【新刊】DXの大前提!「美しいEAアーキテクチャ」とは?

2023/11/08  株式会社 リックテレコム 

『DXの大前提――エンタープライズアーキテクチャのセオリー』刊行のお知らせ

株式会社リックテレコム(東京都文京区、代表取締役社長:土岡正純)は、『DXの大前提――エンタープライズアーキテクチャのセオリー』を2023年10月下旬から販売開始いたしました。 今日、日本の企業は迫り来るDXを前にして、現行のカオスと化したエンタープライズアーキテクチャ(EA)を整備するとともに、次世代に向けたEAへと転換していかなければならないという両方の課題を抱えています。このような状況下で筆者は、揺るぎない普遍性を保ちつつも、DXに適応可能な新しさを取り入れたEAを改めて体系的に整理しようと思い立ち、今回筆を執りました。 DXのゴールは、ビジネス活動の大部分がデジタル化された姿になります。よって、EAはリアルなビジネスを限りなく写像したバーチャルなものになるでしょう。(本書「はじめに」より抜粋し編集)──あなたも「EAをデザインする」ことで、自社の事業競争力を高める「ビジネスモデルを設計すること」に着手してみてはいかがでしょうか。




・書名:DXの大前提――エンタープライズアーキテクチャのセオリー
・著者:中山嘉之 [著]
・判型:A5判
・頁数:336頁
・定価:3,740円(税込)
・ISBN:978-4-86594-365-8
・刊行:2023年10月
・発行・発売元:株式会社リックテレコム
https://www.ric.co.jp/book/new-publication
・リックテレコム書籍サイト
https://www.ric.co.jp/book/development/detail/2553
・Amazon書籍サイト
https://www.amazon.co.jp/dp/486594365X
※電子書籍版も販売しております。

●本書について
絶賛を博した『システム構築の大前提──ITアーキテクチャのセオリー』の続編にして、書き下ろしの拡大版。「伝説の情シス部長」と呼ばれ、日本を代表するITアーキテクトの一人である著者が、今度はDXの実現へ向けて、如何にEAの舵を切るべきかを示唆します。
具体的には、DXがもたらすビジネス環境の変化を踏まえ、今後のEAのあるべき姿を明らかにします。その上で、企業が抱える課題の解決策として「データHUBソリューション」を活用して、どのようにEAを転換すべきかを実践的に解説。データHUBの進化形である「サービスHUB」にも言及しています。さらに本書終盤では、DX時代に適合するIT組織やIT人材について著者の考えを述べています。


●想定読者
本書は、企業のCIO(最高情報責任者)やIT部門長、ITアーキテクトをコア読者に想定しています。特に、旧くなった大規模システムの再構築を控えている企業をはじめ、経営層から「DX推進」の命題を与えられIT戦略の立案に携わっている方々、また、将来の企業システムに漠然とした不安をお持ちのユーザ企業及びベンダのIT従事者など、トップ層から現場SEまで幅広い層のお役に立つはずです。


●『ITアーキテクチャのセオリー』との関係
本書は、2018年刊行の『システム構築の大前提──ITアーキテクチャのセオリー』の続編でもあります。DXへ向けて、前著のスコープをEAへと拡大。前著がブログ記事ベースだったのに対し、今回はより体系的に全編を書き下ろしました。既に前著を読まれた方は、DXに向けた新たなEAの展開について、そうでない方は著者独自のEAの解釈について、どちらも興味を持って読んでいただける内容にしました。
(「はじめに」より抜粋して編集)






●本書の主な内容
第1章 ITが主役の時代へ
第2章 ビジネスモデルを創る
第3章 これからのEAの姿
第4章 複雑なDAとAAの整理
第5章 DXへ向けたDAとAAの拡張
第6章 止まらないTAの進化
第7章 メタデータ管理のススメ
第8章 EAの移行計画
第9章 次世代IT部門の組織
第10章 次世代IT部門の人材



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