ラフール主催『Well-Being Workers(R)︎ Awards 2024』、1,700社の中から著しく組織改善が進んだ12社の受賞企業が決定

2024/02/15  株式会社 ラフール 

人的資本/ウェルビーイング経営支援の株式会社ラフール(本社:東京都中央区、代表取締役社長:結木啓太、以下「ラフール」)は、1,700社の利用企業の中から「ラフールサーベイ」の活用や導入成果を通じ、著しく組織改善が進んだ企業の取り組みを表彰する『Well-Being Workers(R)︎ Awards 2024』を開催し、受賞企業が決定したことをお知らせします。ラフールでは今後も継続的に本アワードを開催し、組織改善を推進する企業事例を積極的に発信してまいります。 特設サイト:https://www.lafool.co.jp/awards/well-being-workers-awards2024/




受賞企業一覧


【組織改善部門】 
・株式会社ハマダデンキ              : 50名以下の部
・株式会社オートバックスデジタルイニシアチブ   : 200名以下の部
・株式会社トラストシステム            : 500名以下の部
・CBC株式会社(特別賞)            : 500名以下の部   
・日清食品株式会社   ※一部の部門のみ     : 800名以下の部 
・株式会社フォーバル                : 800名以上の部
・北陸コカ・コーラボトリング株式会社(特別賞) : 800名以上の部

【継続改善部門】 
・ガーディアン・アドバイザーズ株式会社      : 50名以下の部
・山本精工株式会社                : 200名以下の部
・株式会社スリーエーコンサルティング       : 500名以下の部
・株式会社エコリング               : 800名以下の部
・GMOアドパートナーズ株式会社 (特別賞)   : 800名以下の部

※各社の活用内容や選定基準については後述の通り

『Well-Being Workers(R)︎ Awards 2024』開催背景と目的:https://www.lafool.co.jp/awards/well-being-workers-awards2024/


昨今、企業の価値を世の中に示すひとつの大きな要素として、「企業で働く従業員が心身共に健康であり、幸福を感じて働くことができる状態になっているか」が、日本でも注目を集めています。その概念が”ウェルビーイング”であり、一般的に”ウェルビーイング”とは、精神的、身体的、そして社会的に心身ともに健全な状態を指します。

2023年には、上場企業による人的資本の情報開示が義務化となり、統合報告書などによる非財務情報の開示をする企業が多く見受けられました。生産性年齢人口が減少し、ひとりひとりの生産性を高めることが急務になってくる時代において、人的資本経営をはじめ、ウェルビーイング経営実現の重要度はより高まっていきます。

そこで当社は、”ウェルビーイング”経営の最先端情報から、リアリティのある取り組み、組織改善の成功事例を広くシェアし、日本社会全体の”ウェルビーイング”の意識を一歩先に進めたいという想いから、『Well-Being Workers(R)︎ Awards 2024』の開催に至りました。なお『Well-Being Workers(R)︎ Awards 2024』の開催は昨年に続き二度目です。

※昨年の受賞企業について:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000204.000042113.html

『Well-Being Workers(R)︎ Awards 2024』表彰概要


1,700社の利用企業の中から「ラフールサーベイ」の活用や導入成果を通じ、著しく組織改善が進んだ企業の取り組みを表彰する『Well-Being Workers(R)︎ Awards 2024』。表彰という形を通じて「ラフールサーベイ」を積極的に活用している企業に焦点を当てることで、より多くの利用企業に認知を拡大し更なる活用を促すこと、そして組織サーベイを通じた組織改善の可能性を広く示すことを目的としています。
・審査方法:「ラフールサーベイ」の回答率、点数 or 偏差値の上昇幅の数値および、インタビュー
・審査のポイント:「ラフールサーベイ」導入による成果、活用度、運用の工夫

