新幹線で飲めない即席みそ汁を持たせてしまったおっちょこちょいな母の愛に思わず笑顔。「料亭の味」アニメCMシリーズ12作目となる~ 帰省篇 ~2024年1月18日(木)より全国で放映開始

2024/01/10  マルコメ 株式会社 

マルコメ株式会社(本社:長野市、代表取締役社長:青木時男)は、アニメで料亭の味ブランドの世界観を伝えるTV-CMシリーズの12作目として「料亭の味 帰省篇」を2024年1月18日(木)より全国で放映開始します。



1982年に生まれた料亭の味ブランドと、その世界観を伝えるアニメCMシリーズ


生みそと即席みそ汁のカテゴリーで売上No.1※の料亭の味ブランドは業界に先駆けて発売しただし入りみそとして、1982年にお客様の声から生まれました。多様化するライフスタイルやニーズに応じて、液状タイプの液みそ、無添加みそ、フリーズドライの顆粒みそまで、幅広いラインアップを展開しています。料亭の味アニメCMシリーズは、2014年から「みそ汁のある風景には家族の絆、あたたかさが存在する」というコンセプトのもと、家族をテーマにブランドの世界観を表現して、これまで11作品をリリースしてきました。
※出所:インテージSRI+「メーカー別シェア」(2022年4月-2023年3月)

親元を離れて仕事に励む娘を想う母の愛の形とは


12作目となる今回の「料亭の味 帰省篇」も過去11作品と同じく、アカデミー賞で短編アニメーション賞を受賞した実績もある映像制作会社のロボットに依頼しました。今作に登場するのは若手会社員はるかと母です。久しぶりの帰省も最終日を迎え、帰りたくないと訴えるはるかを励ます母ですが寂しいのは自分も一緒。はるかが帰りの新幹線で食べられるようにと精一杯の愛情を込めて、おにぎりを握ります。駅で見送る母の姿を目にして思わず涙をにじませるはるかですが、新幹線でおにぎりと一緒にお湯がないと飲めない即席みそ汁を入れた母のおっちょこちょいぶりに思わず笑ってしまいます。親元を離れて仕事に励む娘を想う母と、その愛情を感じて心温まるはるかの心を描いています。

ストーリー


実家に帰省中の若手会社員はるかは、母と一緒に台所に立っています。ひさしぶりの帰省も終わりが近づき「あーあ、帰りたないなぁ」とぼやきますが、母から「何ゆうてんの。仕事あるんやろ?」と鼓舞されます。両親と囲む食卓には、はるかの好物がズラリ。「お母さんのご飯、最高やし」と言うはるかに「そらそうや。はるかの好きなもんばっかりやで」と父が突っ込み、皆で笑い合います。母が干してくれた温かい布団や、別れ際の父の寂しげな笑顔に触れ、「この前まで当たり前やった暮らしが懐かしかった」と、実家から離れることに寂しさを募らせるはるか。母は、はるかに持たせるおにぎりをせっせと握っています。はるかを車で送りながら「忙しかったら(帰省は)無理せんでもええで、今が頑張り時なんやろ」と娘を気遣います。気丈に振る舞う母でしたが、駅で車を降りて歩き出したはるかが振り返ると車内で涙をこらえる母が。それを見て、はるかも思わず目に涙をにじませます。新幹線の中ではるかが包みを開くと母が握ってくれたおにぎりと即席みそ汁が。しかし、みそ汁はお湯がないと飲めません。おっちょこちょいな母の愛情を感じて「もう、お湯ないねんけど」と、困ったような呆れたような表情で笑うはるかなのでした。

制作秘話


今作は関西の実家を離れて一人暮らしをする当社の女性社員が「おにぎりは自分のためだけに握ることが少ないから、最近お母さんのつくってくれたおにぎりに愛情を感じる」といった一言から生まれました。普通の家族のリアリティを表現した物語です。当社の担当者や制作スタッフの方(アニメーション監督、作曲)にも関西出身者がいたため、関西らしさを追求しました。企画時には主人公と同年代の関西出身の女性にヒアリング。セリフは大阪弁にこだわって大阪出身の声優を揃えましたが、収録では方言指導も入り「大阪出身なのに、大阪弁を指導されてる!?」と笑いが起こる一幕も。食卓のシーンには、いかなごのくぎ煮を使った炊き込みご飯を並べました。どこにでもありそうな話ですが、そこにある家族の温かさを感じて欲しい作品です。

