MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト

2024/01/19  株式会社 MUJI HOUSE 

全国 10団地11の新プラン登場 ー北海道では初めての募集開始ー



独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)と無印良品の住空間事業部門を担う株式会社MUJI HOUSEは、平成24年度から、関西で「MUJI×UR 団地リノベーションプロジェクト」(※)を開始、平成27年度には首都圏から九州まで全国展開しました。
「MUJI×UR」と、令和4年1月に発表した、住宅の基本性能である収納(Storage)を充実させたシリーズ「MUJI×UR Plan+S」の新プランの入居者募集を、北海道から関西の各エリア10団地11プランで令和6年1月中旬から順次実施いたします。
初めて募集開始する団地は9団地となり、そのうち北海道では初の募集(澄川団地)となります。募集開始にあたり、内覧会を実施する団地もございますので、詳細は次ページ以降をご覧ください。
(※)「MUJI×UR団地 リノベーションプロジェクト」については、別添をご覧ください。

【モデルルーム 記者内覧のご案内】
「MUJI×UR」の新プラン住戸のご取材をご希望される場合は、随時受け付けておりますのでUR都市機構までお問い合せください。

1 今回新規募集する団地・プラン(10団地11プラン)


団地名:澄川(北海道)
所在地:札幌市南区
プラン:2LDK Re+S<新規>
床面積/戸数:67.59平方メートル ~68.11平方メートル /2戸
特徴:リビングと南側の部屋を仕切っていたふすまを撤去し、広々としたリビングダイニングを実現しました。一部押入を通り抜け可能としたことで、南北に風が通る気持ちのよい空間に。ふすまは開け閉め可能なので、暮らしに合わせてワークスペース等にご活用いただけます。


団地名:花畑(関東)
所在地:東京都足立区
プラン:2LDK Re+S<新規>
床面積/戸数:43.37平方メートル /2戸
特徴:団地ならではの収納力のある押入を残しつつ、ダイニングキッチンと和室の間のふすまを外すことで、広々とした一体空間にすることができます。また、長押を使って自由にアレンジできる壁面が特徴で、水回りを刷新し、使い勝手の良さもプラスしています。


団地名:さつきが丘(関東)
所在地:千葉県千葉市
プラン:3K Re+S<新規>
床面積/戸数:47.50平方メートル /1戸
特徴:リビングとダイニングの間のふすまを取り外し、白が基調の明るい内装とすることで、バルコニーから差し込む光を活かした、開放感のある空間をつくりました。キッチンは共同開発パーツの持ち出しキッチンを採用しています。


団地名:さつきが丘(関東)
所在地:千葉県千葉市
プラン:3K Re+S<新規>
床面積/戸数:52.35平方メートル /2戸
特徴:床には木目を活かした白樺の合板フローリングを使用し、木の温もりが感じられる内装としました。キッチンは共同開発パーツの持ち出しキッチンを採用。既存の収納を残すことでストレージ機能も充実させています。


団地名:新山下ベイシティ(関東)
所在地:神奈川県横浜市
プラン:3LDK Re+S<新規>
床面積/戸数:91.80平方メートル /1戸 ※アネックスルーム含む
特徴:床にはラワン合板フローリングを敷き込み、木の温もりが感じられる空間となっています。また、壁面に追加した長押を活用し、有孔ボードを設置する等ご自分の好きなようにアレンジすることができます


団地名:洋光台北(関東)
所在地:神奈川県横浜市
プラン:2DK Re+S<新規>
床面積/戸数:47.72平方メートル /1戸
特徴:和室には新しく開発した通常サイズの1/2幅のいぐさ畳を使用しました。縁が無いことに加え、フローリングのように敷き込むことで従来の畳とは一味違った印象となっています。


団地名:鶴が台(関東)
所在地:神奈川県茅ヶ崎市
プラン:3DK Re+S<新規>
床面積/戸数:53.07平方メートル /1戸
特徴:ふすまを取り外すことで一室空間とすることができ、住む人のライフスタイルに合わせて簡単に間取りを変化させることができます。はずしたふすまは「ふすま収納」へ収納できます。


団地名:北本(関東)
所在地:埼玉県北本市
プラン:3DK Re+S<新規>
床面積/戸数:54.03平方メートル /1戸
特徴:手狭だった3帖の和室の壁を一部撤去し、キッチン側と一体的に使えるようにしました。また、キッチンとリビングとの境に設置した半透明ふすまによって、空間全体にやわらかい光を取り込みます。


団地名:北坂戸(関東)
所在地:埼玉県坂戸市
プラン:2DK Re+S<新規>
床面積/戸数:45.92平方メートル /1戸
特徴:キッチンの正面にあったふすまとらんまを撤去し、広々としたダイニングキッチンとしました。和室の押入は、ふすまをはずして部屋の延長として使うことも可能です。はずしたふすまは「ふすま収納」へ収納できます。


団地名:かわつるグリーンタウン新鶴(関東)
所在地:埼玉県鶴ヶ島市
プラン:3LDK Re+S<新規>
床面積/戸数:83.20平方メートル /1戸
特徴:廊下にあった物入を撤去し、回遊性のあるダイニングキッチンをつくりました。
さらに和室のふすまを取り外せばリビングと一体的な空間にすることが出来ます。


