【足立区立小学校約130名の児童が”漁港のお仕事”を体験】海洋学習・体験プロジェクト『2024年度第1弾』がスタート

2024/05/27  アクトインディ 株式会社 

~2024年5月16日(木)保田漁港(千葉県鋸南町)~

 一般社団法人次世代価値コンソーシアム主催の下、お出かけ情報サイト「いこーよ(https://iko-yo.net/)」を運営するアクトインディ株式会社は、足立区との連携に基づき2022年~企画・開発を行う、公立小学校向けの「海洋学習・体験提供プロジェクト」の取り組みの『2024年度第1弾』として、2024年5月16日(木)に、足立区立綾瀬小学校の5年生約130名を対象に、漁港のお仕事体験プログラムを実施しました。 当日は、魚の選別や入札体験ゲームを通して、漁港の仕事や水産流通の仕組みを学びました。最初は魚を触ることに抵抗があった子どもたちも、プログラムの終盤には目を輝かせて魚を掴み、名前や特徴を説明できるようになり、入札を疑似体験するコーナーでは「どの魚をいくらで買うか」それぞれ真剣に話し合い、普段見ることのできない入札の仕組みや仲買人の技術について理解を深めました。 なお、本プログラムを含む「海洋学習・体験提供プロジェクト」に関わる一連の取り組みは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人がつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環として実施しています。





漁港のお仕事体験・見学プログラム概要


【実施概要】
日程  :2024年5月16日(木)
開催場所:千葉県鋸南町 保田漁港
参加者 :足立区立綾瀬小学校の5年生約130名
実施内容:活魚解説、漁師へのインタビュー、鮮魚の選別体験、入札体験ゲーム
協力団体:保田漁業協同組合

【実施の様子】
鮮魚の選別体験
漁師さんへのインタビュー
入札体験

海洋学習・体験提供プロジェクト概要


本プロジェクトは、小学校などの教育機関と連携し、子どもたちへ海洋学習・体験機会の提供を行うことで、有意義な海との接点をつくることを目的に始動した取り組みです。
日本は島国であるにも関わらず、子どもたちと海の接点が減少しています。(※日本財団による「海と日本に関する意識調査」参照)これは保護者の負担の大きさ、教育機関等におけるリスク懸念に伴う海の忌避などの社会事情に起因しており、特に都市部での改善は容易ではありません。

そこで行政・教育機関と連携して、子どもたちへの海洋学習・体験機会の提供を行うことで、海体験への心理的ハードルを下げ、通常授業や自然合宿等に際して「海洋学習・体験」実施が当たり前の選択肢に入ってくる状態を目指すとともに、その経験・ノウハウづくりにも寄与することで、継続的に子どもたちと海とのより良い接点基盤を構築していくことを目標に本プロジェクトを推進しています。

※日本財団による海と日本に関する意識調査:https://uminohi.jp/special/survey2017/


足立区と連携した「海洋学習・体験プロジェクト」一覧





<団体概要>
■企画・推進





団体名称  :アクトインディ株式会社
URL    :https://iko-yo.net/
活動内容  :子育て支援事業(インターネット情報サービス、イベント事業)


■プロジェクト主管
団体名称  :一般社団法人次世代価値コンソーシアム
活動内容  :子どもたちと海との有意義な接点をつくる「海洋学習・体験」の企画など

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
URL:https://uminohi.jp/

他の画像

関連業界