グローリー(株)と(株)アドインテの合弁会社「AGIFT」が、小売・飲食店舗向けに画像分析サービス『AGIFT AI CAMERA』の提供を開始

2023/10/02  株式会社 アドインテ 

~来訪者の感情や行動、属性を独自のAI技術でデータ化し、マーケティングの最適化や効果検証に活用~

小売・飲食店舗のDXを推進するための研究開発を行う、グローリー(株)とアドインテ(株)の合弁会社「株式会社AGIFT」(京都府京都市、代表取締役 十河慎治、読み方:アギフト 以下「AGIFT」)は、画像分析サービス『AGIFT AI CAMERA(アギフト エーアイ カメラ)』の提供を開始したことをお知らせいたします。 このサービスは様々なシチュエーションにおける多様な来訪者の感情・属性・行動を、個別にオーダーメイドした独自のAI分析で処理することでお客さまが求める情報を適切に可視化することができます。


■お客さまの課題
効果的な販売促進活動を実現するためには現状把握/データ化を行うことが不可欠であり、実際に店舗に来店された来訪者の情報は特に有用ですが、人の目やアンケートなどで情報収集することは非常に手間がかかる上に、判定基準も一様ではないため偏った情報になることなどが課題になっています。登録された会員情報を用いた情報収集は会員登録者が決済した場合に限られ、非決済者の情報や感情・行動など会員登録していない情報は得ることができません。
他のカメラ等を使った分析では要望される様々な環境に合わせた情報取得が困難もしくは高額になるケースが多くなっています。また来訪者の人数カウントや年齢性別などの情報だけではなく、その場の感情や行動などデータ化も求められるケースも増えていますが、簡単に得られる手段がありません。

■特徴
AGIFT AI CAMERAではエッジPC内での画像解析とクラウド上での加工集計処理を切り分けて制御することで、お客さまの求める情報の取得を確実に安価に行います。エッジPC内では独自のAI技術で画像1フレーム毎の特徴データをできるだけ詳細に取得することに特化し、現地での細かな調整や設定変更を行わず設置ができます。クラウド上では取得環境毎に調整可能な仕組みを実現しており、簡易な操作でお客さまの要望に合わせたデータ出力が可能になっています。これらにより作業工数削減と個別カスタマイズを両立しています。
エッジPCでの画像解析では人物の骨格・表情の特徴をデータ化しており、人数カウントや年齢性別判定だけではなく感情や行動のデータ化も実現しております。人物のカテゴライズ情報だけではなく、現場での行動や感情を分析・可視化することによって新たな知見発見の役に立ちます。

AGIFT AI CAMERAによって、来訪者の情報を客観的に確実に安価に調査することが可能になります。このデータを活用し売上アップや顧客満足度の向上のための努力結果を可視化することで、より能動的に改善活動を推進できます。
明確な判断基準でスピーディーに改善サイクルを回すことが可能になりますので、多くのお客さまに業務改善を実感していただきたいと考えております。

2023年10月2日(月)より正式サービス開始



【株式会社AGIFT】
本社所在地 :京都府京都市下京区立売中之町99 四条SETビル 6F
代表者 :十河 慎治
設立 :2021年12月6日
URL     :https://www.agift.co.jp/

【本プレスに関するお問合せ先】
株式会社AGIFT
電話:075-252-7070

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