受賞企業における「ラフールサーベイ」の活用概要


【組織改善部門 優秀賞(50名以下の部):株式会社ハマダデンキ(本社:鹿児島県鹿児島市、代表取締役:濱田茂臣)】 
担当者と代表者が二人三脚となり、サーベイ導入の意図、社員へしっかり還元していきたい旨を強く押し出し、運用開始後も操作感などに困らないよう徹底してサポートしています。社内外への交渉を通じて自らが変わることを率先して示しながら組織改善を実行し、著しく数値の上昇に繋がりました。

【組織改善部門 優秀賞(200名以下の部):株式会社オートバックスデジタルイニシアチブ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:則末 修男)】 
ミドルマネジメント層の強化に重点をおいた改善施策を推進。まずサーベイを実施することで、エンゲージメント数値の可視化をし、施策の優先度、実践内容を決めることができるようになりました。加えて、結果のフィードバックを幹部・社員へしっかりと行ったり、施策やエンゲージメントへの興味関心を高められるよう社員に声がけしたりしています。結果、組織全体へポジティブな空気が伝播しました。

【組織改善部門 優秀賞(500名以下の部):株式会社トラストシステム (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:原 豊)】 
サーベイ結果から組織戦略の一環としてエンジニアのエンゲージメント向上施策の重要性を認識し、データのポジティブ化に効果を発揮。ボトムアップ型の組織において、サーベイによる定量的なデータがあることで現場や経営陣を巻き込みやすくなり、サーベイ結果を分析したデータをもとにキャリア教育や研修、1on1に力を入れるようになりました。

【組織改善部門 特別賞:CBC株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:圡井 正太郎)】 
リーダーシップとそれに対応する協力体制の強化により、組織の理解を深め、積極的な成果を達成しました。「現場の声とサーベイの結果が一致している本当にオープンな組織でありたい」という思いをもって、サーベイの実施目的を役員会や全社に対しても説明を行い、施策を実践した結果、サーベイ回答率100%を実現しました。

【組織改善部門 優秀賞(800名以下の部):日清食品株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:安藤徳隆)】※一部の部門のみ
「ラフールサーベイ」を活用することで、常に組織の状態をマネジメントレイヤーが確認できるようになり、課題に対して自主的な動きができるようになりました。また、担当部署を中心に全社一丸となり、サーベイ結果から部門単位での施策の進め方の説明会を行ったり、レポートを部門長へ報告する場を設けたことで、組織改善やウェルビーイングへの取り組みに対する重要性が醸成できました。

【組織改善部門 優秀賞(800名以上の部):株式会社フォーバル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中島將典)】
社内外のステークホルダーを巻き込みながら改善アクションの成否を継続的に着目し、分析対象の部署や属性ごとの状況に合わせた改善を実施。「新しいあたりまえ」の経営理念のもと、社員の挑戦の後押し、主体性を持って物事に取り組んでもらえるよう、部門長や衛生委員会と協力しながら、引き続き効果検証、改善を行っていきます。

【組織改善部門 特別賞:北陸コカ・コーラボトリング株式会社(本社:富山県高岡市、代表取締役社長:井辻 秀剛)】
トップによる組織へのアクティブなアプローチや、運営チームによる施策の柔軟な展開の結果、カルチャーを重視した従業員の健康と満足度向上に成功。今後も社員が前向きになるような風土や施策を人事とトップで熟考し、サーベイの結果を加味しながら丁寧に施策を進めていきます。

【継続改善部門 優秀賞(50名以下の部):ガーディアン・アドバイザーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:佐藤 創)】
従業員全員が自身をプロとして認識し、セルフマネジメント・エンゲージメントともに意欲高い状態をつくり、年単位で維持ができており、具体的にはサーベイ結果をもとに、1on1の質を高めたり、マネジメントに活かしています。ワークライフバランス等も含めて、社員が仕事に集中できる環境を整えられるようにしていきます。

