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最終更新時刻:17時16分

『マイクロCTC検査』の一般提供開始から1年経過/受検者を対象としたアンケート結果を発表

2024/05/21  株式会社 セルクラウド 

『マイクロCTC検査』を受検した要因は「検査に要する時間の短さ」という回答が最も多く、他のがん検査を受検した経験がある方で「再度受検したい」と回答した方は94%

株式会社セルクラウド(本社:東京都渋谷区、代表取締役 中島謙一郎)は、たった1回、5分の採血だけで全身のがん※1リスクを発見できる『マイクロCTC検査』を、2023年5月より一般提供開始し、この度、提供開始から1年が経過したことを報告します。 現在、全国42都道府県156クリニック(2024年5月20日時点)に導入しており、今後もセルクラウドは、当社が掲げる「がんの不安と苦しみをなくす」というミッション実現に向け、『マイクロCTC検査』を一人でも多くの方にご利用いただけるように尽力してまいります。


『マイクロCTC検査』導入クリニック


2024年5月20日時点、42都道府県156クリニックに導入しております。『マイクロCTC検査』導入クリニックは下記URLよりご覧いただけます。
URL:https://micro-ctc.cellcloud.co.jp/clinic

【導入クリニック所在エリア】
北海道地方:北海道
東北地方:青森県/岩手県/宮城県/山形県/福島県
関東地方:東京都/神奈川県/埼玉県/千葉県/茨城県/群馬県/栃木県
東海地方:静岡県/愛知県/三重県
甲信越・北陸:新潟県/山梨県/長野県/富山県/石川県/福井県
関西:大阪府/兵庫県/京東府/滋賀県/和歌山県
中国・四国:鳥取県/岡山県/広島県/山口県/徳島県/香川県/愛媛県/高知県
九州・沖縄:福岡県/佐賀県/熊本県/大分県/宮崎県/鹿児島県/沖縄県

『マイクロCTC検査』・受検者アンケート実施


この度、セルクラウドは受検者(代々木ウィルクリニックにおける受検者)を対象に『マイクロCTC検査』に関するアンケートを実施しました。従来のがん検査に対する見解や『マイクロCTC検査』を受けた感想等のアンケート結果に関して報告いたします。

【調査概要】
調査内容:『マイクロCTC検査』に関するアンケート/調査実施:代々木ウィルクリニック 
調査対象:受検者(男女合計330名)/調査方法:筆記によるアンケート
調査日:2023年7月13日~2024年3月22日/有効回答数:330件


TOPIC1.:過去に『マイクロCTC検査』以外のがん検査を受検されている方の感想として、他のがん検査は「受検時間が長い」、「費用が高い」という感想が多い。

TOPIC2.:『マイクロCTC検査』を受検した要因として、「検査に要する時間の短さ」という回答が約30%と最も多く、次いで「身体にかかる負担が少ない」という回答が約20%と多い。

TOPIC3.:再度『マイクロCTC検査』を受検したいと回答された方は9割以上と多く、他のがん検査を受検した経験がある方の方で「はい」と回答した方は94%。


Q1:『マイクロCTC検査』以外のがん検査の受検経験はありますか?

『マイクロCTC検査』を受検している半数以上の方が、過去に別の「がん検査」を受検されている。


Q2:Q1で「ある」と回答した方(がん検査の受検経験がある方)へ:過去に受検経験のある検査をお教えください。

一番多く受検されている検査は、「内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)」で、次いで「簡易がんリスク検査」、「PET主体の全身がん検査」が多い。


Q3:Q1で「ある」と回答した方(がん検査の受検経験がある方)へ:過去に受検した検査の感想をお教えください。※複数回答可

過去に『マイクロCTC検査』以外のがん検査を受検されている方の内、検査の感想としては、「受検時間が長い」、という回答が一番多く、次いで「費用が高い」という回答も多い。



Q4:Q1で「ない」と回答した方(がん検査の受検経験がない方)へ:受検しなかった理由をお教えください。※複数回答可

一方、これまでがん検査を受検されていない方も、受検していない要因として、「時間がない」、「費用が高い」という回答が多く、これまで他のがん検査を受検されている方・されていない方、共に、従来のがん検査に要する “時間”、“費用” が課題になっていると推測。


Q5:『マイクロCTC検査』を今回受験しようと思った理由をお教えください。※複数回答可

<これまで他のがん検査を受けた経験がある方>


<これまで他のがん検査を受けた経験がない方>


他のがん検査の受検経験のある方・ない方共に、「検査に要する時間の短さ」が受検した理由として最も高く、また、次いで「身体にかかる負担が少ない」という回答が多く、『マイクロCTC検査』の特徴である、採血のみで検査が済む“簡便さ”、PET・C T検査にみられる被爆リスクのない“安全性”が受検者からも評価されていると推測。



Q6:来年再度、『マイクロCTC検査』を受検したいと思いますか?


