日本販売独占契約を締結したベトナムHaweeP＆T社製キュービクルを自社発電サイトに設置
日本高圧電気株式会社（本社：愛知県大府市、代表取締役社長：中根 正喜）は、温室効果ガス排出量の削減の一環として、自社工場敷地内にソーラーカーポートを設置し、自家消費型太陽光発電を開始しました。1956年の創業以来培ってきた発送電技術と経験をもとに、再生可能エネルギーへの取り組みを一層強化してまいります。
【自社工場の太陽光発電システムについて】
従業員および訪問者の駐車スペースに、ソーラーカーポート式太陽光発電を採用しました。設置された太陽光パネルで年間約290MWhの電力を発電し、自社工場で自家消費します。これにより、年間約133トンの温室効果ガス排出が削減できます。キュービクルには、日本国内販売の独占契約を締結したHaweeP&T社（ベトナムの大手盤メーカー）製を採用しました。本発電システムは、実機稼働展示の役割も担っています。
【HaweeP&T社の製品について】
2008年よりベトナムに生産拠点を持つ弊社は、2024年2月、HaweeP&T社と、日本国内販売の独占契約を締結しました。
日本向けの製品販売にあたり、国際規格（IEC）に対して必要に応じて仕様変更を加える事で高品質を確保しています。また、生産にあたっては弊社スタッフが設計段階から技術的支援を行うとともに、出荷試験の立ち会いまで実施しています。
【サステナブルな事業の創出】
当ソーラーカーポート建設にあたっては、岡崎信用金庫様より「ESGに関する高い目標を掲げ取り組まれている企業」として、「おかしんサステナビリティ・リンク・ローン」の融資を受けました。今後も社会に貢献し、かつ持続可能な事業を推進してまいります。
https://www.okashin.co.jp/system/data/20240124_info.pdf
【今後の取り組み】
当ソーラーカーポートプロジェクトを皮切りに、製品の販売だけではなく企画・設計から設置工事、メンテナンスの対応までをワンストップで対応する体制を構築してまいります。
2024年2月28日（水）～3月1日（金）にかけて、東京ビッグサイトで開かれる「スマートエネルギーWeek【春】2024 スマートグリッド展」にもブースを出展いたします。ぜひお気軽にお立ち寄りください。
https://www.nkeco.co.jp/smartenergyweekspring2024/
【日本高圧電気株式会社とは】
愛知県大府市に本社を置く、配電機器メーカー。日本各地の電力会社および鉄道会社を取引先に持ち、主力製品の高圧カットアウトは国内50%以上のシェアを占める。
20年以上前より再生エネルギー分野にも注力。HaweeＰ＆Ｔ社製品以外にも、EATON社（オランダ）、G&W社（アメリカ）、華城電機社（台湾）などの取り扱いが可能。
【自社HP】
https://www.nkeco.co.jp/