「コグニティブ・フォートトーク」にリアルタイム通訳搭載の次世代ライブ配信・視聴システム「リンゴリンクライブ」を実装。半減期通貨発明者苫米地英人による初の半減期通貨機能も搭載。

2023/12/08  コグニティブリサーチラボ 株式会社 

コミュニケーションの可能性を大きく広げる

コグニティブリサーチラボ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO苫米地英人)は、iPhone版アプリ「コグニティブ・フォートトーク」に新たなライブ配信・視聴システム「リンゴリンクライブ」を導入しました。このシステムは、フォートトークアプリの多言語コミュニケーション機能を強化し、リアルタイム音声認識と翻訳を融合させて、異なる言語を話すユーザー間のコミュニケーションをシームレスにします。


 本システムは、12月4日から6日にカーネギーメロン大学の複数の研究所との共同で開催されたDevSecOps特別サイバー防衛会議における米空軍元チーフソフトウェアオフィサーや元ロッキードマーチンDevSecOps担当上級システムエンジニアら、米国サイバーセキュリティトップ専門家のサイバー防衛会議における同時通訳システムとしても提供されました。独立スタンドアロンAIによるクローズドサーキット通訳、翻訳環境を提供しますので、外部通訳機関やオープンな生成AIなどの利用による情報漏洩のリスクも回避することが可能です。また、フォートトークは独自の先進的な技術を利用してセキュリティ耐性の高い配受信を提供しますので、ミッションクリティカル分野における多言語話者間コミュケーションやレクチャーの配信などにも理想的です。

リンゴリクライブを利用することで、配信者のメッセージはリアルタイムで多言語に翻訳され、視聴者に届けられます。コメント機能を通じた視聴者からのリアルタイムフィードバックと半減期通貨の活用は、新しい価値創出を促進し、コミュニケーションを多角的に展開します。これらの機能により、配信者と視聴者間の相互作用を促進し、より包括的なコミュニケーション体験を提供します。

フォートトークは次世代の技術を広く国内の皆様に提供することを目的に日本国内のみで無償提供しています。(他のアプリの通信の安全性を強化する内蔵VPN機能のみ、サーバコストの御負担をお願いしており有料オプションです)

本プレスリリースでは、フォートトークアプリの全体像と、その中でリンゴリンクライブが果たす重要な役割に焦点を当て、これらがどのようにユーザー体験を豊かにし、コミュニケーションの新しいスタイルを促進しているかをご紹介します。

















リンゴリンクライブ:多言語コミュニケーションの新しい標準

言語の多様性を橋渡しするリアルタイム音声認識と翻訳
リンゴリンクライブは、リアルタイム音声認識と多言語翻訳の統合を実現し、配信者が自分の言葉を即座に異なる言語で伝えることが可能になります。この技術は、多言語の視聴者と直接的にコミュニケーションする道を切り開き、異なる文化背景を持つユーザー同士の会話を無理なく実現します。リンゴリンクライブは、その手軽さと効率性で、言語に依存しないコンテンツの共有を可能にし、配信者と視聴者間の交流を深めます。これは、多言語コミュニケーションの新しいスタンダードを確立し、言語の限界を超えたつながりを創出します。リンゴリンクライブは、多様な言語と文化を繋ぐ、新しいコミュニケーションの未来を実現します。

相互交流を促すコメント機能
リアルタイムのコメント機能により、視聴者と配信者の間での充実した交流が可能になります。コメント翻訳機能を通じて、異なる言語を話すユーザー間での対話が円滑化され、多様な文化的背景を持つユーザーが共通のコンテンツを共有できるようになります。

半減期通貨によるコミュニティの創造と配信者へのインスピレーション
リンゴリンクライブでは、半減期通貨システムを活用し、視聴者と配信者間の活発な相互作用を生み出します。視聴者は配信者に半減期通貨を通じて貢献し、配信者の創造的な活動にインスピレーションを与えます。半減期通貨の時間的減少性質を考慮し、配信者は視聴者の貢献に対して積極的に応じ、より深いコミュニケーションを築くことが求められます。

この相互作用により、配信者は視聴者からのインスピレーションを受け、共創のコンテンツやインタラクティブな体験を提供します。このプロセスは、エンターテイメントや情報交換の新しい形式を生み出し、視聴者と配信者間のコミュニケーションを強化します。

半減期通貨の原理とその影響に関する詳細は、「半減期通貨による信用創造とユニバーサルベーシックインカム」(https://www.crl.co.jp/pdf/thesis/03_lecture/lecture04.pdf)にてご確認いただけます。このリンクを通じて、半減期通貨の効果に関する深い理解が得られます。ENG.Ver:「Credit creation with Half-life currency and Universal Basic Income」(https://www.crl.co.jp/pdf/thesis/03_lecture/lecture05.pdf

プラットフォームの継続的な機能更新
コグニティブ・フォートトークのプラットフォームは、技術の進展に合わせて機能を継続的に更新しています。これにより、ユーザーには常に最新かつ最適なライブストリーミング体験が提供されます。私たちは、技術の最新動向を取り入れ、ユーザーのニーズに応えるために、プラットフォームの拡張を行っています。


