ECサイト購買データを含むメールベースの横断コンバージョンデータが国内最大に

2023/08/02  株式会社 マインディア 

株式会社マインディア(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木 大也、以下マインディア)は、マインディアが提供するメールベースの横断コンバージョンデータの保有量が国内最大となったことを発表します。



メールベースの横断コンバージョンデータとは


マインディアが保有するデータは、消費者個人のメールアドレスに紐づく多種多様なコンバージョンデータです。ECサイトでの購買、旅行や航空券の予約、スマートフォンアプリへの課金などといった課金コンバージョンに加え、商品やサービスの資料請求、クレジットカードや金融関連の申し込みといった非課金コンバージョンも含め、多岐にわたるデータを保有・提供しています。

メールベースのデータを収集する背景


オンラインの消費者行動を計測する手段としてはCookieや広告識別子(IDFAなど)を利用するものが多く存在していますが、大手のWebブラウザやOSでは利用者のプライバシー保護を目的としてCookie、広告識別子の利用を制限されるようになりました。
Cookieの代替手段として、マインディアでは利用者個人から明示的な許諾をいただいたゼロパーティデータとしてメールベースのデータを収集し、Cookieレスのデータ計測やマーケティングに活用しています。

データ収集の仕組み


マインディアが提供するスマートフォンアプリ『Pint』の利用者から許諾を得た上でメールデータをご提供いただいています。利用者には利用状況に応じてポイントを還元する仕組みで、この仕組みに関連した特許権を2020年に取得しました。

データの提供方法


・EC購買データダッシュボード
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング(PayPayモールを含む)、LOHACOの購買データに関してはダッシュボードを構築していて、SaaS型でデータを閲覧いただけるサービス【Mineds for EC Data】をご提供しています。ニーズに応じてカスタマイズしたダッシュボードのご提供も可能です。

・データ活用コンサルティングサービス
クライアント企業ごとの課題やニーズに合わせて、弊社保有データ利用をカスタマイズしてコンサルティングします。EC購買データ以外のコンバージョンデータにも対応しています。

・ローデータ提供
匿名加工化を行うなど、個人情報に配慮した形でローデータ提供を行っています。

データの活用事例


本データは以下のような用途でご活用いただいています。

・消費者行動理解(ECプラットフォーマー様)
プラットフォーム併用状況、プラットフォームごとのLTVとその内訳、購買カテゴリ構成比を消費者単位で分析することにより、競合プラットフォームとの比較、注力領域の特定などにご活用いただいています。

・EC提供機能の検討(ECプラットフォーマー様)
自社サービス利用ユーザーの他社サービスでの決済機能やクーポン/ポイント機能の利用シェアを分析することにより、自社における必要機能の開発判断にご活用いただいています。

・購買スイッチの把握と対策(メーカー様)
自社ブランドと競合ブランド間での購買スイッチ状況の把握や、自社サービスの商品単位のアップセル状況の把握により、自社ブランド購買ユーザーのエンゲージメント向上対策にご活用いただいています。

・サービス横断のオンラインカスタマージャーニーの把握(メーカー様)
自社ブランド購買ユーザーのオンライン行動を複数サービス横断で分析することにより、購買に至ったモーメントや趣味・志向性や購買プロセスの把握にご活用いただいています。

個人情報保護の取り組み


マインディアはプライバシーマーク(登録番号:17003857)を取得し、ご提供いただく個人情報の保護を最優先事項として取り組んでいます。

調査方法


手法:マインディアによるデスクリサーチ
時期:2023年7月

サービス利用・取材等に関するお問い合わせ先


株式会社マインディア
本サービス担当:石渡(いしわた)
住所:東京都港区赤坂8-5-8
代表電話:050-6877-5555
ホームページ:https://corporate.minedia.com/?utm_source=prtimes&utm_medium=referral&utm_campaign=med-largest
問い合わせフォーム:https://corporate.minedia.com/inquiry?utm_source=prtimes&utm_medium=referral&utm_campaign=med-largest

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