元「ユニ・チャーム」常務執行役員の木村氏がマーケティング顧問に就任

2023/08/04  株式会社 ベクトル 

消費者視点のマーケティング戦略を強化し、サステナブルファッション No.1 カンパニーを目指す

ITを活用した古着ファッションの買取や販売を手掛ける株式会社ベクトル(本社︓東京都港区、代表取締役︓村川智博、以下ベクトル)は、更なる事業拡大と消費者視点のマーケティング強化のため、2023年8月4日(金)付で、元「ユニ・チャーム」常務執行役員兼グローバルマーケティング本部長の木村幸広氏をマーケティング部門の顧問として迎えます。



■顧問就任の背景~店頭売りを本格的に強化~
ベクトルは「サステナブルファッションNo.1カンパニー」をビジョンに掲げており、不要な服が必要な人に渡る“サーキュラーエコノミー”の構築を目指しております。米企業ThredUp(スレッドアップ)が発表した2023年の中古衣料市場に関する調査「Thredup Resale Report 2023」(※1)によると、古着は世界的なトレンドになりつつあり、世界における中古衣料市場は2027年には3,510億ドル(※2)にまで拡大すると予想されています。これまでべクトルは、商品の90%以上をEC経由で販売しておりましたが、リユースビジネスの更なる市場拡大を見据えて、店頭売りの強化を図ってまいります。そこで、30年以上にわたりマーケティングに携わり、「ユニ・チャーム」の成長に大きく貢献してきた木村氏をマーケティング顧問にお迎えし、消費者視点のマーケティング戦略を強化いたします。今後ベクトルは顧客満足度向上を目指し、店頭で様々な施策およびサービスを展開してまいります。
(※1)https://cf-assets-tup.thredup.com/resale_report/2023/thredUP_2023_Resale_Report_FINAL.pdf
(※2)1ドル140円で換算した場合49兆1,400億円

■木村 幸広(きむら ゆきひろ)氏のプロフィール

大学卒業後、1983年に、『ユニ・チャーム 株式会社』で、キャリアをスタート。マーケティング部門にて、ブランドマネージャー、ディレクターを経て、1999年Uni-Charm (Thailand) Co, Ltd.マネージングディレクターに就任し、同社の市場シェアの獲得に大きく貢献。
2008年執行役員 Unicharm India Private Ltdマネージングディレクターに就任し、同社のインド法人の立ち上げを行う。10年間でインドをユニ・チャームの重要拠点としての企業規模に成長させ、同法人の黒字化に大きく貢献。
2017年、常務執行役員 グローバルマーケティング本部長
2021年4月より、常務執行役員 Chief DX Officer 兼 グローバルマーケティングコミュニケーション本部長としてユニ・チャームのマーケティング全体の企画統制にも従事。2022年3月、A’ALDA PTE. LTD,.に参画

■木村氏からコメント
この度、株式会社ベクトルの顧問に就任いたしました。また新しい挑戦に関与できますことにワクワクしております。ベクトルは企業のSDG'sへの貢献が求められる中、リユース市場の活性化を推進して成長しています。特に、主力のアパレルの分野は、まだまだ新規のリユースユーザー拡大へのポテンシャルが大きく、需要拡大のためにもお客様視点での価値提案が重要な分野となっております。これまでのグローバルマーケティング、企業経営の経験を活かして、ベクトルの成長発展と社会への貢献に邁進したいと考えております。

■株式会社ベクトルについて https://vector-enter.jp/
「ゴミバコのないセカイへ」をミッションに掲げ、リサイクルショップ「ベクトル」の運営をしております。オンライン宅配買取サービス「フクウロ」や店舗で仕入れた古着ファッションアイテムを自社運営通販サイト「ベクトルパーク」を始め、楽天やヤフオク!等で販売するマルチチャネル販売戦略をとっております。また、誰でも参加できるセミナー交流会「サステナブルファッション大学」を運営しており、誰かにとって不要なモノが必要な人に渡る循環型社会の実現を目指しております。

設 立:2003年2月
所在地:東京都港区芝3-15-13 YODAビル4F(東京本社)
代表者:代表取締役 村川智博
事業内容:リサイクルショップ運営、ECサイト運営、システムプラットフォーム事業、FC事業
        サステナブルファッション大学の運営、セミナー事業、交流会事業


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