リンゴリンクライブ:新たな言語の橋を架け、コミュニケーションの未来を切り拓く

新たなコミュニケーションの形を提供
「コグニティブ・フォートトーク」の新機能リンゴリンクライブは、配信者と視聴者が共にコンテンツを創造し、相互に交流する新しいスタイルを提案します。これにより、ユーザー体験の多様性が促進され、世界各地のコミュニティとの結びつきがさらに強化されます。

コグニティブリサーチラボのビジョンとリンゴリンクライブの役割
コグニティブリサーチラボ株式会社は、リンゴリンクライブを通じて、技術を活用して多様な文化と言語を越えたコミュニケーションを可能にし、より包括的な世界の構築を目指しています。リンゴリンクライブは、最先端の技術を用いて、世界中の人々が容易に繋がることができる環境を目指し、このビジョンの重要な一環を成しています。
リンゴリンクライブの先駆的なアプローチは、コグニティブ・フォートトークアプリ全体の哲学を反映しています。フォートトークは、次のような特徴を通じて、全世界のユーザーが簡単にコミュニケーションをとれる環境を目指し、コミュニケーションの未来を形作っています。

コグニティブ・フォートトークの特徴
開発背景と技術的特徴
フォートトークは、日本初の人工知能研究開発企業であるコグニティブリサーチラボによって開発されました。同社は独自のAI技術を開発し、フォートトークには最新の生成AI機能が搭載されています。このアプリは、次世代の独自技術と膨大な知的財産を備え、高セキュリティとプライバシー保護を重視しています。

セキュリティと一貫性を重視したプラットフォーム選択
セキュリティと一貫性の維持は、フォートトークのプラットフォーム選択における基盤となっています。iOSの閉じたエコシステムと厳格なセキュリティ基準が、ユーザーに対する最高レベルの安全性を保証します。このため、フォートトークはApp Storeでのみ提供されています。


新しいコミュニケーションの扉: コグニティブ・フォートトークとその多様な機能
フォートトークは、iOS向けに開発された新しいメッセンジャーアプリです。このアプリは、リアルタイムメッセージングと実名主義のジャーナリズムSNS「フィート」を融合し、多様なAI技術を活用して、ユーザーに新たなコミュニケーションの可能性を提供します。認知科学とセキュリティの組み合わせにより、安全かつ包括的なコミュニケーション体験を実現しています。
さらに、多言語翻訳機能を搭載し、国際的なコミュニケーションの壁を取り払います。ユーザーは、ほぼ全ての機能を無料で利用でき、より広範な交流が可能になります。フォートトークでは、安全性を最優先にしつつ、新しいコミュニケーションの形を提供します。

プライバシーとセキュリティの強化
フォートトークは、プライバシー保護に特化したメッセンジャーとして設計されています。ユーザーの電話帳や個人情報に一切アクセスせず、最新のセキュリティ技術によって通信を二重暗号化し、安全性を確保しています。VPN機能を備え、他のアプリの通信も保護することができます。

民主主義の促進と社会貢献
フォートトークは、直接民主主義を実現するための仕組みを提供しています。政府やデジタル庁に無償でシステムや技術を提供する用意があり、全ユーザーが匿名で政策提案や投票、議論を行える「デモクラシーポータル」を備えています。社会貢献を目的として一般向けに無償公開されていることも特徴です。

フィート:実名主義に基づくコミュニケーションプラットフォーム
フィートは、高品質なジャーナリズムと実名主義に基づくコミュニケーションを支援するSNSです。このプラットフォームは、外部への転載を禁止し、完全守秘義務と詳細なプライバシー設定を採用することで、ユーザーの信頼性とプライバシーを保護します。最大4,096文字の投稿が可能であり、集合的実名主義を基本理念として掲げ、ユーザーが協力し合って情報の真実性を確保する環境を提供します。フィートは、質の高いジャーナリズムを追求し、社会的な議論を深めることに関心のあるユーザーにとって理想的なプラットフォームです。


世界をつなぐ、言語の架け橋: コグニティブ・フォートトークの多様な言語対応サービス
コグニティブ・フォートトークは、「リンゴリンクライブ」をはじめとして、コグニティブAI技術を活用して、言語の壁を越えるために以下のような幅広い機能を提供しています。

