一般社団法人さーもんず 設立のお知らせ

2023/09/22  一般社団法人 さーもんず 

~北海道から熱狂を生み出す~

2018年より毎年開催している「北海道移住ドラフト会議」の実行委員会が、一般社団法人さーもんず(所在地:北海道札幌市、代表理事:柴田涼平、以下「さーもんず」)を、2023年8月17日に設立したことをお知らせします。





◆北海道移住ドラフト会議とは
「北海道移住ドラフト会議」は、プロ野球のドラフト会議に見立て、人材(移住者)を求める企業や自治体を「球団」、移住を検討している人を「選手(移住志望者)」として指名会議(ドラフト会議)をするエンタテインメント型移住マッチングイベントです。毎年12の自治体・企業が「球団」としてエントリー、移住検討者を指名(1球団2~3名が指名できる)してきました。過去5回の開催で延べ60自治体・団体が球団、166名が選手として参加し、そのうち34名が北海道へ移住(うち9名が球団自治体への移住)しました。
※今年度は2023年3月2・3日で開催予定です。


◆当団体が目指すもの
国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の将来推計によると、北海道内の人口は2015年の焼く538万人から2040年には約428万人、2060年には約320万人にまで減少すると見込まれています。北海道に限らない日本全体の現象ともいえるこの状況に対して、数を増やすことだけでなく、自ら動き、仕掛け、価値を生み出す人を増やす・その環境と関係性を醸成することを目指して、当団体の設立理事・社員は「北海道移住ドラフト会議」を運営してきました。
この度、これまで培ってきた経験や道内外に広がった関係人口の力をより効果的に波及させ、道内自治体や企業などとの連携を強化し、充実したサポート体制を築いていくために法人化する運びとなりました。


◆団体名について
北海道が圧倒的な漁獲量を誇る鮭は、川で生まれて海に流れ出た後、産卵のために生まれた川に戻ってくる回遊魚です。鮭と同じように、北海道でのびのびと育ったたくさんの人たちが、道外・国外でさまざまな経験をして北海道に戻り、自分たちが望む新たな北海道を、それぞれのフィールドで築きあげてくれることを願っています。またUターンに限らず、北海道を愛する世界中の人たちが北海道と関わり、新たな「鮭」として北海道で活躍してくれることも願っています。


◆事業内容
1. 関係人口創生事業
2.移住・定住サポート事業
3.各種イベントの企画、制作、運営及び管理
4. コミュニティ運営
5. 地域活性化に関わる事業及びコンサルティング

【社員・理事プロフィール】


代表理事:柴田涼平 (写真左から2人目)
北海道稚内市出身、1992年生まれ、札幌市・厚真町の二拠点居住。株式会社とける代表取締役、U35-SAPPORO発起人。大学卒業後、友人と合同会社Staylinkを起業し道内で複数のゲストハウスなどを経営。その後、「未来を歓迎する環境を想像×創造する」をビジョンに人材育成などを軸にした「とける」を創業。


社員:五十嵐慎一郎 (写真左端)
北海道小樽市出身、1983年生まれ、札幌市在住。株式会社大人代表取締役、株式会社SHAKOTAN GO代表取締役、NoMaps総合プロデューサー。「北海道から、世界をちょっぴり面白くクリエイティブに」を掲げ、コワーキングスペースや飲食店などのプロデュース・運営を行う「大人」を創業。


社員:岩間翔吾 (写真右から2人目)
北海道帯広市出身、1983年生まれ、札幌市在住。株式会社大人COO。大学卒業後、都内IT企業でプロスポーツチームの公式・ECサイトの運営に従事し、2018年に大人に入社。「北海道」を文脈としたさまざまなイベント運営に関わる。趣味では2009年からPodcast野球番組「野球舌」を運営。


社員:黒井理恵 (写真右端)
北海道名寄市出身・在住、1978年生まれ。Nスポーツコミッション事務局次長、NPOミラツク理事。「一人ひとりが幸せで在れる、より良い社会を創る」ために、未来・ビジョン志向の産官学連携組織の形成や運営に携わる。全国でファシリテーターとして活躍するほか、地元でコワーキングスペースを運営している。


他、設立時理事:小町谷健彦 平田瑞穂 水野莉穂 石川陽介 

【団体概要】
団体名:一般社団法人さーもんず
代表理事:柴田涼平  
所在地:北海道札幌市 
設立:2023年8月17日

<本件に関するお問い合わせ>
一般社団法人さーもんず   WEB:https://hokkaidoiju.com/  MAIL:info@hokkaidoiju.com

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