テュフズード 「IEC 62443ファウンデーション認定資格」取得者が150名を突破、国内で多数のOTセキュリティ専門家を輩出

2024/01/26  テュフズードジャパン 株式会社 

国際的な第三者認証機関であるテュフズードの日本法人テュフズードジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:アンドレア・コシャ)は、テュフズードのサイバーセキュリティ認定プログラム「IEC 62443ファウンデーション認定資格」の資格取得者が、国内で150名を超えたことをお知らせします。



産業システムへのサイバー攻撃は、プラントの停止、機器の破損などのビジネス上の損失だけでなく、生命や環境への影響も懸念されます。産業システムを制御・運用するOT(オペレーショナルテクノロジー)のセキュリティ対策の一つとして、国際標準規格IEC 62443があります。

テュフズードは、IEC 62443の導入から認証に至る各種サービスをグローバルに提供しています。国内では2022年からOTセキュリティの中核人材育成プログラム「IEC 62443ファウンデーション資格認定コース[1]」を、2023年からは「IEC 62443プロフェッショナル認定資格認定コース[2]」を提供してきました。

このたび、テュフズードジャパンは、IEC 62443ファウンデーション資格認定コースの資格取得者が、国内で150名を超えたことをお知らせします(2023年12月現在)。またプロフェッショナルコースの資格取得者は10名に到達しました。国際的なサイバーセキュリティ資格取得者の増加は、資格取得者が所属する組織におけるOTセキュリティの向上のみならず、国内外におけるサイバー脅威への堅固な防御にも寄与します。

テュフズードジャパンのサイバーセキュリティエキスパートは次のようにコメントしています。「IEC 62443ファウンデーション資格者が150名を突破したことに加えて、日本が後発ながらも迅速に多数の有資格者を輩出している事実はすばらしいニュースです。有資格者の増加により、国内の製造業者が製造する産業制御システムにおいて、セキュリティの一層の向上が期待されます」

今後もテュフズードジャパンは、認証やトレーニングなどの各種セキュリティ関連サービスを通じ、国内におけるOTセキュリティ対策の促進に貢献していきます。テュフズードジャパンのIEC 62443関連サービスはこちら:https://bit.ly/4b6mZCd

テュフズードジャパンのIEC 62443関連トレーニング 今後の予定




[1] テュフズードの国際的な資格で、産業用サイバーセキュリティの基本的な概念や用語に関する知識を身につけることを目的としています。有資格者は、セキュリティの基礎を理解し、システムやプロセスを保護するためのスキルを有していることが立証されます。
[2] ファウンデーション資格取得者を対象とし、より高度で実践的なスキルを身に着けることを目的としたコース。実際の業務に即したシナリオやケーススタディを通じて、深化したセキュリティスキルを身につける機会を提供しています。


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テュフズードは、安全、安心、かつ持続可能なソリューションを提供し、信頼されるパートナーであり続けています。試験、検査、認証、そして監査を専門とし、人々や環境、財産をテクノロジーのリスクから守るという理念のもと、1866年以来取り組み続けています。全世界に1,000以上の拠点を置き、26,000以上の従業員と共に活動し、リスク管理や市場へのアクセスを円滑にするという価値をお客様やパートナーに提供しています。テクノロジーの進歩によりもたらされる変化を手助けし、自然界・デジタル界においてより安全かつ持続可能な未来を創造するため、テュフズードはこれからも信頼を提供し続けます。tuvsud.com/ja-jp

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