リンギュイスティックリフレクション:
この機能は、動画に多言語字幕と音声トラックを自動生成し、グローバルな視聴者に対して最適化されたコンテンツを提供します。例えば、英語のビデオを日本語やスペイン語の字幕と音声で視聴できるようにします。
スピークストリームライン:
このシステムは、音声と動画から話者を分離し、音声認識によりテキスト変換を行い、その後多言語に翻訳します。要約や分析機能を活用することで、コンテンツの理解を深めることが可能です。会議やインタビューの効率的な記録に役立ちます。
ボイスバース:
元の音声と同じ声質を持つ多言語の音声合成を実現します。例えば、日本語のナレーションを英語の音声で自然に再生することができます。
スナップトランスレート:
写真一枚で、看板やドキュメントなどのテキストを瞬時に読み取り、任意の言語に翻訳します。外国語のメニューや標識も簡単に理解できるようになります。
ポリグロット通訳アシスタント:
AI技術を活用した多言語通訳アシスタントで、国際的なビジネスミーティングやイベントでのコミュニケーションをサポートします。
サイトスクライブ:
ウェブページやオンライン記事を要約し、任意の言語に翻訳します。短時間で多くの情報を効率的に摂取できます。
インテレクチュオリブトランスクライバー:
PDFやテキストファイルを正確に多言語に翻訳します。ビジネスドキュメントや学術論文などの長文のアクセスが容易になります。
リンガメイト:
多言語対話型学習プラットフォームを通じて、会話スキルを磨き、表現力を洗練します。言語学習者にとって理想的な環境を提供します。
ナチュラル・コグニティブ・チャット:
先進的なNLP技術を活用したこの対話型システムは、多言語での自然な会話を可能にし、言語学習や国際的なコミュニケーションをサポートします。翻訳機能を組み込み、ユーザー間の相互理解と交流を深めることができます。


コグニティブ・フォートトークは、セキュリティとプライバシーの徹底した保護、直接民主主義を積極的に促進するサポート、そして多言語にわたる翻訳機能を兼ね備えた、コミュニケーションを再定義するアプリです。このアプリは、世界中の人々とのコミュニケーションの垣根を取り払い、意義深いやり取りを可能にすることで、ユーザーの日常に新しい価値をもたらします。



■会社概要
商号:コグニティブリサーチラボ株式会社
代表者:代表取締役 苫米地 英人
所在地:〒106-0032 東京都港区六本木7-5-11
設立:2000年3月
事業内容:ソフトウェア開発
公式ウェブサイト:https://www.crl.co.jp/
App Store:https://crl.fi/forttalk

■本プレスリリースに関するお問い合わせ先
コグニティブリサーチラボ株式会社
E-Mail:info@crl.co.jp

当社は、創業以来の先覚的な歴史と、千尋の智慧と未来を切り開く資質を備えたリーダーシップによって強化されています。詳細は、以下の「会社の歴史と理念」、「CEOの経歴」、および「CEOの研究業績集」セクションをご覧ください。

■会社の歴史と理念
コグニティブリサーチラボ株式会社は1988年、"Cognitive Science""Cognitive Computing"という言葉がまだ一般に広く知られていなかった時代に、日本における先駆的な基礎研究所としてその歩みを始めました。当社はこの時から、「本当の基礎研究(サイエンス)に取り組み、未来の社会に大きな影響を与えるプラットフォームの開発(エンジニアリング)に着手してきました。私たちの理念は、知識の探求と技術革新を通じて、今から50年後の社会形成に積極的に貢献し、未来のイノベーションを牽引することです。これには、研究開発の境界を押し広げ、社会的な課題に対する具体的な解決策を提供することが含まれます。



■CEOの経歴
CEOの苫米地 英人は、フルブライト留学生としてイエール大学大学院に留学し、人工知能の草分けとされるロジャー・シャンクの下で学びました。その後、同大学の認知科学研究所、人工知能研究所を経て、コンピュータ科学分野で世界的に高い評価を受けるカーネギーメロン大学大学院の計算言語学研究プログラムに進学し、日本人初となる計算言語学の博士号を取得しました。現在は、2008年からカーネギーメロン大学のCyLabフェローを務め、アメリカのサイバー防衛研究の一翼を担うGeorgeMason大学のC4I and Cyber研究所の研究教授として、軍事レベルの次世代サイバーレジリエンスと認知戦の第一人者として研究に従事しています。

■CEOの研究業績集
MONA-LISA: Multimodal Ontological Neural Architecture for Linguistic Interactions and
Scalable Adaptations(https://www.crl.co.jp/pdf/thesis/01_research/rpaper12.pdf

この1991年の弊社創立1988年直後の研究論文では、独自開発の世界最初期の生成AIにおいて、言語認識、理解、生成における画期的なアプローチ「MONA-LISA」を探求しています。このシステムは、シンボリック(symbolic)な思考とサブシンボリック(subsymbolic)処理の統合を実現し、音声や視覚データを同一のニューラルネットワークで効率的に処理する能力を持っています。更に独立した知識AIがサブシンボリック空間まで含めて協調稼働し、生成AIにおける"幻覚"(ハルシネーション)の問題に対して現在も通用する世界最初の解決法が提案されています。これにより、AIと自然言語処理の分野に新たな光をもたらし、人間とマシンの相互作用の未来を大きく前進させています。

コグニティブリサーチラボのウェブサイトで、さらに詳細な情報をご覧いただけます。

詳細情報: コグニティブリサーチラボの研究業績集(https://www.crl.co.jp/thesis

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