ANAファシリティーズ、「東広島市森林づくりパートナー協定」を締結

2024/01/22  ANAファシリティーズ 株式会社 

ー自社所有地を活用した森づくり活動を推進ー

ANAファシリティーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:丹治康夫)は、東広島市及び賀茂地方森林組合と「東広島市森林づくりパートナー協定」を2024年1月16日(火)に締結いたしました。東広島市内の当社所有地を活用した森づくり活動「ANAファシリティーズの森づくり(ANAForest)」を推進してまいります。

左より、東広島市 高垣廣徳市長、ANAファシリティーズ 代表取締役社長 丹治康夫、賀茂地方森林組合 川口洋海 代表理事組合長
ANAファシリティーズでは、安全は経営の基盤、社会への責務として、社会と共に発展していくために、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)に配慮したESG経営を推進しています。多様なステークホルダーとの対話を通じて、社会からの要請を的確に把握し、適切な対応を行うことでその責務を果たします。また、社会からの安心と信頼を得て、自らも持続的に成長し、社会的価値と経済的価値の同時創造を行うことで、未来社会の創造に貢献し続けることを目指しています。

東広島市では、森林が有する災害防止や水源かん養などの公益的機能を向上させるために、企業と連携した森林づくり(企業の森)の取り組みを推進されています。「東広島市森林づくりパートナー制度」は、森林整備を推進することで、企業ならびに東広島市のステークホルダーに対して、一層の森林の持つ公益的機能の享受や地域活性化を図るものです。

この度、ANAファシリティーズは、本制度の趣旨に賛同し「東広島市森林づくりパートナー協定」を締結しました。東広島市福富町、河内町、豊栄町に存する、当社所有地(約133ha)について、二酸化炭素吸収林の整備を行う他、里山の保全・管理ならびに生物多様性の保全、森林資源の利活用を推進してまいります。

東広島市 市長 高垣廣徳 氏 コメント

ANAファシリティーズ株式会社、賀茂地方森林組合におかれましては、この度の「ANAファシリティーズの森づくり(ANAForest)」の取組みにおける東広島市森林づくりパートナー協定の締結、誠におめでとうございます。この度の協定締結を契機に、企業、地域、行政の連携が加速し、地域での森林保全への意識の高まりにつながるとともに、新たな森林サービス産業の創出に発展することで、より多くの方に「持続可能な未来の実現」に向けた活動の輪が広がることを期待しております。

賀茂地方森林組合 代表理事組合長 川口 洋海 氏 コメント

ANAファシリティーズ株式会社様、東広島市様との森づくりパートナー協定の締結、おめでとうございます。このたび広島県東広島市の所有林(里山)で、カーボンニュートラルや生物多様性に配慮した取り組みを始められることは、各界から大きな注目と称賛が寄せられているところであります。貴社の所有林をプラットホームに、環境、健康、教育など波及効果の大きな取り組みとなり、新しい企業の森づくりのモデルになります。 これから始まる活動に地元森林組合として、知識・経験をしっかりと発揮し、取り組みを支援してまいりますので、よろしくお願いします。

ANAファシリティーズ株式会社 代表取締役社長 丹治康夫 コメント

この度、東広島市様及び賀茂地方森林組合様との協定締結について公開できることを大変嬉しく思います。自らの所有地で「二酸化炭素吸収の実活動」を行うことに踏み出せたことは大変意義のあることだと思います。今後、皆さまのご支援のもと、当社所有地を活用した森林整備や、市が推進する里山利活用事業への活動地の提供など、森林維持ならびに地域・環境貢献への取り組みを推進してまいります。

■ANAファシリティーズの森づくり(ANAForest)について



当社所有地を活用した森づくり活動「ANAファシリティーズの森づくり(ANAForest)」は、「東広島市森林づくりパートナー制度」を活用し、東広島市および賀茂地方森林組合の支援のもと当社所有地の森林整備を行い二酸化炭素吸収林の整備を行う他、里山の保全・管理ならびに生物多様性の保全、森林資源の利活用を推進するものです。
【会社概要】

会社名:ANAファシリティーズ株式会社
代表者:代表取締役社長 丹治康夫
創業:1961年8月1日
設立:2005年12月2日
本社所在地:東京都中央区日本橋2-14-1フロントプレイス日本橋
事業内容:不動産、ファシリティマネジメント、ファイナンシャルサービス
URL:https://www.anaf.co.jp/

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