Qorvo(R)、業界最高クラスの利得を有する5G Massive(マッシブ)-MIMO用プリドライバアンプ「QPA9822」を発表

2024/05/31  Qorvo Japan 有限会社 



コネクティビティおよび電力ソリューションの世界的リーダーであるQorvo(R)(Nasdaq: QRVO)は、業界最高クラスのゲインを有するプリドライバの新製品「QPA9822」を発表しました。この新しいプリドライバは、3.5 GHzで39dBの利得を有し、+29dBmのピーク電力を達成します。この新しいMassive(マッシブ)-MIMO(mMIMO)プリドライバは、5G技術の進歩に貢献し、Qorvoのセルラーインフラストラクチャのリーダーとしての地位をさらに強化するものです。

QPA9822は、32ノードmMIMOシステム向けに特別に設計された広帯域、高利得、高線形性ドライバアンプです。最大530 MHzの瞬時信号帯域幅(IBW)を持つ広帯域5G New Radio(NR)を可能にし、5Gの展開に重要なn77バンドやその他のmMIMOアプリケーションに最適です。

Qorvoで、ワイヤレスインフラストラクチャ事業の製品ラインディレクターを務めるデビー・ギブソン(Debbie Gibson)は、次のように述べています。「QorvoのQPA9822は、現在市場で入手可能な5Gプリドライバアンプの中で最高クラスのゲインを提供するだけでなく、32無線送信および64無線送信用のスケーラブルなソリューションを提供します。これにより、全地域の主要バンドでの5G mMIMOシステムの導入が容易になります」

QPA9822は、動作周波数帯域全体である3.3~4.2 GHzにわたって内部で50オーム(Ω)に整合されており、VENピンを介して高速なアンプのON/OFF機能を備えています。また、外部バイアスにより、線形性の最適化をサポートし、最大530 MHzの瞬時帯域幅(IBW)に対応します。

QPA9822は、小型16ピン、3 x 3 mmのSMTパッケージに収められており、高利得・高線形性のドライバアンプQPA9122Mとフットプリントおよびピン互換性があるため、既存および新規設計への容易な統合が可能であり、顧客の市場投入までの時間を短縮します。

QPA9822およびその他の新しいQorvo製品は、2024年6月16日から21日にワシントンD.C.で開催されるIMS 2024(ブース1125)で展示されます。QorvoのRFソリューションやミーティングの問い合わせについては、QorvoのIMS 2024出展ページ( https://www.qorvo.com/newsroom/trade-shows/ims )をご覧ください。

Qorvoのネットワーク・インフラストアクチャ・ソリューションの幅広い製品群についての詳細は、Qorvoのネットワーク・インフラストラクチャ・サイト( https://www.qorvo.com/applications/network-infrastructure )をご覧ください。

Qorvoについて
Qorvo(Nasdaq: QRVO)は、より良い世界を実現する革新的な半導体ソリューションを提供しています。私たちは、製品および技術のリーダーシップ、システムレベルの専門知識、グローバルな製造規模を組み合わせることで、顧客の最も複雑な技術的課題を迅速に解決します。Qorvoは、消費者向け電子機器、スマートホーム/IoT、自動車、電気自動車(EV)、バッテリー駆動の家電製品、ネットワークインフラ、航空宇宙/防衛など、大規模なグローバル市場の多様で高成長なセグメントにサービスを提供しています。私たちの多様で革新的なチームが、どのようにして地球をつなぎ、保護し、電力を供給しているかについては、 https://www.qorvo.com をご覧ください。

QPA9822製品URL
https://www.qorvo.com/products/p/QPA9822
QPA9122M製品URL
https://www.qorvo.com/products/p/QPA9122M

Qorvoの将来に関する見通しについては以下をご覧ください。https://www.qorvo.com/newsroom/news/2024/qorvo-unveils-industrys-highest-gain-pre-driver-for-5g-mmimo

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