~ハガキや切手で、ネパールの子どもたちの教育を支える身近な国際協力~
特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパン(東京都杉並区、事務局長:武田勝彦)は、12月1日より「杉並区民の手でネパールに学校を!」キャンペーン第14弾をスタートします。年賀状作成時に出た書き損じハガキなどを区民の皆さまからお送りいただき、その寄付を活用して、ネパールの子どもたちの教育環境を整えます。
地震国なのに、耐震基準を満たしていない危険な校舎で学ぶネパールの子どもたち
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支援前の校舎の様子(昨年度)
日本と同様に地震が多い国ネパール。2015年にはマグニチュード7.8の地震によって、チャイルド・ファンド・ジャパンの支援するシンドゥパルチョーク郡では、
1,230人もの子どもたちが命を落としました。
支援地域では、いまだ
地震で破損した校舎や、耐震基準を満たしていない校舎で学ぶ子どもがいます。男女別に分かれたトイレがないなど、衛生環境も課題で、教育環境の整備が急務です。
ハガキや切手でネパールの子どもたちの教育環境を支援!SDGsにも貢献!
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チャイルド・ファンド・ジャパンの事務所がある東京都杉並区は、
以前から在住ネパール人が多く、ここ10年間では約4.5倍に急増しています。団体の支援地域の一つがネパールで、区民の皆さまと一緒に活動したく、2010年から、「杉並区民の手でネパールに学校を!」キャンペーンをスタートしました。
キャンペーンでは、区民の皆さまから
書き損じハガキや未使用切手をお送りいただき、ネパールの子どもたちの教育環境整備に活用します。これまでに
2,800名以上の方にご参加いただき、
9つの校舎を建設しました。
身近な物で参加できる国際協力で、
SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」の達成にもつながります。
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避難訓練時に使われたパーカーには、杉並区のキャラクターなみすけが
■「杉並区民の手でネパールに学校を!」キャンペーン詳細
ハガキや切手が寄付になる仕組み
お送りいただいたハガキは、郵便局で切手に交換します(1枚につき5円、または10円の手数料を支払います)。
その切手と、お送りいただいた未使用切手を、チャイルド・ファンド・ジャパンの郵送物に使用します。
経費が削減でき、その分をネパールの支援にあてることができます。
~チャイルド・ファンド・ジャパンとは~
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1975年より、アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもの健やかな成長、家族と地域の自立を目指した活動を行う国際協力NGO。フィリピン、ネパール、スリランカを中心に、
スポンサーシップ・プログラム(現地の子どもとの手紙のやりとりなどで成長を見守りながら支援するプログラム)などを通して、子どもたちを支援し続けている。
また、世界11ヵ国のチャイルド・ファンドのメンバー団体で連携し、
世界70ヵ国、2,300万人の人々へ支援を届けており、
ウクライナ緊急支援や
パレスチナ・ガザ緊急支援も行っている。