<これまで他のがん検査を受けた経験がある方>


<これまで他のがん検査を受けた経験がない方>

再度『マイクロCTC検査』を受検したいと回答された方は9割以上と多く、また、他のがん検査を受検した経験がある方の方が「はい」と回答した方が94%と多い。その為、これまで受検された他のがん検査と比較した上で、『マイクロCTC検査』の優位性を感じ取られた結果であると推測。


『マイクロCTC検査』導入クリニックからのコメント


『マイクロCTC検査』を導入頂いているクリニックより、『マイクロCTC検査』導入の経緯や今後の活用方法等に関するコメントを頂いております。

1.『マイクロCTC検査』で早期のがん発見につなげる
『辻クリニック』(東京都千代田区)
院長:辻 直樹氏
※コメント全体は下記、セルクラウドHPよりご覧いただけます。
https://cellcloud.co.jp/archives/1951

■『マイクロCTC検査』導入背景
我々の身体を構成する最小単位は「細胞」で、細胞が機能ごとに集まったものが10系統の「臓器」であり、臓器の集合体が「身体」です。老化や病気を制御しようと思ったら、細胞のレベルで見ないと根本的な解決にならないという発想が、私たちが行っている「細胞治療」です。

昔のがんは、乳がん以外は体を開かないとわからないものでしたが、画像診断で見えるようになり、MRI、PETとさらに細かく見えるようになってきました。しかし、検査で見える段階ではすでにその大きさまで進行しているがんです。

細胞のレベルでがんの存在がわかれば、PET検査や生体検査を行う前に発見が可能になります。PET検査は被爆のリスクもありますが、身体へのリスクがない非侵襲性(生体を傷つけず、皮膚や身体に器具の挿入を必要としないこと)で、細胞の単位で見つけるというマイクロCTCは私のコンセプトにまさに合致しており、2023年5月の一般治療開始と同時に導入しました。



2.がんの早期発見が可能になる特異度の高い『マイクロCTC検査』に期待
『サンクリニック ブレストケア・イムノケア』(東京都墨田区)
院長:杉野三千男氏
※コメント全体は下記、セルクラウドHPよりご覧いただけます。
https://cellcloud.co.jp/archives/2046


■患者さんに対する『マイクロCTC検査』の推奨ポイント
当院では、がんの早期発見を求める方で、自由診療が可能で毎年人間ドックをやっている、健康意識の高い方にお勧めしています。できれば1年に1回、人間ドックと並行して行うのがベストで、特に『マイクロCTC検査』で陽性になったら人間ドックで全身をくまなく調べてみることを勧めています。

医療ツーリズムで来院されるインバウンドの患者さんも増えています。医療ツーリズム目的で来られる方は、人間ドックも同時に受ける方が多いです。PET-CT検査やMRI検査も含めて全て異常なしであっても、『マイクロCTC検査』で陽性になれば、悪性度の高いがんが体のどこかに隠れている可能性があります。そのためがんが大きくなる前の超早期の段階で、治療を開始することを提案できます。


<『マイクロCTC検査』について>
「CTC」=血中循環がん細胞=Circulating Tumor Cellsの略。
CTC検査とは、血液中に漏れ出した血中を循環するがん細胞を検出する先端の検査です。
日本国内での認知度はまだ低いですが、欧米では既に30,000もの関連論文が発表されており、米国のFDA(日本の厚労省にあたる)からも承認※2を受けているなど、がん研究・治療現場で大きく注目されている先端検査のひとつです。
当社が展開する『マイクロCTC検査』では、欧米で主流のCTC検査の品質・検査精度を更に進化させ「上皮間葉転換」した悪性度の高い、浸潤・転移の高い能力を持つ『間葉系のがん細胞』を特定し、特異度94.45%※3の精度で検出できるCSV(細胞表面ビメンチン)抗体を利用することで、高い精度でリスクを判別することを可能にします。それによって従来の検査手法に比べて安全かつ手軽に全身のがん※1のリスクを判定できることが特徴です。

※1 血液がん以外
※2 マイクロCTC検査はFDAの承認はうけておりません。
※3 特異度=「がんでない人が陰性である正確性」
乳がん患者を対象にしたMDアンダーソンがんセンターが発表した論文より
(Satelli A, et al. Clin Chem. 2015 ;61:259-66.)
マイクロCTC検査は、世界有数のがん治療・研究施設の米国MDアンダーソンがんセンターが開発した、間葉系のがん細胞の検出において特異度94.45%という非常に高い精度を誇るCSV(細胞表面ビメンチン)抗体の世界独占利用権を獲得した海外の検査手法を導入しています。


【会社概要:株式会社セルクラウド】
設立:2022年4月
代表者:中島 謙一郎
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-21-7 第5瑞穂ビル5F
HP:https://cellcloud.co.jp/
マイクロCTC検査URL:https://micro-ctc.cellcloud.co.jp/

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