新潟県燕三条地域に拠点を構えるソーシャルデザイン企業MGNET デジタルデザイン、働き方DX顧問にGoodpatch Anywhere 事業責任者 齋藤恵太氏が就任

2023/09/21  株式会社 MGNET 

この度、株式会社MGNET(本社:新潟県燕市、代表取締役:武田修美、以下MGNET)は、デジタルデザインや働き方改革、DX促進事業の企画開発に精通する齋藤恵太氏(Goodpatch Anywhere 事業責任者 / 学校法人瓜生山学園 京都芸術大学 Chief Digitalization Officer / 新潟県 参与 2022年度デザイン経営担当)を Chief Digitalization Officer デジタルデザイン・働き方DX担当顧問に迎えました。




■齋藤氏参画の経緯

齋藤氏は、2022年に新潟県参与(デザイン経営担当)に就任され、デザイン経営に関するトークイベント※1を開催。同イベントにMGNET※2代表武田が登壇したことから交流を開始。その後も武田が新潟県燕三条地域を案内するなど、産業の歴史や地域の風土に触れるにつれ、ビジネスの着眼点や思想の接点が増え、MGNETが関わる地域課題や産業の可能性にも強く共感いただきました。齋藤氏の持つ、デジタル分野におけるプロダクトデザインの知見や、リモートワーク主体の先進的な組織づくりの経験を、地域の伸び代でもあるデザインの力の活用やDX促進、働き方改革に対する意識と理解の向上など、MGNET社内における体制強化に貢献し、「燕三条を世界へ」というミッションの実現を目指し、今回の参画に繋がりました。

■齋藤氏参画の目的

齋藤氏を迎えることで、MGNETはデジタルデザイン分野の知見を深め、内部コミュニケーションの仕組み化と社内体制の強化により働き方の効果性を引き上げることで、よりいっそう地域と産業に集中したサービスの品質向上を図り、次の時代も世界に誇るものづくり地域であり続けるためのブランディングやデザインサポートを実施してまいります。

※1 デザイン経営トークイベントは、新潟県様主催、株式会社DERTA様運営協力のもと、ブランドの構築やイノベーションの創出に活用し、企業競争力の向上を目指すためにどのようにデザインを経営に取り入れているのかを論点として新潟市で開催されました。登壇者は、ボストンコンサルティンググループのデジタル部門「BCG X」でPartner & Director, Experience Designを務める花城泰夢氏、新潟県「デザイン経営」参与の齋藤恵太氏、デザインを取り入れたビジネスを実践企業としてMGNET代表武田。

※2 株式会社MGNET(マグネット)は、町のソーシャルデザイン企業として、ものづくりが未来永劫「面白い!」や「楽しい!」などの興味が生まれ続ける「より良い環境」を創り続けるために、ものづくり、ことづくり、まちづくりに関わるブランディングデザイン、サービスデザインを展開する新潟県燕市の企業。

■今後の展望

【齋藤氏コメント】
デジタルデザインの領域で活動する僕の目には、リアルなものづくりの領域でチャレンジを続けるMGNETの活動は、全てが新しく、格好よく映りました。でも、そんなMGNETの武田さんと初めてお話しさせていただいた時に、互いに大切にしている考え方の共通点の多さに驚いたのを覚えています。そして、そんな根本の思想が同じであれば、たとえデジタルとリアルという真逆の領域であろうとも、私の経験に応用を効かせ、適用することができるのではと考え、MGNETを前進させるお手伝いをさせていただくことになりました。あえて異なる領域の考え方をぶつけ合うことによって、どんな化学変化が起こるか、純粋に楽しみです。

【代表武田コメント】
これからのビジネスにとってデジタルデザインや働き方DXは欠かせない課題の一つと言えます。MGNETも例外ではなく、率先して理解と利用を進めてまいりましたがテクノロジーの進化や業態常識のアップデートのスピードは目まぐるしく、より鋭く確かなものとするために社内強化、サービス向上を目指すべく齋藤氏に参画をお願いしました。MGNETは更に地域産業に従事する企業、地域行政、教育機関等のサポート体制を強化し、燕三条のより良い環境づくりに勤しんでまいります。


■齋藤恵太氏プロフィール
2013年にグッドパッチに入社。代表事例はマネーフォワード iOSアプリ(2014)やFiNC Technologies のアプリ / サービスデザイン。多くの案件に関わりながらプロダクトやサービスを生み出すチームについて研究し、アプリストアでのカテゴリ一位、1000万ダウンロード超の事例を複数担当。2018年10月よりフルリモートワークデザイン組織「Goodpatch Anywhere」を事業責任者として立ち上げ、2023年現在500名を超える組織に拡大。新潟県 参与 2022年度デザイン経営担当、学校法人瓜生山学園 京都芸術大学CDOとしても活動中。


■代表取締役 武田修美プロフィール
1980年新潟県生まれ。2000年地元新潟の会計専門学校を卒業後、大手自動車メーカーに営業マンとして就職。新車販売を通し営業、接客のノウハウを学ぶ。入社5年目に大病を患い退社、リハビリを行いつつ在宅ワーカーとして家業である武田金型製作所の手伝いを始める。2005年体調の回復とともに正社員となり、新規事業部及び自社製品ブランドを設立。インターネットでの販売開始。2011年事業部売上の拡大を受け子会社として法人化「株式会社MGNET」設立。自社に加え、他社、地域、教育と事業を広げ「より良い環境をつくる」を使命にものづくり、ことづくり、まちづくりに取り組んでいる。事業環境創造研究所[BEECL]所長/株式会社geeks 社外取締役/株式会社つくる 取締役/新潟県スタートアップ拠点メンター/横浜商科大学非常勤講師/開志専門職大学非常勤講師/一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクト理事

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