【継続改善部門 優秀賞(200名以下の部):山本精工株式会社(本社:大阪市生野区、代表取締役:山本正人)】
「顧客満足度を上げるためには、従業員満足度を上げることが大事」という考えのもと、しっかりと現状の組織状態を定量化することが必要でした。代表と運用担当者さまを中心に、現場管理職を巻き込み「どうすればいい会社になるのか?」を一丸となって考えアクションを続けた結果、2022年の導入時よりも56点 → 70点と大幅にスコアが上昇しました。まだまだ現状の数値に満足していないので、引き続き尽力していきます。

【継続改善部門 優秀賞(800名以下の部):株式会社スリーエーコンサルティング(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:竹嶋寛人)】
ストレスチェックの範疇を越えて、組織全体でディープサーベイの実施意義の理解促進をはかり、社員の負担を減らすための日々の対話やケアに活用しています。今後も引き続き、働き方や従業員満足度向上に向けて、サーベイを実施する意図や目的をしっかりと伝え、改善点をケアしていきます。

【継続改善部門 優秀賞(800名以下の部):株式会社エコリング(本社:兵庫県姫路市、代表取締役社長 桑田一成)】
サーベイ結果をもとに部署や現場に合わせたケアを施策を実施するほか、従業員有志による委員会による改善推進により高い従業員満足度を維持しています。サーベイの結果は伝えられる範囲でレポートとして全社に配信し、社員の興味関心を高めています。また、部門長が他部署の取り組みを参考にし合う文化も生まれ、組織改善が活性化していると感じています。引き続き、社員の働きやすさを追求し、お客様への価値貢献をしていきます。

【継続改善部門 特別賞:GMOアドパートナーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:橋口誠)】
ディープサーベイ、ショートサーベイの二種類のサーベイを用いたデータの洞察とシェアの手法を確立させ、個人を超えて組織視点で課題解決を促進し、キーパーソンとのコミュニケーションを心がけています。人にどう動機をもってもらうか、正しく動機づけを行うために、会社の状況を正確に把握して必要な情報を提供し、現実と理想のギャップに対して施策をうつことで、個としても組織としてもパフォーマンスを最大化していきます。


なお、惜しくも受賞には至りませんでしたが、ノミネート企業は以下となります。(敬称略・順不同)

Fisher & Paykel Healthcare株式会社
株式会社GameWith
株式会社ウィルゲート
小平株式会社
株式会社協同商事
杉本電機産業株式会社
株式会社スマートチェックアウト
株式会社Legaseed


ラフールでは今後も継続的に利用企業の表彰や活用事例の発信を行い、組織サーベイやウェルビーイングの取り組みを通じた組織改善の可能性を示していく方針です。

ラフールについて


・社名:株式会社ラフール
・本社所在地:〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-9-5 日進ビル7階
・設立:2011年11月30日
・代表者:代表取締役社長 結木啓太
・事業内容:メンタルデータテック(R)︎事業(ラフールサーベイの開発・運営)、採用支援事業(テキカクの開発・運営)、保育園事業
・URL:http://www.lafool.co.jp

テキカクについて(https://tekikaku.lafool.jp/


組織と人材のミスマッチを防ぎ、採用候補者の組織の”いま”と”ミライ”への貢献度がわかる適性検査サービスです。組織形成のために必要な人材タイプをラフールサーベイで蓄積したビックデータからAI解析し、”いま”と”ミライ”の貢献度、既存のハイパフォーマー社員との類似度を比較可能です。人材不足、早期離職の課題を解決し、人的資本経営の実現を支援します。

ラフールサーベイについて(https://survey.lafool.jp/


ラフールサーベイは組織と働く個人の可視化と行動変容を促し、人的資本・ウェルビーイング経営を実現する組織改善サーベイです。導入企業は1.700社を超え、定期的に社員にサーベイを実施し、組織の課題、非財務情報(ESGへの取り組み)を可視化、分析、課題特定、改善立案、対策までをワンストップで行い、生産性向上と離職防止につなげられます。

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