熱中症リスク判定AIカメラ「カオカラ」レンタル開始

2024/05/15  株式会社 アクティオ 

建設現場の熱中症リスクをAIで解決

総合建設機械レンタルの株式会社アクティオ(本社:東京都中央区日本橋、代表取締役社長兼 COO:小沼直人、以下アクティオ)は、AIカメラで熱中症のリスクを判定する「カオカラ」のレンタルを2024年5月20日(月)から開始いたします。




 「カオカラ」は、顔や肌の研究開発実績に強みを持つメーカー、ポーラ化成工業と、ヘルスケア領域でのデータ分析・テクノロジー開発に強みを持つテック企業DUMSCOの共同開発で生まれた熱中症予防判定カメラです。タブレットで利用者の顔を撮影し、情報取得をすることで、熱中症リスクを4段階で判定・表示します。建設現場においては熱中症を予防することにより、労働者の負担を減らし、安全な現場運営が可能になります。

 今年の夏は昨年同様、エルニーニョ現象や地球温暖化の影響で猛暑になると予想されています。現在、酷暑労働が多い建設現場での熱中症被害は多く、それらを予防することは企業にとって喫緊の課題となっています。また、2024年4月に施行された時間外労働に制限をかける「働き方改革関連法」により、企業は限られた時間や作業員数での現場運営を求められており、労働者の体調管理は現場運営において重要な課題になっています。こうした状況から、建設現場での熱中症から労働者の健康と安全を守るため熱中症リスク判定AIカメラ「カオカラ」のレンタルを開始いたします。

 アクティオは今後も「レンサルティング」のノウハウを活かし、労働環境を改善するサービスや製品を提供していきます。


■「カオカラ」特長
1.顔解析AIにより顔画像から推定される体調状態(疲労、寝不足、紅潮、発汗、体調不良など)を判定
2.端末が設置されている現場の外環境の暑さ指数(WBGT)の情報取得
3.上記の1.2.を掛け合わせた独自判定ロジックで熱中症リスクを提示
※本商品は熱中症のリスクを推定する機器です。実際の体調状況による判断が必要です。

■タブレットを設置するだけ     


■危険度を4段階で表示
数千枚の顔のパターンと当日の環境で個人危険度を4段階で表示します。



こちらの商品は、2024年5月22日(水)から24日(金)まで幕張メッセで開催される「第6回 建設・測量生産性向上展CSPI-EXPO2024」に出展いたします。



■本商品に関するお問い合わせ先
株式会社アクティオ エンジニアリング事業部 通信計測部
TEL: 03-6666-2329

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