象に提供を開始し、今後順次提供対象のユーザーを拡大していく予定です。

今回のアップデートでは、1回の画像読み込みにつき1つの予定のみ登録が可能です。今後のアップデートで、1つの画像に複数の予定があった場合、複数予定を同時に登録できる機能の追加を検討しております

本機能はiOS16.0.0以上のOSバージョンの端末でのみ利用可能です。今後のアップデートでAndroid端末でも機能をご提供予定です

画像の解像度が低い場合やテキストが読み取りづらい場合などに、正確に予定情報が読み取れないことがあります

本機能を使って読み取られた予定情報は、OpenAI社のAPIデータ使用ポリシーに基づき、AIの学習用データとして利用されることはありません



株式会社TimeTree CPO(Chief Product Officer) 吉本安寿コメント
これまで技術的な制約から実現が困難だったユーザー体験が、生成AIの発展と共に実現することができるようになってきています。TimeTreeでは新しいテクノロジーも積極的に取り入れ、みなさまの期待を超えるユーザー体験をこれからも追求していきます。


カレンダーシェアアプリ「TimeTree」とは
カレンダーシェアアプリ「TimeTree」は、共有とコミュニケーションを前提にしたカレンダーサービスです。家族、パートナー、サークル、職場など複数人数の予定共有が簡単にできて、目的に応じたカレンダーを複数つくることができます。2015年3月24日よりサービスの提供を開始、2023年3月には全世界で登録ユーザー数が4,500万を突破しました。「スマホの中の壁掛けカレンダー」として、ユーザーのみなさまの毎日の生活の中で幅広くご利用いただいています。

公式サイト
https://timetreeapp.com/

公式SNS
Twitter https://twitter.com/TimeTreeInc_JP
Facebook https://www.facebook.com/timetreeapp
Instagram https://www.instagram.com/timetreeapp/


株式会社TimeTree 概要
社名:株式会社TimeTree(英語表記:TimeTree, Inc.)
設立:2014年9月1日
代表者:深川泰斗(代表取締役社長)
所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-6-3 新宿国際ビルディング新館503
事業内容:カレンダーシェアアプリ「TimeTree」の運営・開発

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