団地名:中宮第三(関西)
所在地:大阪府枚方市
プラン:2LDK Re+S<新規>
床面積/戸数:48.71平方メートル /1戸
特徴:壁付けだったキッチンを対面キッチンとし、明るく開放感のある空間としました。
大容量の押し入れは、ふすまをはずしてワークスペースとして使用することもできます。

・募集住戸には、調度品等家具小物は含まれません。

2 住戸募集スケジュール

・受付方法等の詳細は、UR都市機構「MUJI×UR団地 リノベーションプロジェクト」サイト(https://www.ur-net.go.jp/chintai/muji/)をご覧ください。


<別添>
「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」について
1 プロジェクトのご紹介
日本の暮らしのスタンダードを追求してきたUR都市機構と、無印良品事業を行っている株式会社良品計画の住空間事業を担い、愛着を持って永く使える「暮らしの器」としての家を提供する株式会社MUJI HOUSEが連携し、現代の多様化した日本の暮らしに新たな賃貸リノベーションのスタンダードを発信すべく、平成24年6月に「MUJI×UR 団地リノベーションプロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトは、WEB上で展開するコラムなどを通したお客様とのコミュニケーションを踏まえ、団地の持つよき歴史を生かしつつ、これからも多くの方に長く心地よく住みつないでいただけるよう、「こわしすぎず、つくりすぎない」というコンセプトで、リノベーションに取組むプロジェクトです。◆「MUJI×UR 団地リノベーションプロジェクト」サイト
UR都市機構  https://www.ur-net.go.jp/chintai/muji/
無印良品の家
 https://www.muji.net/ie/mujiur/2 プロジェクト対象団地
平成24年度に関西の3団地で募集を開始したMUJI×UR 団地リノベーションプロジェクトは、令和5年度末時点、71団地(82プラン)の展開となります。対象団地については「MUJI×UR 団地リノベーションプロジェクト」サイトをご覧ください。3 シリーズ展開
MUJI×URでは2つのシリーズを用意しています。 <MUJI×UR Plan>
工夫をこらして住む、自由度の高い住まい。2つのポイント
Point 1・・・広い一室空間の間取り
Point 2・・・自由にアレンジできる余白を残す


ふすまや不要な壁を撤去し、広い一室空間とすることで、住みながら間取りを自由に編集できるような新たな住まいとしました。既存の間取りに自分のライフスタイルを当てはめるのではなく、自分のライフスタイルに合せて間取りを編集できる暮らしが出来ます。

<MUJI×UR Plan+S>
住まいの基本となる収納(Storage)を充実させた住まい。2つのポイント
Point 1・・・充実した押入収納
Point 2・・・長押を使って自由にアレンジできる壁面


MUJI×UR団地リノベーションプロジェクトでは「作りこみすぎず、壊しすぎない」ことを大切にし、良いものは大切に受け継ぎ、工夫をこらして住む自由度の高い住まいを考えてきました。その基本の考え方は踏襲しつつ、住まいの基本となる収納(Storage)を充実させた「MUJI×UR Plan+S」が新たに誕生しました。団地の間取りをあらためて見直してみると、各部屋に押入が充実していることがわかります。押入は布団が入ることはもちろん、その奥行きを生かして上手に収納することでキャンプ用品など趣味のモノを収納したり、中棚を利用してテレワークのワークデスクにするなど、自分なりの暮らしに編集することができます。そんな現代の暮らしに合った押入をそのまま残しています。また、木製の長押をリビングや玄関の壁面に加えました。長押を上手に利用することで、自分なりに壁を収納にしたり飾ったりすることができます。収納を充実させることで、余計なものを出さないスッキリした暮らしができそうです。 4 MUJI×UR 共同開発パーツについて
このプロジェクトでは、UR都市機構と無印良品が共同で開発したパーツを、自分の暮らしを自分らしく編集するアイテムとして、リノベーション住戸に使用しています。これらの共同開発パーツのうち、麻畳は一部の無印良品店舗にて購入が可能なので、自宅のリノベーションやDIYなどに活用することができます。持出しキッチン
壁付け専用のカウンターキッチン。脚がないので、キッチン下が自由に使えます。

半透明ふすま
圧迫感のない半透明のふすま。空間は仕切り、光はやわらかく通します。

ダンボールふすま
無印良品を象徴するそのままの素材“クラフトダンボール”を、ふすまにしました。
ダンボールそのままのクラフト色と、白色の2色をご用意しています。

洗面化粧台
シンプルな洗面化粧台は、どんな空間にも合い、下のスペースを活用することで自由に収納を工夫できます。

麻畳(無印良品店舗販売(一部))
家具を置いて洋室のように使うこともできる麻を使った畳。柔らかな触れ心地と丈夫さを兼ね備えています。

組合せキッチン(無印良品店舗販売(一部))
キッチンとテーブルが同じ高さで組合せが自由なキッチン。

ラワン合板フローリング
ラワン合板をそのままフローリングに。30×180cmの大判サイズで、UV塗装で仕上げました。

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