SBクリエイティブ株式会社のライトノベルレーベル「GA文庫」が主催するライトノベル公募新人賞「第15回 GA文庫大賞」で《大賞》を受賞した 『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』（以下、『かけ恋』）が、2023年8月10日に発売となります。
本作品は、GA文庫大賞《大賞》受賞作としては初めての純愛小説で、目が見えないヒロインとの恋愛というテーマに挑んだ意欲作です。本書を読んだ小説紹介クリエイターや、著名なライトノベル作家、書店員さんから感動のコメントが続々と寄せられており、発売前から大きな反響を呼んでいます。
※コメント一部抜粋
「こうあってほしいと願う読者の期待を、良い意味で裏切ってくれる、青春と恋の物語です。」
けんごさん（小説紹介クリエイター）
「今、この小説に出会えてよかった。」
大森藤ノ先生（代表作『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』）
「執筆に挑もうという気概を持つことすら難しいテーマを、エンタメとして優しく繊細に書ききっている。」
佐藤真登先生（代表作『処刑少女の生きる道』）
「打ち上げ花火のように読んだ人の心に残るものがある、美しくも儚い物語でした。」
佐伯さん先生（代表作『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』）
『かけ恋』の特設サイトでは、寄せられたコメントを掲載しているほか、人気声優・早見沙織さんのキャラクターボイスによる作品プロモーションビデオや、Webブラウザで読める約100ページ分の試し読みを公開しています。この夏、最も涙する純愛小説『かけ恋』を、この機会にぜひお楽しみください。
特設サイト： https://ga.sbcr.jp/special/kakekoi/
■作品情報
『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』
著者：志馬なにがし
イラスト： raemz
2023年8月10日（木）発売
定価：726円（本体660円+10%税）
＜あらすじ＞
「打上花火、してみたいんですよね」
花火にはまだ早い四月、東京の夜。
内気な大学生・空野（そらの）かけるはひとりの女性に出会う。名前は冬月小春（ふゆつきこはる）。周りから浮くほど美人で、よく笑い、自分と真逆で明るい人。話すと、そんな印象を持った。最初は。
ただ、彼女は目が見えなかった。
それでも毎日、大学へ通い、サークルにも興味を持ち、友達も作った。自分とは違い何も諦めていなかった。
――打上花火をする夢も。
目が見えないのに？ そんな思い込みはもういらない。気付けば、いつも隣にいた君のため、走り出す――
――これは、ＧＡ文庫大賞史上、最も不自由で、最も自由な恋の物語。
＜キービジュアル・口絵＞
舞台は東京・月島。隅田川が海に変わる街で描かれる物語。
「私たちで花火、やりましょうよ！」
「花火って、心に焼き付くものだと思うんですよね」
■作品プロモーションビデオ紹介
CV：早見沙織
■作品推薦コメント紹介
大森藤ノ先生（代表作『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』）
つらかったり、悲しかったり、疲れてしまっている今、この小説に出会えてよかったです。
「あきらめることを、あきらめた」
最高に惨めで、泥臭くて、私が一番好きな綺麗事を彼女の想いの中に見つけた時、本当に嬉しかった。だからまた何かに挫けそうになった時、もう一度この小説を読もうと思います。
とりあえず、今年は地元の花火大会に行ってきます。
そして、みんなと一緒に見上げながら、目をつむって感じてみようと思います。
アニメイト 手塚様
読み進める途中で、泣かないでください。
決して、絶対に、泣かないでください。
最後の323ページを読み終わったら、
小春のメッセージを終わりまで読み終えたら――あなたの心に従ってください。
紀伊國屋書店 新宿本店 浅利様
彼女は目が見えなくても、うれしかったら笑い、つらかったら泣きます。そして恋もします。
確かに目が見える人とは違うアプローチが必要ですが、ふつうの人との差異はありません。
《ふつう》とはなんでしょうか。隣にいてくれる誰かと精一杯人生を謳歌する。何も諦める必要はありません。
■『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』特設サイトと増量試し読みを公開
・特設サイト：
https://ga.sbcr.jp/special/kakekoi/
・試し読み：
http://ul.sbcr.jp/GA-YGv56/
■GA文庫大賞
・「第15回GA文庫大賞」受賞作 特設サイト：
https://ga.sbcr.jp/novel/jusho/15/
■関連サイト・SNSアカウント
・GA文庫大賞公式ホームページ：
https://ga.sbcr.jp/novel/taisyo/
・GA文庫公式サイト：
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・GA文庫公式Twitterアカウント：@GA_bunko
・SBクリエイティブオフィシャルサイト：
https://www.sbcr.jp/
また、本作はガンガンGAでのコミカライズも決定しています。
■ガンガンGAとは
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