ジャパンメディカルデバイス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:千葉修一、岡野貴史、以下JMD)は、IPOを視野に入れたファイナンスおよびコーポレートガバナンスの強化を図るため、佐藤浩士が新取締役CFOに就任したことをお知らせ致します。併せて、当社は、スーパーコンピュータ技術を活用したテクノロジーカンパニーであることを明確化するため、代表取締役の役職名を改めました。
![取締役CFO 佐藤 浩士 取締役CFO 佐藤 浩士](https://prtimes.jp/i/107239/5/resize/d107239-5-4be4f71afd6523fd80f3-0.jpg)
■新取締役CFOプロフィール
佐藤 浩士(さとう ひろし)
早稲田大学法学部を卒業後、日本アジア投資株式会社でVC投資事業に携わり、国内ほかアジア3ヵ国に駐在。その後、ベンチャー企業の経営に参画して米国現地法人のCEOを務めたのち、ガンホー・オンライン・エンターテインメント株式会社の子会社であるGungHo Gamania Co.,Limited(香港)でBoard Member兼Administration Directorとして管理業務全般を管掌。
■佐藤 浩士コメント
今回縁をいただいて、心臓シミュレーションをベースとした事業に参加できることにとても興奮しています。改めて周りを見渡すと、「心臓」に病いを抱えた人が多くいることに気付きます。心筋梗塞を患った親族も複数いますし、すでに他界した年下の従姉妹も先天性心疾患と闘っていました。日々進化を続ける医療の世界でありますが、そういった難しい心疾患を患う多くの人々が健康な生活を維持し、あるいは健康を取り戻すことができるように、この心臓シミュレーションをベースとした事業を志ある仲間と発展させてまいります。
■新たな経営体制
■ジャパンメディカルデバイス株式会社(JMD)について
JMDは、東京大学が20年以上の年数をかけて、理化学研究所のスーパーコンピュータ上で作り上げた心臓シミュレータ(UT-Heart)を活用した新たな医療機器として、コンピュータシミュレーションサービスを研究開発し、提供する会社です。
UT-Heartは、CTや超音波画像等の臨床データをインプットに、スーパーコンピュータの演算能力を活用して、分子レベルの電気的・力学的挙動に基づき個人の心臓の動きを忠実に細部まで再現できる世界最高峰のテクノロジーです。 精密な医療シミュレーションには、医学的知見を工学的に表現し、最新のコンピュータの性能を引き出すための最先端のスキルとノウハウが必要です。
JMDは、これらの計算機科学の一流技術者に加えてAI開発技術者も擁し、シミュレーションモデル作成のための医療データ処理およびシミュレーション結果の可視化(プレ・ポスト処理)を含めたサービスを構築し提供すべく、国内最高峰の研究機関・実証機関と連携し開発を進めております。
JMDは、Precision Medicine(高精度医療)を実現へ向け、世界で最も多い死因である心臓病の早期発見のための健診サービスや高度な診断・治療支援を行うコンピュータシミュレーションサービスを提供することで、多数の命を救い、全人類のQOL(Quality Of Life)向上に寄与します。
■プロフィール
社名 : ジャパンメディカルデバイス株式会社(Japan Medical Device Corporation)
設立 : 2020年(令和2年)11月16日
所在地 : 〒210-0024 神奈川県川崎市川崎区日進町7番地1 川崎日進町ビルディング
代表者 : 千葉 修一(代表取締役 CEO / CTO)、岡野 貴史(代表取締役 CSO / COO)
事業内容 : 心臓シミュレータ(UT-Heart)を活用した新たな医療機器コンピュータシミュレーションサービスの研究開発
ホームページ :
https://jmd-corp.com/