株式会社StrolyはTokyo Innovation Base(TIB)と協働しスタートアップエコシステムマップのプロトタイプを提供 - 東京のスタートアップエコシステムの"見える化"を目指す

2024/03/01  株式会社 Stroly 



デジタルマップとデータで地域の課題を解決するStrolyを提供する株式会社Stroly(本社:京都市下京区、代表取締役:高橋真知、以下「Stroly」)は、Tokyo Innovation Base(以下、「TIB」)と協働し、東京のスタートアップエコシステムを発信するデジタルマップのプロトタイプを提供することをお知らせします。本マップにより、TIBを起点としてスタートアップの次の行動を促すとともに、東京都のシティプロモーション等への寄与を目指します。
この事業は、東京都が実施する、先端技術で都内行政現場課題の解決などを目指す「キングサーモンプロジェクト」に採択されたものです。

起業家やビジネスパーソンの課題
スタートアップが都内で支援を受けるにあたって、どこを訪問すれば求めている支援が受けられるのか明確ではなく、セルフガイドができない状況がありました。

都内行政現場の課題
東京には、Tokyo Innovation Base(TIB)をはじめとするスタートアップを支援する拠点や企業が数多く活動していますが、その位置情報や支援内容が一元化されておらず、スタートアップの次のアクションに繋げられない、支援拠点間を横断していることの効果測定や可視化が難しいなどの課題がありました。

取り組み概要
株式会社Strolyのデジタルマップは、これらの課題に対処するため、使いやすく視覚的に理解しやすい形で東京のスタートアップエコシステムを“見える化”します。都内に点在する様々なスタートアップ支援拠点の情報を視認性の高いイラストマップにより一元的に提供することを目指しています。
このプロジェクトにより、東京ひいては日本のスタートアップエコシステムがデジタル技術を活用して“見える化”されることで、スタートアップが必要とする支援の選択肢を広げることが可能となります。さらに東京や日本のエコシステムを知らない海外から訪れる投資家等の道しるべになることを目指します。


東京スタートアップエコシステムマップ(TIB周辺エリア)の概要
- URL:https://tokyoinnovation.stroly.com/
- 実証実験期間:2024.2.26~2024.3.19
- 利用:無料
- 推奨環境:Chrome、Safari
- エリア:東京都千代田区丸の内3-8-3 SusHi Tech Square 2F周辺

Strolyについて
Strolyは、地域の物語を歩きながら楽しむためのサービスです。その名前は、"Story"(地域や場所それぞれの物語)と"Stroll"(歩く)から成り立ちます。プラットフォームでは、リアルな場所で欠かせないデジタルマップを提供し、その表現は非常に自由度が高く、魅力的なデザイン性を持っています。このマップを通じて、地域の魅力や課題をリアルタイムに共有し効果分析することで、エリアプロモーションやマーケティングに活用できます。
Strolyが目指すのは、地域経済の活性化やオーバーツーリズムの解消といった社会課題の解決です。それだけでなく、プラットフォームを通じて多様なマップを提供することで、各地の文化やオリジナリティを知り尊重する社会を築くことも目標としています。地域の魅力を歩きながら体験できることで、人々にその魅力を直接感じてもらい、地域コミュニティの活性化を図ります。

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