日本生協連、全国生協とSDGsの実現を目指し「コープサステナブルアクション」第二弾を展開

2024/06/05  日本生活協同組合連合会 

・昨年行われた「コープサステナブルアクション」は32万件超え・大好評の「コープいきもの探しクエスト」がバージョンアップ

 日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、代表理事会長:土屋敏夫)は、2023年から全国各地の生協と取り組んでいる、「コープサステナブルアクション」の第二弾を展開します。 特設サイト: https://coop-sustainableaction.jccu.coop/


 これまで、日本生協連ではSDGsの実現に向けて、全国の生協で推進する「生協の2030環境・サステナビリティ政策※」のもと、様々な取り組みを行ってきました。今年の「コープサステナブルアクション」は、昨年に引き続き全国の生協とともに環境や社会問題について「知り」「学び」「アクションする」仲間を増やし、持続可能(サステナブル)な世界の実現を目指します。2023年は全国37生協が参加し、32万を超えるアクションが行われました。
※2021年5月19日発表プレスリリース
全国の生協が持続可能な社会の実現に向け「生協の2030環境・サステナビリティ政策」を策定
https://jccu.coop/info/newsrelease/2021/20210519_01.html


<コープサステナブルアクションの企画内容>


見つけよう!コープいきもの探しクエスト 2024年5月1日~8月31日


 昨年好評だった、「コープいきもの探しクエスト」がバージョンアップしました。いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」内で“クエスト”と呼ばれるイベントを実施。2024年は「初級編」と「上級編」の難易度が異なる2つのクエストを展開します。ゲームのような感覚で、出会った動植物の画像を投稿すると、地図上に表示される仕組みです。時期、地点、種名などのデータが蓄積され、気候変動による影響調査や生物多様性の保全などに役立てられます。生協が長年組合員らと行っている環境保全活動の幅を広げる新しい取り組みとして活用が広がっています。収集されたデータは分析の上、生協内における公開資料「コープいきものマップ」としてまとめます。




どこにある?サステナブル 2023年5月23日~2026年3月末



 日々の暮らしの中にあるサステナブルな事例を「家の中」「外出中」「お店の中」の3シーンごとに紹介します。サステナブルはむずかしいことではなく、身近な存在であることに気づくきっかけをつくります。



サステナブルを学ぼう!サステナブル博士の部屋 2023年5月23日~2026年3月末



 4つのテーマ「エシカル」「脱炭素社会」「循環型社会」「生物多様性」について、動画やワークシートをはじめとする各種学習ツールを提供します。(資料監修:WWFジャパン、国立環境研究所・江守正多氏、田崎智宏氏)


マシンガンズ滝沢さんご出演!オンラインイベント「SDGsのじかん」 2024年7月29日


講演者:マシンガンズ 滝沢秀一さん
 小学生から学べるオンラインイベント「SDGsのじかん」を実施。ゴミ清掃員芸人として活動するマシンガンズ滝沢秀一さんを講師にお招きして、ゴミ問題について深く考える時間とします。「SDGsのじかん」は、2023年に環境やサステナビリティに関するテーマについて、オンラインで工場見学や学習講演などを3回開催し、YouTubeにてアーカイブ動画を公開しています。(2026年3月末まで)


SDGs.TVでの動画提供  2024年6月~2025年5月末


※動画サイトのイメージ
 SDGsの目標を切り口にして、子どもから大人まで環境や社会問題についてわかりやすく学べる動画をSDGs.TV((株)TREE)にて、生協職員を対象に提供します。生協内のサステナブルに関する理解を促進し、職員の自己学習として活用いただけます。また3分程度と短く、組合員が参加する学習会やワークショップ等で上映することにより、サステナブルの取り組みを広めることができます。


 日本生協連は、全国の生協とともに、組合員をはじめとする様々なステークホルダーと協働しながらサステナブルな世界の実現を目指します。

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