CM概要


タイトル :「料亭の味 帰省篇」
放映開始日 : 2024年1月18日(木)より
地域 : 全国
CMギャラリー : https://www.marukome.co.jp/cm/ryotei/
CM閲覧URL : https://youtu.be/PP8idMdwV_g

新TV-CM「料亭の味 帰省篇」



■台所に立つはるかと母

はるか「あーあ、帰りたないなぁ」
母「何ゆうてんの。仕事、あるんやろ?」
はるか「だって~」
はるかナレーション
『久しぶりの帰省も今日で終わり』


■両親と一緒に食事をするはるか

はるか「お母さんのご飯、最高やし」
父「そらそうや。はるかの好きなもんばっかりやで」





■食卓には、はるかの好物のいかなごの炊き込みご飯、
 卵とキャベツ炒め、煮魚、かぼちゃ煮、唐揚げが並ぶ

はるか「間違いない」





■はるかと両親が笑い合う

はるかナレーション
『寂しいけど、もう帰らんと…やけど』





■ベッドに座り、掛け布団に顔を埋めるはるか

はるかナレーション
『お母さんが干しといてくれたお布団があったかくて』





■玄関で向かい合うはるかと父

父「ほな…元気で」
はるか「うん、また」





■少し寂しげに笑う父

父「待ってんで」
はるかナレーション
『お父さんの寂しそうな顔が、なんか切なくて…』
母「あんたもはよ支度しいやー」
はるか「はーい」



■おにぎりを握る母

はるかナレーション
『この前まで当たり前やった暮らしが懐かしかった』

























■母が運転する車に乗っているはるか

母「お盆にはまた帰ってくるんやろ?」
はるか「うん、多分…」
母「まあ、忙しかったら無理せんでもええで…
  今が頑張り時なんやろ」



■駅で車から降り、母に手を振って歩き出すはるか

はるかナレーション
『とか、言うくせに』





■振り返ると、涙をこらえて微笑もうとする母が

母「……」

はるかナレーション
『そんな顔、せんといて』












■涙をこらえるはるか








■新幹線の中で、母が持たせてくれた包みを開くはるか








■包みの中は、母が握ってくれたおにぎりと即席みそ汁








■困ったような、呆れたような表情で笑うはるか

はるか「もう、お湯ないねんけど…」





制作スタッフ


●クリエイティブディレクター 矢口隆(ロボット)
●企画 長崎愛・伊藤衆人(ロボット)/小坂志宝(モノガタリラボ)
●プロデューサー 山内雅登・礒部亜希子(ロボット)
●プロダクションマネージャー 中村光孝(ロボット)
●ディレクター 伊藤衆人(ロボット)
●アニメーション監督 増田敏彦
●絵コンテ 増田敏彦
●キャラクターデザイン/作画監督 むらせまいこ
●キャラクター作画監督補佐 増田敏彦
●メカニカル作画監督 野崎真一
●演出 久米和貴子
●原画 江良桜子・岩村あおい・手嶋みずき・細田ひとみ・廣田雄紀
(サンライズ作画塾)
●第2原画 杉浦花歩
●動画検査 高橋俊
●動画検査補佐 遠藤ゆき・杉浦花歩(サンライズ作画塾)
●動画 中嶋拓稔・遠藤ゆき・杉浦花歩・竹内沙楓・岡本さり・香取玲奈
関口敦彦(サンライズ作画塾)/刈谷双葉・光野郁美・平尾伊吹
楊智翔・近木優祐・坂東可奈子 (ライデンフィルム東京スタジオ)
舩木彩乃 (株式会社旭プロダクション)/Studio Bus
●色彩設計 鈴木依里
●仕上げ 鈴木依里
若井あゆ・原田裕作・松本理紗・今井朱々心
(コミックス・ウェーブ・フィルム)
森脇弘史・木下美佳・沼田千晶・内山美耶・渡辺悠佳・西本雅章
杉田紋伽・金井優希 (スタジオエル) /Studio Bus
●美術監督 太田清美
●背景 石田めぐみ・梅沢沙也香・須藤唯・主代理紗 (SUNRISE arte)
太田清美
●撮影監督 藤田賢治
●撮影 呂慈悦・田中麻鈴・後藤亘・高倉誠 (バンダイナムコフィルムワークス)
●特殊効果 生方かすみ
●アニメーションプロデューサー 後藤知子
●制作進行 米山智也
●アニメーション制作 バンダイナムコフィルムワークス
●音響効果 徳永義明(haon)
●音楽プロデューサー 美登浩二
●作曲 コトリンゴ
●ポストプロダクション イマジカラボ
●声優 娘役/本田美羽・父親役/中村哲也・母親役/正木佐和

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